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【人事・総務部】年代・役職で見る年収相場

【人事・総務部】年代・役職で見る年収相場

人事・総務部に属している人にとって、年収や将来性は気になるものです。

「自分は将来どれくらいの年収になるのだろう?」
「人事・総務部で年収1,000万円達成は可能?」
「AIに仕事を奪われてしまうのでは?」
という疑問や不安をお持ちの方も多いと思います。

この記事では、人事・総務部の年代別、役職別の年収相場を紹介します。
年収アップする方法や、将来性についても解説しますので、ぜひ今後の参考にしてください。

人事・総務部の年代別の年収相場

人事・総務部の年代別の年収相場は以下のとおりです。

● 人事の平均年収

年代平均年収
20代392万円
30代510万円
40代609万円
50代〜736万円

参考:doda「平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)」
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_02

● 総務の平均年収

年代平均年収
20代362万円
30代467万円
40代550万円
50代〜665万円

参考:doda「平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)」
https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/#anc_job_02

総務部よりも人事部の方が年収が高めであるようです。

人事部は採用シーズンに忙しくなったり、時期によっては夜遅くまで残業することも少なくありません。
一方で総務部は比較的ルーティン業務が多いため、残業は少なくワークライフバランスが取りやすい業種です。
残業の有無で収入にも差が出そうです。

人事・総務部の役職別の年収相場

人事・総務部の役職別の年収相場は以下のとおりです。

● 人事の役職別年収

役職平均年収
主任350〜450万円
係長450〜550万円
課長550〜700万円
部長700〜900万円

参考:JobQ「【人事の年収】平均額から年代別の相場までわかりやすくご紹介」
https://job-q.me/articles/957

● 総務の役職別年収

役職平均年収
係長570万円
課長745万円
部長899万円

参考:年収チェッカー「総務事務の平均年収はいくら?」
https://www.nenshu-checker.com/media/occupations/general-affairs#salary_timeline

会社の規模にもよりますが、役職がつくと人事・総務で年収にそれほど差がないようです。
ただ人事・総務部は少数精鋭ですので、出世するには若いうちから経験を積み、あらゆる場面で的確な判断・指示ができるようになることが必要です。

またコロナ禍の感染対策により、オンライン面接やweb説明会などを実施してきた人事部の方も多いかと思います。
同じ業務を続けるのではなく、時代の流れにうまく適応していく力も必要になってくるでしょう。

人事・総務部の年収アップ方法

今の年収に不満を抱いている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、人事・総務部で年収アップを狙う方法をお教えします。
人事・総務部で年収アップする方法は主に3つあります。

(1)外資系に転職する
(2)資格を取得する
(3)副業を始める

それでは、具体的な方法について順番に確認していきましょう。

(1)外資系に転職する

他の業種にも共通することですが、国内企業に比べて外資系企業は年収が高くなります。
外資系企業の人事・総務部に転職できれば、100〜300万の年収アップも夢ではありません。
ただし、外国人社員との英語のやりとりが必要不可欠ですので、ネイティブレベルの語学力が求められます。
留学経験などがあり語学力に自信がある方は、ぜひ外資系企業への転職を検討してみましょう。

(2)資格を取得する

人事・総務の業務に役立つ資格を取得できれば、あなたの優位性が高まり、同僚と差をつけることができます。
人事・総務に役立つ資格の一例は以下のとおりです。

人事・総務に役立つ資格
・社会保険労務士
・衛生管理者
・メンタルヘルス・マネジメント検定
・人事総務検定
・ビジネスキャリア検定
・マイナンバー実務検定
・キャリアコンサルタント
・産業カウンセラー
・情報処理技術者

社会保険労務士試験は合格率3〜7%と狭き門ではありますが、実務を積みながら合格できれば独立して開業することもできます。

また、近年では社員のメンタルヘルスを守ることも人事・総務部の大切な仕事となっています。
メンタルヘルスについての資格を取得することで、直接実務に役立てることができます。

またマイナンバー実務検定など、近年新しく登場した資格もあります。
資格試験は年々難易度が増していくことも多いため、新しい資格試験には積極的に挑戦してみると良いでしょう。

(3)副業を始める

定時で帰れるなど、時間に余裕のある方は副業を始めて収入を増やすのも一つの方法です。
最近ではパソコンやスマホがあればすぐに始められる副業も増えてきました。

仮に副業で本格的に稼ぐことができなくても、自分の新たな得意分野に気づけたり、本業に活かすことができたり、副業を始めるメリットはたくさんあります。
ただし、勤務先によっては副業を禁止していることもありますので、事前に確認しておきましょう。

人事・総務部の将来性について

「人事・総務部の仕事はいずれAIに奪われてしまうのでは?」と不安に思っている方も多いでしょう。
ここからは人事・総務部の将来性について解説します。

まず人事部については、採用業務は人が行うことが基本となるため、AIの影響で完全に仕事がなくなってしまう可能性は低いでしょう。
ただし、システム開発が進んでいるため、勤怠管理などの単純業務はシステムに取って代わられる可能性があります。

また履歴書やエントリーシートの分析などができるAIも登場してきていることから、今後人事部の人数削減も予想されます。
一人当たりの業務の幅が広がり、マルチタスクが求められるでしょう。
一方で採用データを蓄積しAIに学習させることにより、より優秀な人材を採用できるようになるため、AI導入により人事部の評価が上がるというメリットもあります。

総務についても、単純作業はシステムやAIに任せることも多くなってくるでしょう。
そのため、各部署との調整業務など、人にしかできない仕事の経験を積むことが大切です。

またAIやシステムの導入には巨額の資金が必要になるため、まずは大企業からこういった影響が出ることが予想されます。
便利になる反面、自分にしかできない仕事を増やして社内での希少性を高める必要があります。

まとめ

この記事では、人事・総務部の年代別、役職別の年収相場を紹介しました。

人事・総務部は会社を円滑に運営するために欠かせない部署です。
ただ営業などと異なり成果が見えにくいため、業務に飽きてしまったり、将来性が不安になったりする方もいるかと思います。

今の日本は、年功序列の「メンバーシップ型雇用」から業務内容などを限定する「ジョブ型雇用」への転換期を迎えています。
同じ企業に長く勤めるのではなく、自分に適した企業へ移っていくことが普通になってきています。

特に人事・総務部はどの企業でも必要な部署ですので、経験を武器にしてあなたに合った会社を探してみるのも良いでしょう。

転職活動には、ぜひエージェントに相談してみましょう。
経験豊富な転職のプロが、あなたに合った企業を一緒に見つけてくれます。

この記事がより良い働き方を見つけるきっかけになってくれれば幸いです。

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