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バランス型の投資信託とは?メリットと注意点まとめ

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バランス型の投資信託とは?メリットと注意点まとめ

最近では、NISAやiDeCo等、投資を活用して将来の老後資金を備える動きが多くなってきています。
ただ、その中でリスクを取りすぎて「投資した金額が半分になってしまった」なんて事態は避けたいですよね。
今回はそんな方に向けて、比較的安全に資産を築けるバランス型の投資信託について、お話をしていきたいと思います。

バランス型の投資信託とは?

投資信託は、株式や債券、REIT(不動産投資信託)等、数えきれない程多岐に渡って商品が存在します。
今回のバランス型の投資信託というのは、1つの商品で国内外の様々な金融資産に分散して投資が出来るというのが最も大きな特徴になります。
様々な金融資産というのは主に8種類あります。

株式債券REIT
(不動産投資信託)
国内株式国内債券国内REIT
先進国株式先進国債券先進国REIT
新興国株式新興国債券

8種類に均等に分散した商品や株式重視型、債券重視型などの商品も存在するので、ご自身の資産状況に合わせた商品選びをする事が可能です。

バランス型投資信託のメリット

バランス型の投資信託には以下3点のメリットがあります。

(1)手軽に幅広い分散投資が出来る
(2)自動でリバランス(配分調整)を行う為、資産を無駄にしない
(3)少額投資からでも分散が出来るのでコスパが良い

(1)手軽に幅広い分散投資が出来る

バランス型投資信託のメリットは、何よりも様々な金融資産にバランス良く分散投資が出来る点です。
例えば「株式のみ」といった偏った投資をしていると、暴落時に資産の大半を失ってしまう可能性があります。

「たまごは1つのカゴに盛るな」という投資の格言がある程、1つの金融資産への集中投資は避けるように言われています。

バランス型の投資信託では、株式やREIT(不動産投資信託)の値上がりを期待しつつ、債券の様な安定した値動きの商品を加える事で、値上がりを期待しつつ、資産を守るというのを実現出来るようになりました。

(2)自動でリバランス(配分調整)を行う為、資産を無駄にしない

バランス型投資信託の多くは、それぞれの資産の購入比率を自動的に調整するリバランスを行ってくれる商品がほとんどです。
市場の値動きに合わせて、各金融資産の比率に悩まされる心配がありません

個人でリバランスを行う場合、購入・売却時に手数料や利益に対する税金が発生しますが、バランス型の投資信託であれば商品内で自動的に行う為、手数料や税金を抑える事が出来る為、資産を無駄にすることなく運用が可能です。

(3)少額投資からでも分散が出来るのでコスパが良い

本来株式であれば数万円、不動産であれば最低でも100万円程度の大きな資金が必要になりますが、投資信託であれば100円から様々な金融資産に分散投資が出来ます

その中でもバランス型投資信託は、国内外の株式・債券・REIT(不動産投資信託)どれかに偏る事無く、それぞれの金融資産に分散を行います。
これを100円で出来るというのは、他の投資信託と比較してもかなりコスパが良いと言えます。

バランス型投資信託のデメリット

バランス型の投資信託のデメリットは以下3点あります。

(1)インデックスファンドと比較するとコストが高い
(2)資産配分を調整できない
(3)価格変動の原因が特定し辛い

(1)インデックスファンドと比較するとコストが高い

バランス型投資信託はコスト面で、インデックスファンドよりも高い傾向にあります。
インデックスファンドとは、日経平均株価やダウ平均株価といった株価指数に連動した運用を目指した、非常に低コストで人気の高い投資信託商品の1つです。

インデックスファンドでは、信託手数料が0.1%を切る物が増えている中で、バランス型投資信託は最も安いもので0.15%程度、高いもので0.5%を超える商品も多くあります

バランス型投資信託は、各金融資産に分散投資するだけでなく、商品のルールに乗っ取ったリバランスを都度行う為、どうしてもコスト面が割高になってしまうので注意が必要です。

(2)資産配分を調整できない

バランス型投資信託は、基本的に特定の金融資産に〇%均等に分散する等、ルールに乗っ取ってリバランスを行います
その為、株式の相場が好調であっても、株式比率を大きくするという事が出来ない為、融通が効きにくい商品である事がデメリットとして挙げられます。
ただ、これはバランス型投資信託の特徴でもあるので、購入時は良く商品の内容を理解した上で検討を行いましょう。

(3)価格変動の原因が把握しにくい

バランス型投資信託は、様々な金融資産に分散をされている為、相場が上下した際の要因を把握しにくいという点があります。
インデックスファンドの様な、株式にのみ連動している投資信託であれば、株式の状況を確認すれば、変動要因を想定する事が出来ます。
一方、バランス型投資信託は分散が多岐に渡っていることもあり、変動要因を特定する事は簡単ではありません

商品によっては、月次レポート等で定期的に変動要因を確認できる商品もあるので「要因もしっかり把握したい!」という方は、変動要因の説明がされている商品かをしっかり確認した上で、検討を行いましょう。

おすすめのバランス型投資信託3選!

バランス型投資信託のメリット・デメリット、選ぶ際のポイントも理解したけれど「商品が多すぎて選べない…」という方に、おすすめの商品を3つご紹介いたします。
もし決めきれずに悩んでいる方がいましたら、参考にしてみてください。

(1)eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
(2)楽天・インデックス・バランス・ファンド
(3)ニッセイ・インデックス・バランスファンド(4資産均等型)

(1)eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

以下の8つの金融資産に均等(各12.5%)となるように、分散を行っている商品になります。

株式債券REIT
(不動産投資信託)
国内株式国内債券国内REIT
先進国株式先進国債券先進国REIT
新興国株式新興国債券

信託手数料は0.154%とバランス型投資信託の中では最安クラスで、この1つの商品を購入するだけで、株式・債券・REIT(不動産投資信託)それぞれに分散投資できるので、非常に魅力的な商品となっています。
割合を均等(12.5%)に設定している為、値動きの激しい新興国が全体の4分の1を占めています。
少々リスクも取っている商品になりますので、注意しましょう。

同じような商品名で「eMAXIS バランス(8資産均等型)」がありますが、全く別の商品で、信託手数料も0.55%とかなり高めの設定なので、選ぶ際は絶対に間違え無い様に注意しましょう。

参考|楽天証券「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

(2)楽天・インデックス・バランス・ファンド

全世界の株式・債券に分散投資をしている商品で、REIT(不動産投資信託)は含まれていません。
こちらの商品は株式:債券の比率を、ご自身の資産状況に合った選択が出来る様に、3種の比率が異なる商品があります。

(1)7:3の株式重視型
(2)5:5の均等型
(3)3:7の債券重視型

信託手数料は0.211~0.223%と少々高めの設定で、3商品それぞれ微妙に異なるのも注意してください。
少し手数料は高めですが、リスク分散としては非常に優れた商品になりますので、ご自身の資産状況に合った商品を選びたい方にはおすすめの商品になります。

参考|楽天証券「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
参考|楽天証券「楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)
参考|楽天証券「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)

(3)ニッセイ・インデックス・バランスファンド(4資産均等型)

最後は、国内と先進国の株式・債券に分散投資をした商品になります。
信託手数料は0.154%とバランス型投資信託の中では最安クラスで、不安定要素の強い新興国の株式や債券を含まない事で、安定性が高い商品です。

信託手数料の引き下げにも販売会社は積極的なので、運用資産が増えてくれば、益々魅力的な商品になる可能性がある、将来の期待性が持てる商品となっております。

参考|楽天証券「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

バランス型の投資信託はこんな方におすすめ!

・リスクを抑えたい方
・1つの商品で済ませたい方

やはり1番は、様々な金融資産にバランス良くリスク分散が出来るため、1つの商品で効率良く分散を行いたい方には、特におすすめの投資信託商品になります。

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まとめ

今回はバランス型投資信託について説明をしてきましたがいかがでしたでしょうか?
バランス型投資信託は、コストが少し高いという面はありますが、その分1つの投資信託だけであらゆる金融資産に分散され、更に資産比率も自動的に調整してくれる手厚いサポート付きの商品となります。

ご自身の資産状況を把握し、バランス型投資信託のメリット・デメリットを十分に理解した上で、上手に資産運用を進めていきましょう。

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