今さら誰かに聞けない「不労所得」とは?

「仕事を辞めて、のんびり離島で暮らしたい」「働かなくてもお金が入ってきたらいいな」こんな風に考えたことはありませんか?しかし、それを実現するには「働かなくても収入が入ってくる仕組み」を作らなけれがなりません。では、不労所得とは何なのか?どのような方法でどれくらいの収入が期待できるのか?
代表的な例を交えながら不労所得についてお伝えしていきます。

不労所得とは

Wikipediaには次のように記載されています。

“不労所得とは、それを得るために労働する必要がない所得のこと。労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。”
(参考:Wikipedia:不労所得

しかし、不労所得を得るためには、「最初に労働し仕組みを作らなければならない」そして、仕組みの構築後も「時には労働する必要がある」ということを忘れてはいけません。

この「最初に労働」「時には労働する」がポイントです。

では、このポイントを代表的な3つの不労所得を例に見てみましょう。

代表的な3つの不労所得

印税収入

“印税とは、著作物を複製して販売等する者(出版社、レコード会社、放送局など)が、発行部数や販売部数に応じて著作権者に支払う著作権使用料のことをいう通称である。”
(参考:Wikipedia:印税

一般的に出版物の印税収入は、5~10%程度と言われています。仮に10%の印税収入で出版社と契約していた場合は、1,296円(単行本一冊の想定単価)×209万部(発行部数)=売上高・約27億1千万円(売上)の10%、つまり2億7千万円が単純な収入となります。
さらに、ドラマ化、映画化、漫画化と続いていくことで印税はどんどん膨らんでいきます。

しかし、書籍の執筆には膨大な時間と労力がかかりますし、物語の構想力や文才がなければなりません。
さらに、出版物がヒットすれば雑誌等のインタビューやTV出演等のメディア対応に追われることとなるでしょう。

 

広告収入

“媒体社が広告を掲載、放送することで得る収入。新聞社、雑誌社では、この広告収入のほかに販売収入によって企業経営が行われている。民放ラジオ・テレビ局における収入の大部分は広告によるものである。”
(参考:Weblio辞書:広告収入

現在の主流でわかりやすいもので云うと、YouTuberが良い例ですね。一度はご覧になっているかと思いますが、動画再生中にCMや広告が出てきませんか?このCMや広告を通じて視聴者が商品の購入等を行うとYouTuberに報酬が入ってくる、という仕組みです。その他にも再生数に応じて支払われる報酬もあります(1再生0.1円程度)。
広告収入の報酬パーセンテージは様々ですが、投稿された動画は半永久的にWEB上に残るので、再生数やチャンネル登録数に応じて一定の確率で広告収入は入り続けます。

しかし、動画作成や動画投稿等を日々行うことを考えると、やはり最初に膨大な時間と労力がかかります。とてもじゃないですが本業を行いながら広告収入を得るにはかなり根気がいりますね…
さらに、広告収入モデルの場合は定期的な投稿や情報発信(ブログやサイト含)が必須となりますので、ある程度定期的に作業を続ける必要があります。

 

家賃収入

家賃収入とは、自身で所有しているマンションやアパートの部屋を貸し、その入居者から定期的に家賃を得られ続けられる収入形態のことです。

区分投資:
例えば、マンションの1部屋(区分投資)を2000万円で購入して、家賃8万円で貸すと、年96万円の収入になります。ただし、一般的には物件購入の際はローンを組みますので、上記の例はローン返済後からの収入となります。
長い期間をかけてローンを返済し、部屋数を増やしていくことにより将来的な不労収入金額を増やしていくという仕組みです。

一棟投資:
マンション一棟投資の場合は(仮に一棟10部屋)、家賃8万円で賃貸すると満室経営で毎月80万が入ってくる訳ですから、ローン返済額を上回った分は収入として手元に残ります。
その点、区分投資よりは収益性が見込めますがその分リスクも高くなることを忘れてはいけません。

よく「会社員を辞めて不動産投資でリタイア」というような話がありますが、その場合はほとんどが一棟投資です。しかし一棟投資を成功させることは容易ではありません。入居者への各種お知らせの掲示、退居時の室内や日々の共用部分の清掃など、細々したものから手の掛かるものまで裏方での労働があります。
さらに、安全に住んでもらうために、建物や設備のメンテナンスが必要にある時もあります。

この様に、「最初に労働」「時には労働する」ということの難易度や頻度はバラバラですが、まったく働かないというわけではないことを覚えておくと良いです。

労働の少ない不労所得

とはいえ、できるだけ労働がないことが理想ですよね。不労所得の獲得方法として比較的取り組みやすいのが、先述した家賃収入です。清掃や設備メンテナンスがあるはいえ、実際の運用や管理に関しては、基本的に不動産会社によって行われるので、比較的労力をかけずに取り組んでいけます。

これがいわゆる「不動産投資」です。しかし不動産投資は取り組むにあたり、個人の年収や職業によって融資条件や購入できる物件価格が異なるため、気になる場合は1度専門会社に相談してみるといいですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?一口に不労所得と言っても様々な方法があることがお分かりいただけたかと思います。そして不労所得を得るためには、「労働」と「継続」が必要ということを覚えておいてください。

以上、あなたのライフプランナーがお伝えする「今さら誰かに聞けない「不労所得」とは?」でした。

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