突然の休職!?生活資金が不安になる前にできる事

あなたは休職について考えたことはありますか?

「働いている会社でストレスが多く、休みたい気持ちがある。」
「休職している同僚がいるけれど、休職したらお金の面はどうなるか気になる。」
「親の介護で、長期的に会社を休まないといけないかもしれない。」

こんな風に考えている方もいらっしゃると思います。

今、ケガや病気、家庭の事情などを抱えている方も、そうでない方も、休職についての知識を持っていた方が安心です。

そこでこの記事では、休職にまつわるお金の話をお伝えします。

 

休職中の手当は給与の3分の2程度

まずは、休職した際にもらえる金額について確認しておきましょう。

休職した場合、給料はもらえませんが、手当がもらえます。

手当の名称は「傷病手当金」という名前で、会社からの賃金の代わりに、健康保険から支給されています。

額は法律により標準報酬月額の6割と定められていますが、企業によっては労働組合などが上乗せ支給してくれることもあります。(大手企業の組合健保なら、給料の8割程度が支給されることもあります)

ただし、厚生年金と健康保険料が天引きされて支給されるケースが多いです。会社は、休職中も、厚生年金と健康保険を払っているためです。

なお、この手当の支給期間は最大1年6ヶ月となっています。

休職中はボーナスは貰えないことが多い

次に、ボーナスについてご説明します。

結論から言うと、休職中は、ボーナスは貰えないことが多いです。ボーナスとは、働き具合を査定して支給されるものであり、働いていない人は査定できないためです。

ただし、例外はあります。

まず、会社によっては寸志程度のボーナスが支給されることがあります。

これは「ゆっくり休んで、復職してほしい」という会社の応援の気持ちを込めたものと考えられます。

また、有給休暇を利用して休職している場合はボーナスが支給されることがあります。

有給休暇は、労働基準法で認められている労働者の権利であり、休暇を取って待遇に不利が生じないように、定められているものだからです。

更に、ボーナスの査定期間内に勤務していれば支給される可能性があります。

まとめると、「ケースバイケース」ということであり、会社によるところが大きいです。

いずれにせよ、通常のボーナスと同じ額がもらえると期待して、大きな買い物を予定していますことは避けましょう。

休職中に副業は出来ない。休職前の備えが肝心

ここまでで、休職中は収入が3分の2程度になり、さらにボーナスはあまり期待できないとお分かりいただけたと思います。
では、休職中に、正規の仕事以外の副業をして収入を得ることは可能でしょうか?

これも、かなり難しいと思われます。回復するための準備期間として休職が定められている以上、副業をしたことが会社に知れてしまうとトラブルの種となってしまいます。

また、ケガ、病気、介護など、休職の理由となる事由がある中で、副業をする心理的・時間的余裕があるかも不明です。

つまり、休業の可能性がある方は、休業する前に備えておくことが得策です。

例えば正社員の方でも、働きながら行える副業はいくつかあります。

2018年に、転職サイト『エン転職』が、「副業」について20代~40代の正社員約3000人を対象に実施したアンケートでは、正社員の方が経験した副業は多い順に以下の通りでした。

アルバイト(接客・販売・サービス系) 59%
アンケートモニター・ポイントサイト 22%
ネットオークション・フリマサイト 15%
株式運用、FX、不動産運用 13%
クラウドソーシング 6%
アフィリエイト 6%

トップの「アルバイト」以外は、ネットで隙間時間に始められるものばかりですので、休職前のまだ余裕があるうちに、こちらに手をつけておくのも良いかもしれません。

更に副業以外にも、投資などいくつかの方法が存在します。

この記事を読んで「休職をするかもしれないけど、貯金がない」「自分ではうまく貯金の計画を立てられない」と考えた方は、ぜひ専門家に相談してみることをおすすめします。

投資はリスクが怖いと考える方も多いですが、リスクを最低限に抑えつつ、無理のない投資プランを専門家は提案してくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事が、あなたの将来のお金に関する不安を少しでもやわらげ、ご自身のライフプランを前向きに考えるきっかけとなれば幸いです。

以上、あなたのライフプランナーがお伝えする「突然の休職!?生活資金が不安になる前にできる事」でした。

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