【20代・女性】平均的な貯金額はいくら?

「貯金がなかなか貯まらないけど大丈夫かな」と不安になることはありませんか?お金の話ってあまり大きな声でできないから、自分の貯金額が適正なのか分かりにくいですよね。
そんな悩みを解消するために、20代女性の平均的な貯金額と貯金の必性についてお伝えしていきます。

20代女性の平均的な貯金額

まず全体感として20代男女の平均資産は「142万円(※1)」となっています。しかしこれは無職などで全く資産のない人も集計に入っている参考値となります。では、多くの20代女性の実感に近い30歳未満女性の勤労単身世帯の平均貯金額はというと「221万円(※2)」となります。

「え、そんなにどうやって貯めるの!?」と感じましたか?それとも「まぁそんなもんだよね」と感じましたか?

働いている20代女性といっても、正社員でバリバリのキャリアを歩む人もいれば、派遣社員やパートタイムでライフワークバランスを優先した働き方をしている人もいます。ひとそれぞれの人生なのに誰もが上記の金額を目指すというのは当然無理があります。

そこでおススメなのは、「手取り収入の2割を貯金する」を目標にすることです。20代の平均貯蓄割合が19%(※1)なので、これくらいが一般的なペースとなります。

なぜ20代女性に貯金が必要か

貯金の必要性は基本的に男女同じではありますが、女性特有のライフイベントに着目して「なぜ貯金が必要なのか」について、代表的な理由を2つ紹介します。

理由1:海外旅行などの大きな出費のため

若いうちにしておきたい経験の筆頭が海外旅行ではないでしょうか。実際に20・30代女性の76%が海外旅行経験があるというデータもあります(※3)。20代後半になると結婚・出産ラッシュが始まるため、なかなか友達と一緒に思い出作りも難しくなってきます。また結婚後も、子供ができるまでの間が気軽に旅行を楽しめる貴重なチャンスになります。
老後になってから海外旅行を楽しむのもひとつですが、やはり体力・気力のある20代での旅行経験は何事にも代えがたいものとなるはずです。

そんな海外旅行ですが、一人当たり平均予算は約15万円(※4)なので、最初の貯金目標としてはちょうどよいのではないでしょうか。

理由2:結婚・出産のため

「自分にはまだ先のことだから」と思っていても20代後半になると多くの人が意識するのが結婚・出産という女性にとっての一大ライフイベントでしょう。盛大に結婚式・披露宴を挙げる場合は数百万円かかりますが、最近は地味婚や1.5次会で身近な親しい人と数十万円程度の予算で済ませることも一般的になってきました。
しかし女性にとって金銭的にインパクトが大きいのは結婚そのものよりも、その後に多くの人が経験する出産に伴う出費や、産休・育休による収入減と思われます。

まず出産には平均的に51万円ほどかかります(※5)。もちろん各種補助金もありますが、補助金の多くは事後に支払われるために、まずは自分で支払えるだけの準備をしておかなければなりません。
また8割以上の人が1年半ほど育休を取得しますが、ほとんどの企業では休業中に給与は支給されないという事実もあります(※6)。そのため出産自体にかかる費用のほかに、出産後の収入低下期間をしのげるだけの貯金をしておくと安心できます。

貯金を増やす方法

ではどうすれば貯金を増やせるのでしょうか?方法はいろいろありますが、20代の女性に特におススメなのは正しい資金管理と節約です。

まずは収入と支出の正確な把握が必要ですが、家計簿を続けようとしても三日坊主になりがちです。そんな人におススメなのが、スマホの家計簿アプリ(マネーフォワード、Zaimなど)です。最近の家計簿アプリはかなり進化していて、登録しておくだけでクレジットカードの使用履歴や銀行口座の残高を自動で反映してくれたり、レシートの写真を撮るだけで金額を反映してくれたりします。スマホひとつで資金管理ができ、貯金額が大きくなっていくのも目で見えるため、続けやすく効果的な貯金の第一歩になります。

また、家計簿で支出の内訳が分かったら、削りやすいところから節約していきましょう。節約の王道は固定費(毎月ある一定金額の支出)の削減で、具体的には携帯料金の見直し(料金プランの変更、格安SIMへの乗り換え)や保険料の見直しが効果的です。

節約とは少し違いますが、クレジットカードもポイント還元率の高いものを選んで積極的に活用することをおススメします。チリも積もれば山となり、貯金の大きな助けになってくれます。

これらの資金管理・節約の方法や感覚は一生使えるモノなので、今のうちに身につけると将来のためになります。知識を深めるためにも、ぜひ本サイトの他のコンテンツもご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?20代女性の平均貯金額や、貯金が必要な理由がお分かりいただけたと思います。資金管理や節約の技術を身につけておくこと、これが貯金のポイントです。

以上、あなたのライフプランナーがお伝えする「【20代・女性】平均的な貯金額はいくら?」でした。

参考
※1:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査
※2:総務省統計局「全国単身世帯収支実態調査
※3:マイナビウーマン「【20・30代女子】海外旅行の回数
※4:日本旅行業協会「海外旅行に関する調査
※4:国民健康保険中央会「正常分娩分の平均的な出産費用について
※5:厚生労働省「雇用均等基本調査

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