林優希|メンバー紹介

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コンサルティングDiv. 林 優希(Yuuki Hayashi)
Consultant
AFP認定者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/一種外務員資格

胸を張れる仕事を選び続ける

「誠実であること。それが、私にとっての格好良さです。」

新卒から入社した林は、学生時代の経験を核にぶれない指針を持ち、お客様とまっすぐ向き合っています。

「胸を張れる」指針を持つに至るまで

行動基準は「家族やパートナーの前で胸を張れるかどうか」。大学3年の就職活動では業界トップの企業に惹かれ、社員登用を前提としたアルバイトとして現場に入りました。しかしそこでは「安く仕入れて高く売る」ことが最優先で、誰かの不利益を前提とする仕組みに大きな違和感を覚えます。将来、子供に誇って語れる仕事だろうか――そう自問したとき、答えはノーでした。

その後は「お客様のためにならない提案はしない」と心に決め、納得できない商品は売らない環境で働くことを選択。「誰も傷つけない経済活動」を求めて投資にも挑戦しましたが、大きな損失を出した経験から、知識不足がいかにリスクになるかを痛感します。学びを正しく深め、その知見を誰かの役に立てたいと考え、新卒からココザスに入社しました。

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限られた時間を“最善の時間”に変える

ご相談にいらっしゃる方は、投資経験も知識の深さも目的も本当にさまざま。だからこそ面談の最初に資産状況や理解度を丁寧に伺い、「積立投資を整えるべきか」「保険を見直すべきか」「新しい投資を検討すべきか」を見極めます。限られた60分がお客様にとって最善の時間になるように、面談を設計しています。

役割は数字のために説得することではありません。お客様が求めていることを正しくとらえ、必要な情報を過不足なく、わかりやすい順序でお渡しすること。結論を急がせるのではなく、判断材料をそろえることを第一に考えています。

納得を最優先に

長く続けた剣道の世界では、誤審であっても判定は絶対で、異議を唱えない空気がありました。社会に出てからは、その「仕方ない」で飲み込む感覚を自分の中に残したくないと強く思うようになりました。だからこそ面談では良い面だけを強調することはせず、「やらない場合」「やった場合」「最悪の場合」まで同じ温度で伝えています。

価格変動を伴う商品は期待を控えめに伝え、必要に応じてシミュレーションも実施。大切な資産を預かる以上、「まあいいか」で前に進めることはありません。納得のうえで進めていただくことが、後悔の少ない選択につながると考えています。

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学び続ける原動力はお客様の声

日々ニュースや不動産・金融・保険の情報に触れ、わからない点はAIも活用して解決。自分のためであると同時に、いつでもプロとして向き合うための準備でもあります。

そうした学びは、実際の提案にも活かされました。かつて相場が大きく動く前に、1年後に学費で使う予定資金を安全な選択肢に移すよう勧めたことがあります。のちに「ニュースに振り回されずに判断できて良かった」と感謝の言葉が届き、その一言が今も大きな原動力になっています。「正解は1つではありません。それでも、ご本人の納得に寄り添うことはできます」と林は語ります。

後悔を減らし、安心を広げるために

「もっと早く知っていれば…」という後悔を減らしたい――林の想いはそこにあります。保険に未加入のまま大きな病気に見舞われることも、資産形成をしないまま老後を迎えることも、できるだけ避けたい出来事です。早く知り、早く備えることで、毎日は軽くなる。相談された方からは「頼って良かった」との声も届いています。1つひとつのご縁を大切にしながら、誠実に伴走を続けていきます。

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