資産形成チャンネル

投資効率を上げるために必ずやること

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投資効率を上げるために必ずやること

2023年に資産形成を始めた!という方も多いのではないでしょうか?
しかし、資産形成・投資を始めたから安心というわけではありません。
大事なのは運用してから「見直し」をしていくことです。

今回の動画では保険・金融商品・太陽光発電投資・不動産投資など…
様々な商品の見直すべきタイミングをシェアしていきます。

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投資=安心ではない?

投資=安心ではない?
細川
細川

視聴者の方から「資産形成チャンネルを見て、色々な投資をやって良かった」など…
嬉しい言葉や感謝の言葉をいただいて、資産形成チャンネルをやっていてよかったなと思いました。

安藤
安藤

ありがたい限りですね。

どんどん投資をやって、お金を眠らせておくだけではなくて効率的に運用していく。
そうすることで、自分や周りの人を幸せにしていく。

そのための原資となるお金を作ることができると「資産形成チャンネルをやっていてよかった」と思いますよね。
素晴らしい出来事です。

ただ…

投資を始めて「これで安心!」ということはないのです。
細川
細川

自分にあったいい投資商品をやって、それだけではダメですか?

安藤
安藤

例えば、すごく利回りの高い不動産物件に出会い契約をし、運用を開始したとしましょう。
それで終わりという話ではありません。

定期的な見直しをしましょう

定期的な見直しをしましょう
安藤
安藤

定期的に見直しをしていかなければいけないのです
ほったらかしはダメですよ!

細川
細川

ほったらかしでできるから楽みたいな…
それではダメなのですね。

安藤
安藤

もちろん商品の特性によっては放っておくことによってプラスなものもあります

例えば、毎日株価ばかりを気にしてたら変なタイミングで売ってしまったり…
そういうことにもなりますよね?

しかし「株式投資で1番儲かった人はずっと寝ていた人だ」とよく言いますが、長期投資で見ない方がリターンが大きいことはもちろんあります。

しかし私が言いたいのは、定期的に今の運用でいいのか?
自分のポートフォリオの入れ替えやチェックをたまにやって欲しいのです

定期的にと言いましたが、では「年に1回必ずやる!」というように決めるのも良いですが…
それ以外にも会社で勤めてる方だと年収の上がり下がりっていうのは1年に1回ぐらいありますよね?

そのたびに見直して欲しいのです。

例えば、積立投資を始めたけれど、年収が少し下がってしまった。
他にも「ボーナスがだいぶ減ってしまった」とこういうことがあれば、その時に見直す。
つまり「積み立て額を下げる」このようなアクションを取って欲しいのです

他にも、自身の置かれている環境が変わった時。
これは家庭環境です。

例えばお子さんが生まれました、マイホームを持つことになりました。
このような大きなライフイベントが発生するたびに自分の…

その投資状況は見直すべきなのです

あとは法令だったり、税制を含めて相場側のルール変更もあります。
今で言うと2024年1月から新NISA制度が始まりましたよね?
こういう大きな変更の度に、やっぱり自分のポートフォリオを見直してもらいたいです

細川
細川

定期的に見直しながら、突発的にも見直しが必要…

安藤
安藤

そうですね。

何もなくても1年に1回は必ずチェックする。
それプラス突発的なチェックを何回か入れるぐらいでいいのでは?と思います。

それプラス突発的なチェックを何回か入れるぐらいでいいのでは?と思います
細川
細川

しかし見直すと言っても、どう見直しをするのがいいのでしょうか?

安藤
安藤

それは商品毎によって変わってきますよ。

保険商品の見直しタイミング

安藤
安藤

例えば保険商品の場合。

生命保険の効果がついているので、自分のライフイベントの大きな変化のたびに見直すケースが多いと思います。

細川
細川

結婚やお子様が生まれたなど…

安藤
安藤

「子供のためにお金を残そう!」という考えになと思うので…

そこは絶対に見直すべきタイミングでしょうね。

あとはドル建ての商品に取り組んでいる場合、結局為替ドル円のレートが動くたびになります。
2023年はとても円安に行き、最後には米国の利上げが止まって逆に日本が利上げをしていくという流れになった途端“円高ドル安”という流れに少し触れていったわけです。

このように為替が動く時は、保険だけではありませんが「ドル商品を一部換金しようかな?」というような考えが出てきますよね

細川
細川

そのタイミングで見直さないと過ぎちゃいますものね…

金融商品の見直しタイミング

安藤
安藤

他は、金融商品。
株だったり投資信託など…

ドル資産で、米株などをやっているのであれば、今言ったような為替の動きの時にやっぱり利益確定するのもアリだと思います。

投資は「安い時に買って、高い時に売る」これが原則なわけですよ。

積み立ては超長期の運用なので、考え方は変わってきますが…
やっぱり年に1回ぐらいは「自分の積み立てのパフォーマンスがどうなっているのか?」みを見た方がいいと思います

細川
細川

銘柄選定も自分でやるのか?プロにお願いするのか?
そういうところも関係してきますよね。

安藤
安藤

商品だとそうですね。

個別銘柄の株式投資をやっているのであれば、年に4回決算発表があるので…
その決算の時に会社の経営の方向性がある程度決まってくる。
それ見て「ちょっとこの会社はこれ以上応援するのが難しいな…」と思ったら、売却するべきです。

あとは今までウォッチしてたけど買ってなかった銘柄が面白い戦略を打ち出したとした場合。
「じゃあ買おう!」など、このように定期的にマーケットの動きを見るべきですね

不動産投資の見直しタイミング

安藤
安藤

三つ目として不動産。

これも年に1回はやりすぎかな?とは思いますが…
1つ大きなポイントとして、保有してから5年のタイミングで短期譲渡から長期譲渡に税率が切り替わります
39%から20%まで税率が落ちる。

このタイミングで1回、売却を検討する時期になります。
細川
細川

その時に査定を出すのが良いのでしょうか?

安藤
安藤

一応、金額を知っておくことはアリだと思います。

他にも不動産経営していると、今まで80,000円でついていた部屋が83,000円で家賃の賃上げが成功したり…
こういったタイミングがいつ来るのか?みたいなことをやっぱ把握しておくべきです

賃上げというのは当然「更新のタイミング」や「退去のタイミング」にしか起きないわけです。
なので、自分が持ってる物件がいつから2年間の貸借契約なのか?
こういうのを把握して、しっかり管理しておく。

資産の入れ替えという話ではありませんが…
イベントとしてカレンダーに繰り返し予定を入れておくことは非常に大切です

細川
細川

家賃が上がるだけで、キャッシュフローが全然変わりますものね。

安藤
安藤

そういった更新や重要業務のタイミングで「今付き合っている管理会社とこれからも付き合い続けていいのかな?」ということを考える
これも1つ重要なんじゃないかな?と思います。

細川
細川

不動産は大きなものなので…
なかなか自分で動くことが大変だったりしますものね。

太陽光投資の見直しタイミング

安藤
安藤

不動産と同じようなもので太陽光があります。

太陽光の売却タイミングは3年経った時の消費税還付を受け取った後。
非課税事業者に変えた後が売却タイミングだなと思います。
なので、そのタイミングで1回査定してみるのはアリではないでしょうか。

あとは毎年の発電量×FIT単価で売電収入が出ます。
この辺をちゃんと見て、今年の天候が前年に比べてどうだったのか?
少し悪いのであれば、管理会社に相談しながらどんな手が打てるの?

これはほったらかしでは駄目なので、

自分で数字を見て管理会社にせっつかなきゃいけません。

細川
細川

そのままだったら何も分からないですものね…

安藤
安藤

「メンテナンスの会社から連絡が来たら対応する」ではなく、自分から自発的にメンテの会社を動かしていく。
このくらいの動き方が理想ではあります。

クラファン系投資の見直しタイミング

安藤
安藤

あとつみたてNISAと同じぐらいほったらかしてできるのが、不動産系のクラウドファンディングです。
「100万円入れて5%もらえますよ!」など…

これも出資している会社のプロジェクトがどう進捗しているのか?
あとは、その会社の業績がどうなっているのか?
この辺りを半年、1年で定期的にモニタリングする必要があると思います。

細川
細川

会社の社員と密に連絡を取っておくことも大事ですよね。

安藤
安藤

結構その連絡を取っておくことによって、何かあった時にすぐにレスポンスをもらえたりしますよね。
なので、普段からやっぱり「何もしない」ということはせず、担当者が明確にいるのであれば、1年に1回ぐらいは対面でアポイントの時間をもらいたいですよね。

これも含めて、要は「自分の資産運用投資の見直しをしましょう」という話に繋がってくるのです。
投資効率を上げるために最低限、今言ったようなことは是非やっていただきたいなと思います。

本日のまとめ

本日のまとめ
安藤
安藤

定期的に自分の運用状況の確認をすることによって…

客観的に自分が置かれてる状況を知ることに繋がります。

自分の状況が全く分からない中で進んでいくと、追加で「何か投資したいな…」と思った時に、リスクの高い資産に偏りすぎてしまったり…
色々なバランスが崩れてきてしまう可能性があります

しかし、定期的に自分のポートフォリオを見て、かつ「今国内の金融は非常にうまくいってるな、不動産もうまくいってるな、ちょっとアメリカの株式だけうまくいってないな…」など…
こういうバランスが分かると、次の一手が打ちやすいというメリットがあります

細川
細川

何事も知ることが大事ということですね。

安藤
安藤

落とし穴があったとして、その場所を事前に知っていたらそれを探しながら「土が怪しいな…」という場所を見つけながら歩くことができる。

結局、回避することができるし、大回りすればいいですよね。
しかし、何も知らずに呑気にただ前だけ見て突っ走っていたら、いつか落ちてしまうわけです。

そうならないためにも、自分が置かれてる状況が今どうなのか?

定点観測をしていきましょう。

私が以前やっていたのは6ヶ月に1回、必ず自分の総資産を計算していました。

ただ最近は偉そうに話してますが、何にもやっていません。
基本的にほったらかしで人に任せています。

なので、逆に人に任せているので、任された人がちゃんと見てくれているはずなのです。
「それがちゃんと回っているのか?どうか?」のモニタリングくらいはしています。

もしそういう風に人に任せるのであればちゃんとモニタリングをする
自分で自分の資産を把握しなければいけないのであれば、それは自分で半年に1回定点観測をする
それプラス取り組んでる色々な商品ごとにチェックするべき突発的なタイミングがあります

今回の内容をもう一度見ていただいて、そのタイミングをしっかりカレンダーにも入れておく。
こういうやり方をしていただくと本当に自分のことが分かり、より良い未来を掴んでいくことができると思います。
是非やっていただきたいです。

今回は「自身の資産の見直しポートフォリオの定期的な見直しが大事だよ」という話をさせていただきました。
ありがとうございました。

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