太陽光発電投資とは?
太陽光発電投資をご存じでしょうか?
ここ10年以内で結構盛り上がってきた投資手法です。
太陽光発電投資を知らない方もいらっしゃると思うので、多くの方に紹介をしていきたいなと思います。
高速道路の脇とかにパネルがたくさん並んでいるのを多分見たことがある人はいらっしゃると思うのですが…
そうですね。
太陽光と聞くと、家の上にパネルを設置しているものを想像をする方も多いと思うのですが、投資としてはどちらかというと今社長がおっしゃった物になりますね。
太陽光には、自家用という「屋根上太陽光」と、野立という「産業用太陽光」という大きく2つがあります。
投資として見るのは産業用の話です。
地方に行ったとき、新幹線の脇とかも結構多く見かけますよね?
なぜ新幹線や電車の脇が多いのかというと、可能な限り土地を安く仕入れてパネルを敷き詰めるということになるので、使いづらいような土地の方が、太陽光発電としてはメリットがあるのです。
太陽は日本全国どこにでもありますから、影にならなければどこでも良いといった感じですね。
あとは日射量という考え方。
例えば日本海側はあまり良くなく、中国地方とかは日射量が高いと言われているので、そういうところに多くある傾向にありますね。
投資としてのうまみは何なのかというと、収入が得られるという話ですが、価格としてはマンション投資に似ています。
1,000万円から2,000万円くらいで、ローンを活用して投資を行います。
ソーラーローンや事業用ローンなど、色々ありますね。
そのローンを組んで購入をし、ローン返済をしていくというわけなのですが、売電収入が入ってきます。
電力会社に電気を売って収入を得る。
自分でそれをやらないといけないと思うと大変そうなのですが、全くそんなことはありません。
全て業者に任せて回っていくという話になります。
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電気代の再エネ賦課金とは?
大前提として、FIT法という法律があります。
FIT法とは「電気を20年間、必ずこの金額で買いますよ。」ということが約束されているものです。
ある意味、国のお墨付きがついている投資と言うこともできます。
それがあるのでこの10年、あれだけ太陽光発電投資がヒットしたのですよ。
そうですね、すごいバブルでしたね。
震災の後に、再エネを盛り上げようということで日本全国に、太陽光のパネルや発電所がものすごく増えたということがありました。
今は少し落ち着いてきてはいるのですが、中古市場(セカンダリーマーケット)が出来たりし始めているので、これからもまだまだ投資としては成り立つのではないかと思います。
太陽光発電投資はこの10年で一気に広まったわけなのですが、実はいい部分だけではなく、それによる弊害もあります。
細川さんは、毎月の電気代をどれくらい支払っているかチェックしていますか?
奥さんに任せているので、分かりません…
明細の左下に色々な内訳がありまして、実は電気代というのは、いくつかの要素によってつくられているわけです。
もし見たことがない方は、1回明細を見てみるといいと思います。
左下に「再エネ賦課金」という項目があるのですが、再エネ賦課金とはなんなのかというと…
結構太陽光に密接しているものですね。
そうです。
FITという話をしましたが、分かりやすく言うと「20年間固定の金額で買い取りますよ」というもので、オーナーの権利を守るために国民全体から電気代を徴収しているのです。
それが再エネ賦課金という金額なのです。
つまり太陽光発電投資をやっているごく一部の人のメリットを電気を使わせてもらっている国民全員が支えている、という構図なのです。
なので太陽光発電投資をやっている方というのは、みんなから集まったお金でメリットを得られていて、やっていない方というのは、要は払っているだけになります。
そしてこの5年〜10年でものすごく電気代が上がっているんです。
それは全て太陽光発電投資のせいなのか?というと、変ですが…
太陽光発電を盛り上げるために、国があらゆるところからお金をかき集めているという状態で、その中の1つが再エネ賦課金なのです。
太陽光発電投資をやるべき人の特徴
生活の中でも、何も投資をやってないと損だけしているという認識は、絶対に持った方がいいです。
しかし、太陽光発電投資は誰しもがやれる投資ではありません。
銀行さんから「あなたにお金を貸しますね。太陽光発電をやってもいいですよ。」というお墨付きを貰わなければいけませんから。
不動産と一緒で、ローンを組むことになりますものね。
ローンを活用してやっていくことになるので、勤続年数が1年以上あるなど、しっかりと信用情報が溜まっている必要があります。
とはいえ、最近は25歳くらいのオーナーさんとかもいらっしゃいますから、普通に働かれている方であれば、取り組むことができると思います。
どなたにオススメかというと、ローンを活用して太陽光の発電所を購入する形になるので、 勤続年数がそれなりに長い方、あと年収が高い方…
一応、ローンを組むにあたって銀行さんが言っている数字がありますよね。
そういうところを押さえている方という話にはなるのですが、ただどなたでも取り組めるものではあります。
もし面白そうだなと思われた方は、YouTubeで他の動画もたくさん上がっていますし、インターネット上にも記事がたくさんあります。
悪く書かれている記事もありますが、いい部分、悪い部分というのを自分の中で勉強した上で、チャレンジできそうな方は取り組んでみるといいのではないかなと思います。
興味がある!もっと詳しく知りたい!などがあれば、気軽にLINEからご連絡ください。
今回は「太陽光発電投資について」お話していきました。
ありがとうございました。