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個人で取り組める!太陽光発電投資のメリットとデメリット

  • #太陽光発電投資
個人で取り組める!太陽光発電投資のメリットとデメリット

「リスクが低い投資でお金を増やしたい…」「太陽光発電投資を検討しているけれど知識がない…」など、投資に興味があってもなかなか手を出しづらいですよね。
太陽光発電投資は、FXや株式と比較すると、比較的リスクが低く、安定した利回りを期待できる投資方法の1つです。
また、ローンを活用して初期投資を抑えることができ、個人でも手軽に始められる投資として人気があります。

本記事では、太陽光発電投資の基本情報から、メリット・デメリット、想定収支について解説していきます。
ぜひ最後まで読み進めてください。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

太陽光発電投資とは?

太陽光発電投資とは?

太陽光発電は、太陽光パネルが太陽光を受けて電気を発生させる仕組みです。
原子力発電や火力発電と異なり、二酸化炭素を排出しないため、環境にやさしい発電方法と言えます。

太陽光発電はFIT制度と呼ばれる再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって注目を集めています。

FIT制度により、太陽光発電は安定した収益が得られることから注目されています。
FIT(Feed-in Tariff)制度は、太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーの電力を、政府が決めた固定価格で買い取る仕組みです。
また、「風力発電」「水力発電」「地熱発電」「バイオマス発電」などの電力も国が買い取っています。

売電価格は年度ごとに変動しており、以下のように設定されています。

売電価格2020年度2021年度2022年度売電期間
10kW未満21円/kWh19円/kWh17円/kWh10年間
10kW以上50kW未満13円/kWh12円/kWh11円/kWh20年間
50kW以上250kW未満12円/kWh11円/kWh10円/kWh20年間

太陽光発電投資の3つのメリット

太陽光発電投資の3つのメリット

太陽光発電投資には大きく3つのメリットがあります。

(1)利回りが高い
(2)減価償却で節税できる
(3)太陽光発電設備は耐用年数が長い

メリット(1)利回りが高い

太陽光発電投資は利回りが高いというのがメリットの1つです。
先ほど解説したFIT制度によって20年間の買取価格の固定があります。
そのため、今後20年間の見通しが立てやすく、平均利回りは10%程度とされています。

約10年で初期投資資金を回収でき、その後は安定した黒字経営が見込めるため、リスクも少なくなります。

メリット(2)減価償却で節税できる

太陽光発電投資は、減価償却の対象です。
減価償却は、資産が時間とともに価値を減少させるという考え方に基づき、耐用年数に応じてその費用を分割し、各期に経費として計上する手法です。
購入したその年に全てを経費にするのではなく、何年かに分割して経費計上を行います

太陽光発電は、耐用年数が17年となっています。
定額償却率は0.059(年間償却費の割合)です。
つまり、1,700万円の太陽光発電設備を導入したときに、経費計上できる費用は定額法の場合、年100万円です。

中古・稼働済みの太陽光発電所も減価償却の対象となりますが、以下のルールが適用されます。

・中古発電所の購入価格が新品時の価値の50%以上の場合、耐用年数は17年です
・購入価格が新品時の価値の50%以下で、耐用年数の一部が経過した場合、耐用年数は(17年 − 稼働年数)+(稼働年数 × 20%)です
・購入価格が新品時の価値の50%以下で、耐用年数をすべて経過した場合、耐用年数は3年です

メリット(3)太陽光発電設備は耐用年数が長い

太陽光発電に利用されるソーラーパネルは、商品自体の保証期間が10〜15年で、メーカーによっては25年保証が提供されていることもあります。
減価償却の17年よりも長期間稼働させることができる点が大きなメリットです。
10年以上の長期投資において安定性が高いことが、太陽光発電の特徴と言えます。

太陽光発電投資の3つのデメリット

太陽光発電投資の3つのデメリット

一方で太陽光発電投資にもデメリットがあります。

(1)売電価格が低下している
(2)FIT制度からFIP制度へ移行する
(3)土地や地域によって発電量が低下し、売電できなくなる可能性がある

デメリット(1)売電価格が低下している

先ほどFIT制度の買取価格について解説しました。

売電価格2020年度2021年度2022年度売電期間
10kW未満21円/kWh19円/kWh17円/kWh10年間
10kW以上50kW未満13円/kWh12円/kWh11円/kWh20年間
50kW以上250kW未満12円/kWh11円/kWh10円/kWh20年間

見て分かるとおり、売電価格は年々低下しています
国民の税金負担軽減や太陽光システムが安くなったことなどが原因です。

そのため、2022年に新規で太陽光発電を始めようとすると利益を出すのはかなり難しいです。
中古の太陽光発電所を購入すれば、開始した当時の固定金額で買い取ってくれるので安定した利益を得られるでしょう。

なお、FIT制度は経済産業省の管轄で、毎年の売電価格も経済産業大臣が決めています。
調達価格等算定委員会という専門委員会が買取価格の案を提出し、それを経済産業大臣が認可するという形になっています。
例年3月末にFIT価格が決まるので、太陽光発電について興味がある人はチェックするようにしましょう。

デメリット(2)FIT制度からFIP制度へ移行する

2009年から余剰電気買取制度という家庭で利用する電気が余ったら国が買い取る制度が始まりました。

しかし2022年以降、太陽光発電はFIT制度からFIP制度に移行します

​​FIP制度は、再生可能エネルギーでつくった電気を電力会社や卸電力取引市場で売電したときの基準価格にプレミアム価格を上乗せしていく制度のことです。
インセンティブのような形で買取金額が上乗せされるので、投資家にとっては嬉しい制度になることが予想されます。

デメリット(3)土地や地域によって発電量が低下し、売電できなくなる可能性がある

太陽光発電は、太陽光によって発電するシステムなので、雨や曇りが多い地域では発電できない期間が長くなるというデメリットがあります。
また、出力制御と呼ばれる制度により、発電した電気の買取が電力会社のルールに従って停止されることがあります。

このため、買取がされない可能性もあるのです。

2022年現在で、出力制御が行われたのは九州電力エリアの太陽光発電所と東北電力や北海道電力の太陽光発電所です。
事前に発電量が少なくなるリスクや、売電できなくなるリスクがある地域があることを頭に入れておきましょう。

太陽光発電投資でどれくらい稼ぐことができる?

太陽光発電投資でどれくらい稼ぐことができる?

ここまで太陽光発電の基本知識からメリット・デメリットについて解説してきました。
太陽光発電投資で一番気になるのは「いくら稼ぐことができるのか」ですよね。

想定利回りは次の計算式で求めることができます。

▼太陽光発電投資の表面利回り
年間収益÷初期投資費用×100(%)


▼太陽光発電投資の実質利回り
(年間収益-年間支出)÷初期費用×100(%)

表面利回りは、大まかな利益を計算するときに利用し、実質利回りはメンテナンス費などの費用も含めて利益を計算するときに利用します。
表面利回り→実質利回りの順番で計算することで、複雑な計算をする回数を減らすことができます。

なお、初期費用の回収期間は約10年と言われており、維持管理費用などのメンテナンス費用も含めて計算すると11年〜12年程度で回収できると言われています。
融資を受けて太陽光発電を購入する場合はさらに3年〜5年程度かかります。
ただ、初期費用を回収してしまえば、残りのFIT期間は全て利益となります。

太陽光発電投資は、投資の中でもリスクの少ない投資方法となりますが、より低リスクで運用したいなら、中古の太陽光発電所を購入するようにしましょう。
過去の年間発電実績が分かるので、シミュレーションよりも大幅に低い収益になるなどのリスクを限りなく減らすことができます。

さらに、中古の太陽光発電は「太陽光発電が稼働開始した時点での売電価格が適用される」ため、新規で太陽光発電を始めるよりもFIT価格が高くなっています。
一方で、新規で太陽光発電を導入すれば、それだけ長期間の間収益を得ることができます。
そのため、どの程度リスクを許容できるのか、リターンをどれくらい求めるのかで最適な太陽光発電投資は変わってきます。

なお、「太陽光発電を転売したい」「導入して17年以内に太陽光発電所を売却するかもしれない」と考えている人は、ぜひ一度、ココザスのコンサルタントに相談してみませんか?
太陽光発電投資に関する知識を有しているコンサルタントが無料で売却に関する不明点について回答させていただきます。

まとめ

まとめ

本記事では、太陽光発電投資の基本知識から、メリット・デメリット、想定収益について解説しました。

新規で太陽光発電に投資する場合、初期投資の回収には10年程度かかることが多いです。
太陽光発電投資は、初期投資費用を回収したら、残りの稼働期間は全て利益となる投資です。
リスクは他の投資よりも低いという特徴がありますが、知識がないと損をしてしまうケースもあります。
損をしないためにも、自分で正しい知識を持つことが非常に大切です。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

保有資格

AFP(日本FP協会認定)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

第一種証券外務員

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