安藤の転職への意見
社長、元々はサラリーマンやっていたじゃないですか?
昔ですけどね。
最近転職のご相談を受けるのですが、社長が考える転職の意見を聞きたいです。
お客様の話っぽく見せかけて、細川さんの話じゃないですか?(笑)
いや、お客さんからの質問の話をしています(汗)
社長もサラリーマンをやっていて結構転職をした身ですよね?
3〜4回くらい転職をしましたが…
僕から転職についてお話できることは、転職は良いことですということです。
1つの会社にずっと勤めることもそれはそれで良いのですが「そこでもうすべてやりきった。更にキャリアアップをしていきたい。」と思い、そのフィールドが今勤めている会社になりました。
先々を含めてもそのフォールドがないと思うのであれば「転職をした方が自身のキャリアアップに繋がるのではないか?」と思っています。
私にとって一番重要だったのは23歳くらいのときです。
7年間やっていた建築の仕事を辞めて、不動産の営業職にサラリーマンとして転職したのですが、それが無かったら未だに工事現場で朝からラジオ体操をしてニッカを履いて建物を作っていましたから。
僕は最初の転職が重要だと思っていて、1つの仕事しか知らずにずっといってしまうと30歳を越えてから動くのはちょっとしづらくなるんですよ。
私の場合は7年やった仕事の転職でしたが、7年やっていると色々なものが手に入っているんです。
それは地位だったり、お金だったり。
要は転職を阻む要素が出てきていたんですね。
その時に思い切って勇気を出して新しいことを始める。
これが僕の場合は早くから働いていたので23歳の時に初めての転職ができた。
もし、23歳から働きだして30歳で転職だったら辞められていなかったかもしれません。
よく「転職するのは30歳頃まで」と言いますもんね。
それは体力面ももちろんあります。
他にも例えば結婚して家族ができることや、親の年齢がこれくらいになってきてなるべく親孝行がしたいなと思うなど。
身の回りの外的要因によって左右されてしまうことが増えるのが30歳を超えて40歳になってくると尚更ですよね。
家族から止められるなどもあります。
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転職になかなか踏み出せない…どうするべきか
ですが、やっぱり中々踏み出せないというお客様が多いような気がします。
踏み切れない方はどうすれば良いかというと…
自分の市場価値を知る。
市場価値とは何かといったら、自分につく値段のことです。
あなたを1,000万円で欲しいと言われたら1,000万円の価値があるわけです。
これを知っておくことによって自信にも繋がると思います。
それを知った上で「今の会社が良いのか?他のビジネスキャリアが良いのか?」天秤にかけていけば良いと思います。
また自分の価値が分かることによって、自信を持って会社の中で働くことができるようになると思うんです。
僕のお客様で今の会社に対して若干の不満があって転職活動を始めた方がいます。
他で内定を貰って、お給料も上がる転職だったんです。
ですが、結果内定が出た会社と今の会社を比べた時にやはり変なリスクを背負って他の会社に行くよりも今の会社でもっと出来ることがあるなと。
何をやったかというと、社内公募の新規事業のところにエントリーしたんです。そこで選ばれて新しい部署に行くことができて、今ものすごく楽しく働いていますという方もいらっしゃるんですよ。
あえて転職をしないという道ですね。
そうです。
転職活動はしたけれども、敢えて今の会社に残る。
そういう人は今の会社でより頑張れたりするので、モヤモヤとしている人は色々な選択肢を探してみる。
これはいいやり方だと思うので、踏み切るなどではなくまずは情報を取るのが一番いいやり方だと思いますよ。
今は1つの会社でずっと働き続ける時代でもないですもんね。
そうですね。
昔は終身雇用で新卒で入社した企業で定年まで働くということがありましたが、今は非常に人材の流動性が高まっています。
転職の注意点
ただ1つ注意点があるなと思っています。
この辺の方が多いのですが…
一般的な理由かなと思いますが…
一番多いんですが、人間関係が微妙だと言っている大勢の方の中でその大半の方っていうのは次の会社でも人間関係っが悪くなってしまうリスクがあるんです。
それもあるから踏み切れない理由にもなるんですかね…
多分、求職者の方も分かっていらっしゃると思うんです。
やはり全ては自分次第という部分があって。
自分の周りの人間関係を良くしていける人は、どこの会社に居ても人間関係で悩むことってないんです。
逆にコミュニケーションが上手く取れなかったりして、どこの会社に行っても人間関係で悩んでしまう方は一定数いるんです。
なので自分の状況を見た時に客観的に誰が見てもパワハラやモラハラの上司が居るなど。
特定の原因が居るのであれば、それはすぐにでも出たほうが良いと思います。
ただ、そうではなくて上司とうまくやれないことや部下から…など。
ふわっとしてしまっている人間関係の悪化の場合は…
なので、自分のコミュニケーション能力を上げていくというのも1つの方法です。
あとは逃げる力ですね。
同じ会社の中でも部署を変えてもらうこと、その人から仕事を振られないようにするなど。
僕はそういうアドバイスを求職者の方にもしたことがあります。
社内の部署を変えただけで仕事が楽しくなったという方が実際にいました。
嫌な人から離れただけで、その会社のことは嫌じゃなかったんですよ。
でも周りが見えなくなってしまって、嫌な上司の下で働いているこの状況だから会社が嫌だとなってしまう方は結構多いんです。
そうではなくて「なぜ転職したいのか?」をかなり明確にしていきましょう。
待遇面も同じでして。
ここも色々とあると思うんです。
例えば今の部署ではなくて他の給与制度になっている別の営業職に行くことや、バックオフィスに行くなど。
この辺でも、待遇は変わってきたりします。
あとはよその会社に行った時に最初に提示された額面は良いかもしれませんが、昇給率が低かったら元々いた会社の方が実は数年単位で言うと待遇が良いのではないか?という見方もできるんです。
なので「嫌だな…」と思ってしまった時はどうしても盲目になってしまうので、もう少し広く考えて市場の中の色々な会社としっかりと比較検討をする。
だから転職活動をした上で、元の会社に戻った方の愛社精神が高まるのって多分他を見た上で「うちって良かったんだ」を知って戻っているから、その後長く勤めるっていうことだと思うんです。
本日のまとめ
こういった相談も社長はLINEで色々受けていたりするので、転職に困っている方の話を先ほどしましたが、社長のLINEへ連絡してと伝えても大丈夫ですか?
そうですね。
気軽にご連絡いただければと思います。
読者さまの中で転職するべきか悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、世の中の転職エージェントって登録すると色々な求人票が送られてきたりなど。
とにかくあなたの事を転職させようという動機で動く人が多いんです。
私はそういう営業マンのような立場ではないので、最近は人生相談のようなことばかりやっています。
今日の記事を見ていただいている方のなかで人生や仕事に悩まれている方がいらしたら、無償でアドバイスさせていただきます。
今日は「転職について」の話をさせていただきました。
ありがとうございました。