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株式投資|ウォーレンバフェットが株式をどんどん手放している…なぜApple株を大量に売っているのか?

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株式投資|ウォーレンバフェットが株式をどんどん手放している…なぜApple株を大量に売っているのか?

伝説の投資家とも呼ばれ、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主でもある、ウォーレン・バフェット。
株式投資をしている方なら、聞いたことがない人はいないでしょう。

そんなバフェットさんが大量にアップル株を売却しているというニュースがありました。
一体ナゼなのでしょうか?

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この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

  • 書籍:3週間で身につく日本人が知らないお金の常識|2020年11月3日発売
  • 書籍:モンゴルがいま熱い!|2024年2月26日発売

ウォーレン・バフェットがApple株を売却?!市場への影響は?

ウォーレン・バフェットがApple株を売却?!市場への影響は?
細川
細川

ニュースで「ウォーレン・バフェットがApple株を売却」とどんどん株式を減らしていると聞いたのですが…
今後の市場に大きく左右されていくのでしょうか?

安藤
安藤

世界一の投資家と呼ばれているウォーレン・バフェットさんが保有株を減らすことは…

ネガティブに働きます。

元々少しずつApple株を売っていました。
さらに持ち株のうち25%を追加売却したということです。
手元資金が過去最高の50兆円まで積み上がってるという話がありました。

手元資金が過去最高の50兆円まで積み上がってるという話がありました。

ウォーレン・バフェットさんが経営している投資会社バークシャー・ハサウェイが上場してますから、四半期に1回決算発表するわけです。
投資会社なので何の株式をどれぐらい持ってるのかが3ヶ月に1回は公開されます

そこでこのわずか3ヶ月間で約25%ぐらい売っていた計算になるのです。
そもそもその前の四半期に保有株半分売っていました。

細川
細川

半分って相当ですね。
普通の会社員の半分じゃなくてバフェットさんの半分ですからね。

安藤
安藤

そうなんですよ。

株主総会もしていましたが、「良い球が来た時にしかバットを振りません」と謎めいたことばかり言っていました。

要は「投資機会がない」と彼が言ってどんどんどんどん持ち株を減らしていくことは…


結論、素直に我々は受け止めましょうということです
中期的に株価が下がっていくとバフェットさんが見ているということなのです。

ウォーレン・バフェットはどんな銘柄の株を持っている?

ウォーレン・バフェットはどんな銘柄の株を持っている?
安藤
安藤

調べていくと要因も分かる気がしています。

iPhoneは世界の25%ぐらいが今中国で売れていて、中国アメリカのその輸出入等の貿易摩擦やアメリカの大統領戦がどうなるかなど…
不安定な時期でこれ以上は伸びない、つまり割安ではなくなったという判断を下したのです
そもそもウォーレン・バフェットさんが好む銘柄はどんな会社だとお思いますか?

細川
細川

安定してる会社ですかね。

安藤
安藤

もう世界中の誰しもが知ってることだと思いますが…

バリュー投資と言って

株価が割安のタイミングでまずエントリーして、基本的に長期で持つ方法なのです。

継続的にコツコツ膨大な利益を生み出している企業で、もう1つ特殊なのがシンプルで自分でも理解できる事業であることと言っています。
彼はどんな企業に今まで投資してきたか…
実は1番多く持ってるのがApple株です。

次がバンクオブアメリカというメガバンクです。

次がバンクオブアメリカというメガバンクです。
その次がAMEX(クレジットカード)で次がコカコーラです。
このように誰しもが知っていて無難に利益が上がる会社を望んでいます。

このように誰しもが知っていて無難に利益が上がる会社を望んでいます。

意外にNVIDIAやARMなどの半導体関連の会社やボラティリティ高い会社を持っていません。
長期投資に適した銘柄をずっと持ち続けましょうと言っているバフェットさんが株を売却したということは…
つまりもう伸びていかないということです

バフェットさんはApple株を多く持ち始めたのは少し遅くて、2016年から保有開始しています。

細川
細川

長期で保有しているとまでいかないぐらいですね。

安藤
安藤

珍しいのですよ。

バフェットさんにしては「あのウォーレン・バフェットがアメリカのテックの会社株買うの?!」というぐらいの衝撃がありました。
iPhoneが出たのは2007年ですよ。
2016年はiPhone9が出た年でもう十分伸びていました。
よく考えてみたらジョブスの死後です。

細川
細川

保有していたのが8年ぐらいで儲かったんですかね?

安藤
安藤

儲かっていますよ。

バフェットさんは売業だったら金融だったりとかその非常にレガシーな古い産業を好む傾向にあってIBMを除いてハイテク分野テック系の会社に対する目立った投資はずっとありませんでした。
ただAppleが配当など相当引き上げていって株主成功を上げていったタイミングで注目をしてApple株が買い始めたという流れです。

実際投資家としての腕はどれぐらいなのかという話ですが、Apple株は撮影時時点で…

220ドルですね。

当時の株価は24ドルくらいです。

細川
細川

10倍近くなっていますね。

安藤
安藤

バフェットさんのポートフォリオの中で1番の割合で閉めてたわけです。
それは資産が増えますよね。

細川
細川

Appleも伸びましたが、確実なリスクを取らないタイミングで始めたのですね。

安藤
安藤

今回のApple株に関しては本当にいいとこ取りだったというか…
まだまだ伸びる時期から今後どうなるかという時期までで一旦利益確定しました。

ウォーレン・バフェットの真似をすれば勝てる?

ウォーレン・バフェットの真似をすれば勝てる?
細川
細川

バフェットさんの投資法を真似すればずっと勝っていけますかね。

安藤
安藤

結局、シンプルにその通りだなと思っています。

細川さんの全資産をバークシャー・ハサウェイのポートフォリオ通りに配分していったら同じリターンになりますからね

それを公表してくれてるわけですから全員がバフェットになれるってことですね
ただ超長期になります。

彼と同じようなことをやろうと思ったら長い時間がかかります。
実は今の日本株は堅調じゃないですか。
これもバフェットさんの効果が一部あるのですよ。

細川
細川

どういったところですか?

安藤
安藤

少し前にバフェットが日本株漁り始めたというニュースを覚えてないですか?
何を買ったか覚えていますか?

細川
細川

ニュースは見ましたが覚えていないです。

安藤
安藤

5大商社と商談していたのですよ。

日本の三菱商事、丸紅、伊藤忠など商社株を買いました。

日本の三菱商事、丸紅、伊藤忠など商社株を買いました。

それで株価は上がりましたよね。
今後もしかしたらまだ買いの機会があるんじゃないかと…
手持ち資金が非常に潤沢に眠ってますからね。

だから彼がずっと言っている割安株バリュー株をどうやって取得していくのかを考えていかなきゃいけないわけですよ。

細川
細川

これができれば1番いいですもんね。

安藤
安藤

割安な時にエントリーし、上がったら売却、利確することをやっていて…

彼はもうシンプルに優良な企業でPBR株価純資産倍率1倍は超えてないといけないと。
数字が低いつまり1倍割れていてかつ安定的に利益を上げているような会社とかを見ていけばいいわけです。

あと他にもリターンエクイティ(ROE)などいくつかの指標がありますが、そういう指標を組み合わせながら勝手にコンピュターで自動的にはじけばいいわけですよ。

それで割安株を見ていく。

今すでに上がりきっている会社ではなく、非常にいい会社で利益上げてるんだけどもなぜか株価がついてきてないと…
これをバリュー株と言いますがそればっかり探せばバフェットさんのフル真似せずともできます。

あとバフェットさんは機関投資家なので時価総額低い会社を買えませんからね。

ただ僕らは少ないお金でなるべく買いたいじゃないですか。
だからバフェットさんのニュースも見ながらApple株を一部利確しておこうかという行動はいいと思います。

バフェットさんを目指すのであれば自分でバリュー株を見つけなきゃいけません。
バリュー株の見つけ方はさっき色々言いましたが、本当に解説しようと思ったらかなり長くなります。

機会があればまた別の記事・動画で紹介しようと思いますが…
いろんなデータが全部デジタル上にあるので、そこでフィルターをかければいいのです。
条件の合う会社なら買いかもしれないですが、いつ目が出るかわかりません。

こういう会社を常日頃から探す訓練をしているデートレーダーの方は今の話なんか聞く必要はありません。
バフェットさんみたいに長い目で勝っていきたいというのであればバリュー株を探していきましょうということですよ。

今日のバフェットさんのニュースはどういうことなの?ということで紹介しましたが、一旦ちょっと注視しなければいけないと思っています。

この記事・動画をアップした後、数ヶ月後年末時点株価がどうなっているか。
そこでは多分答えが出ないと思うので、来年の上半期が終わったぐらいの時にどうなってるか…
結局、嫌なのですがバフェットさんの言ってることが当たってしまうのですよね。

COCOZASの子会社で株式とか投資信託だけやってる金融の会社もあるので、今後のマーケット占う上で1人で考えてもわかんないなという方はLINEからお気軽にご相談いただければアドバイスできるんじゃないかなと思います。

▼安藤義人 公式LINEアカウント
https://lin.ee/LsiKdKV
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ありがとうございました。

この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

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