貯金はダメ!絶対!!
今回は「貯金はダメ、絶対」という話をしていきます。
僕、堅実に毎月貯金しているんですけどこれもダメですか!?
ダメです!!
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貯金がダメな理由
では貯金がダメな理由を教えてください…
貯金をすると、変な安心感が出てくるんですね。
もちろん僕も安心するために、貯金をしていますが…
だって、余裕そうじゃないですか??最近。
「人生余裕です!」みたいな、昔のハングリーさが無くなってますよ?
いやっ。
これこれこれ、これです。
そういうことですね…
お金が無い方がハングリーさが養われるということですね。
最近はコロナで外に出歩けないので、どんどん貯金をしている方が増えていますよね。
貯金の額自体はものすごい増えていますよね。
確かにお客様からのご相談を聞いていても、すごい貯まっているなと。
なんででしょうか…使いにいく場所が減りましたかね?
そうじゃないですかね。
あとは、仕事が少なくなった不安から安心を取るために貯金していたりとか。
怖いから貯金ってことですね。
細川さんの貯金額は増えているのですか?
飲みに行ったりもできないので、支出は減りましたね。
なので、世の中全体が良くない傾向に進んでいるわけですよ。
貯金が増えていくということは、経済が回っていかないので、社会的にも良くない。
もっとちゃんと使っていかないと、経済も回らないし守りに入って安堵感が出てしまう。
あと老後に向けてお金の増やし方を知らないまま歳を取ってしまうっていう、ここが結構問題かなと思っています。
安藤のモーレツ貯金時代
先ほど、社長が二つ目に言っていた「猛烈貯金時代」ですが…
そんなに貯金をしていたのですか?
すごいですよ。
手取り給料の80%を貯金していました。
24万円の手取りだったんですけど、20万円貯金してましたからね。
そんなことできるのですか!?
4万円で、どこで暮らしていたんですか?
実家に住んでいました。
実家にパラサイトして20万円貯金して何していたかというと、車を買うための貯金ですよ。
そこに向けてコツコツ、コツコツ、貯まっていきますよね。
20万円なので、5か月で100万円じゃないですか?
一生懸命貯めて結局何が残ったかなって思うのですが…
その貯金していたときに、自分のスキルって何も上がってないじゃないですか。
貯めることというか贅沢しないだけですよ。
ケチですね…
そう、ケチで(笑)
その時から、ずっとケチなんだけど。
しかし経験にも体験にも変わっていないから、自分のレベルが上がっていないわけですよ。
いつか車は故障して無くなって、何も残らなかった。
ただ、現預金として寝かせておくことは「本当に無駄だなぁ…」という考え方に変わったんですよ。
そして貯金が500万円くらいになったときに株式投資を始めました。
どうしようかなと考えた時に、もっと増やそうと思ったんですよ。
その時株式投資もやり始めたら失敗もしました。
お金が減ってもスキルが付いている感じがしたんですよ。
経験が知識に変わった感じがしていて、その時があって今は資産形成会社を自分でやっているわけですから、良いお金の使い方をしたなと思うんです。
まあ、転職を何回かしましたが、転職する度に貯金を100万円ずつ使う!というキャンペーンをやってまして…
どこで、開催されているキャンペーンですか(笑)
僕の周りだけですね(笑)
要は転職する度に、スーツを全部新調したり、鞄を新しく買ったり、ロレックスをその度に新しく買ってたんですよ。
なので、色々なロレックスを持っているんです。
それは全部、転職の記念に買っているんです。
理解できてないでしょ…?
はい…理解できない…ですね(笑)
お金を使って、新しい職場でチャレンジをしよう、挑戦をしよう!と。
そこに必要な道具とかもどんどん買って、結局年収が下がるような転職を繰り返したから、貯金が無くなっていったのです。
しかし貯金が無くなると、また自分に力が付いてきているから増えるんですよ。
先ほどのハングリー精神というか…
そこに、繋がるわけですよ。
1番貯金があったときに転職したとき、その営業職において先輩から何か叱られたりするじゃない。
「俺はこれだけ貯金あるし、別に何かあったらこの会社辞めたっていいんだよね…」みたいなこと。
めちゃ、嫌なやつじゃないですか(笑)
本気で考えていたんですよ。
先輩に言われても「イヤ、絶対に俺の方が金あるな!」と本気で思ってたんですよ。
当時、それくらいバカだったの…
でも転職を何回か繰り返すうちに貯金が0円になったのです。
0円を超えて、だんだんマイナスになったんですね…
どんどんハングリーになって謙虚になって、自分の体験とか経験にお金使うようになって、そしたら貯金なんか意識しなくても貯金できるようになっちゃったんですよ。
こういうものだと思うんですよね。
流動資産という概念を持とう
今もお金がまとまったら、いくらになったら、すぐ投資をする、こんな感じで回していますね。
多分重要なのは、貯金をするということではなく流動資産にしましょうという話なんですね。
つまり「ロレックスを買いましょう」とか「アート買いましょう」とか。
私、いつもそんなこと言っているじゃないですか?
「貯金ないよ」と言っていますが、家の中には絵画がいっぱいあります。
本当に金欠になったら、その絵画を売りにいけばお金に変わります。
これが流動資産です。
簡単にすぐにお金に変えられる資産ということですか?
すごくわかりやすい説明ですね。
そういうことです。
貯金の良いところはコンビニのATMに行ってカードを差し込んだら、すぐ現金に変わるところだと思うんです。
でも、そこまで流動性が高くある必要ないと思っています。
本当に必要なお金は、もちろん銀行口座に少し置いておくべきです。
あと、ご家族がいたらもっと貯金をするべきだし。
ただ、自分の状況に合わせて流動資産と現金の割合をちゃんとコントロールしていきましょうねと。
みんな現金が100%で「資産形成を何もやっていません…」というような人がいるわけです。
預金が1,000万円あって、流動資産0円ですと。
私なら200万円くらいまで預金の比率を下げて、800万円を200万円×4ヵ所ぐらいに投資すると思います。
そのうちの1つは株式でしょうね。
国内株式とか流動性が非常に高いので、株式に分ける。
あと米国の株式にも分ける。
あとは、200万円では不動産は買えないから、現物資産でロレックスでも買えば良いのではないでしょうか?
ロレックスのデイトナというモデルに変えるみたいに、いくつかに分けておいたら、何かあってもまず貯金の200万円でどうにかなるでしょう。
200万円あったら、なんとかなりますよね。
絶対、どうにでもなると思うんですよ。
「会社をクビになったらどうなるんですか?」とか…
失業保険があるわけだから、クビになった場合は翌月から給料の60%が貰えるわけです。
こういうことを考えると「あまり貯金しておく必要なくない?」と思うので、急な出費があるんだったらそこに備えるくらいの現金を持ち、他は流動資産に変えていく。
この考え方を持つと、お金って増えていくんじゃないかなと思います。
今の事例でいうと、1,000万円のうち200万円は一切動かないですよね?
ロレックスも株式もそうですが、上がったり中には下がるものもあるけれども、いくつかに振り分けておくことで800万円が900万円に増えたりするわけですよ。
そしたらね「全体でみたらお金が増えていた!」と、こういう状態になる。
なので、貯金ばかりして動かさないとなると、経験の機会損失という感じですね。
株式をやって失敗する、この経験も大事だし、当然お金が増えていたら増えたぞ!という経験も大事だし。
ポイントと本日のまとめ
あとは、変な守りに入らないで済む。
年収が下がるような転職も怖くなくなる。
そういう意味で「貯金はダメ、絶対。」という風に言っているので、資産の額を減らそうなんてことを言うつもりは一切ありません。
(2)経験、体験にお金を使い続ける
(3)そして自分のレベルを上げてく
私でいうと昔守りたかった貯金(経験を積んだ自分だったらすぐに作れるぐらいの額)を、一生懸命何年もかけて作ってきたわけですよ。
それを失うのが怖くて守っていた。
その時に比べたら今の方が貯金はないけども、よっぽどイキイキしているでしょ?
すべてにおいて、投資みたいなものですね。
お金を使わないと返ってこないと。
そういうことですね。
出さないと、リターンはないってことだと思うんですよ。
今回の内容について質問などがあれば、気軽にLINEからご連絡していただければと思います。
今回は「守りに入らずに意味のあるところにお金を使いましょう!」というお話でした。
ありがとうございました。