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企業を応援しながら節税にもなる!?エンジェル投資の最新事情【安藤流の楽しみ方】

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企業を応援しながら節税にもなる!?エンジェル投資の最新事情【安藤流の楽しみ方】

エンジェル投資とは、創業間もない企業に資金を提供する投資のこと。
最近では会社員の方がエンジェル投資家になっているケースも多くあります。

その背景には「エンジェル税制」と呼ばれる、エンジェル税制対象企業に投資された個人投資家様に対して税制上の優遇措置を行う制度も…
好きな企業を応援しながら、税制優遇も受けられるというのは投資家にとっても嬉しいことですよね。

しかし気になるのは、投資先企業との付き合い方…
そこで今回は、実際にエンジェル投資を行っている安藤の体験を元に、安藤流のエンジェル投資の楽しみ方や企業との付き合い方をお話します!

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エンジェル投資とは一体ナニ?

エンジェル投資とは一体ナニ?
細川
細川

社長、前に会社にお金を入れて投資しているって言ってましたが…
その後はどうなったのですか?

安藤
安藤

いわゆる「エンジェル投資」と呼ばれることなんですけど。

これからグングン伸びていくであろう企業。
まあ、だいたいの場合が知り合いの社長だったりするんですが。

そういう方に例えば100万円くらいの金額を投資させていただいて、株式の1%ぐらいを保有させていただくと。
これって会社の価値1億円でそのうちの100万円だとすると1%じゃないですか。

グロース市場に上場している会社で、時価総額1,000億円くらいになっている訳です。

グロース市場

1億円の会社が1,000億円ですよ。
私、株式の1%を持っている訳だから10億円じゃないですか。
100万円が10億円に増えましたと。

これが「エンジェル投資」なんです。

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エンジェル税制で節約できる!

エンジェル税制で節約できる!
安藤
安藤

そもそも上場企業って4,000社くらいしか無いわけだし、簡単ではないです

なので本当に応援という形で投資をさせていただいて、一緒にその会社が伸びるように支援をしていくと。

これは、会社員の方にも非常に広まってきている一つの投資なんですよ。
なんでかっていうと「エンジェル税制」という、税制優遇の仕組みというのがありまして。

つまり、国が後押しをしているんですね

エンジェル税制

つまり「エンジェル税制」とは何かというと、ふるさと納税のもう少しお金が大きい版です。
ふるさと納税は、納税したら返礼品が貰えるみたいな制度ですね。

細川
細川

そうですね。

安藤
安藤

エンジェル税制の場合は800万円まで、もしくは総所得の40%まで
どちらか小さい方の金額までだったら投資した金額っていうのを寄付金控除できるんです

つまり、ふるさと納税と全く一緒ですね。
節税として活用できる訳なんですよ。

で、エンジェル税制っていうのは色々な要件がありまして。

要件を満たした企業に対しての投資じゃないとダメだったりします。
それに関しては一覧を貼ってくので、ご覧いただければと思います。

エンジェル税制 要件判断シート

そういった税制優遇の制度もありますので、一つの節税の手段としてもエンジェル投資をやっているという事になります。

動画で確認したい方はこちら

エンジェル投資の活用方法

エンジェル投資の活用方法
細川
細川

これは、応援の気持ちも込めてですか?

安藤
安藤

そうですね。
投資として考えたらリターンの確率が低いですよ

細川
細川

リスクが大きいということですか?

安藤
安藤

リスクは大きいですよ

100万円の投資が0円になる確率は90%くらいじゃないですか?

もちろん、絶対に伸びるだろうなと思う起業家の方に対してやっていることですけども。

「そもそも会社が10年持つ確率ってどれくらい?」と考えたら、なかなか難しいという現実があります。

細川
細川

お金を投資した後は待っておくだけという感じなんですか?

安藤
安藤

5年〜10年経って、ようやく上場するかしないかくらいの話なので。
「特にやること無いよね。」っていう話なんですよ。

関わり方は人それぞれ。
投資側がどういうスタンスなのかによります。

私の場合は応援もしたいし、学ばせていただきたい

吸収できることが沢山あるんですね

株主ですから、ある程度色々な情報を出してくれるわけです。
「この時にこういう決断をして、社長はこういう風にやったんだ!見事に当たった!」っていうのを、自分ではなく他の人の経営を学ぶことができる。

だから、私は定期的にご飯に行くようにしていますね。
経営会議みたいなものですよね。
社長と少数株主で「こういうふうにしていったほうが良いんじゃないか?」とか。

もちろん株式1%で会社の将来を決められるような議決権は持っていません
51%持っていたらその会社の社長を変えることもできるし、色々とできるのですが…

今はもう応援をしたいなと思っていて。
「これからどうやってマーケティングをして伸ばしていこうか?」「必要な人材を紹介するよ。」とか…

細川
細川

そういうこともやっているのですね。

安藤
安藤

やります。
だってその会社が大きくなってくれたら、リターンがある訳じゃないですか。

あくまで会社員として勤めながら何となく軽い気持ちでエンジェル投資をやっているようなのであれば、多分経営のアドバイスは出来ないと思います。

付き合い方は人それぞれ。

周りの先輩社長でもエンジェル投資やっている方が最近たくさんいらっしゃいますが…
この前聞いた話は、私と同じ1%くらいしか持っていない株主なのですが、なぜか取締役会の議長をやらされたり…
次に採用する役員の採用面接をなぜかやっていたり…
当然、社員ではありませんよ?
しかし内部の業務をだいぶやらされている人がいましたね。

細川
細川

その方も応援のためにやっているから、請け負っているということもあるんですね?

安藤
安藤

その会社が伸びたら良いなと。
純粋な思いで協力されているみたいですね。

エンジェル投資の成功例

エンジェル投資の成功例
細川
細川

エンジェル投資で成功事例みたいなのはあったりするんですか?

安藤
安藤

色々なケースがあるんですけども。
一番有名な事例っていうかね、ちょっと古い話にはなるんですが。

後のライブドア。
堀江貴文さんの会社「オン・ザ・エッジ」が1996年に創業されたんですね。

当時、有限会社で資本金が600万円でした。
最初、誰がお金を出したか知っています?

細川
細川

いや…分からないです…

安藤
安藤

当然、堀江貴文さんが貯金して出したイメージじゃないですか。

公表されている情報ですが、堀江貴文さんの彼女さんのお父様が当時出資し、
上場時、7%くらい持っていて3番目の株主でしたと。

上場時の時価総額が500億円です。
さあ、500億円の7%と言うと…?

細川
細川

約40億円とか…?

安藤
安藤

ピークの時は時価総額7,000億円までいきましたから…
7,000億円の7%と言うと、90億円!

それくらいに大化けした訳ですよ。

最初に出したお金は恐らく600万円全額を出した訳ではないと思うのです。
一部の資金支援をしただけで、最高90億円まで跳ねた
これがエンジェル投資の成功例ですね…!

最近は、本当に100万円ぐらいを応援の気持ちでお渡しして、1%くらいの株式をいただくと。
時価総額が1億円の会社ですと。

「じゃぁ、ここから頑張ってくださいね!」という投資が主流かなと思います。
細川
細川

ちょっと僕もそんなに夢があるんだったらやりたいなと。

安藤
安藤

お金大好きですからね、細川さん(笑)

細川
細川

起業家の知り合いとかいないので…
そういう時はどうすれば良いんですか?
見ている方も、そういう方は多いと思うんですけど。

安藤
安藤

そうですね。
以前に「エンジェル投資」について話したブログがあります。

その中で「FUNDINNO」というサービスの紹介をしているので、それは貼っておきますね。

FUNDINNO(ファンディーノ)
https://fundinno.com/

もし「エンジェル投資をやってみたい!だけど周りに起業家が居ない!」という方がいらっしゃったら…
私は結構いろいろな所から「投資をしてくれないか」とか、そんな話が入ってきたりもあります。

気軽にLINEで繋がっていただいて「エンジェル投資をやりたいんだ」と言っていただけたら、周りの起業家も紹介することもできます。

私の周りには受け取りたい起業家がたくさん居る訳なので、そこをマッチングさせることが出来ます。
全然フィーを抜いたりとか私はしないので、ご安心ください。

▼安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf
※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今回は私、安藤がやっている「エンジェル投資」についての話でした。
ありがとうございました。

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