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株初心者が決算書で見るべきポイントを教えます!!

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株式投資をしている人は企業が発表している決算書を見ることも多いと思いますが…
初心者にとっては、どこから見て良いか分からないという声も良く聞きます。
そこで今回は初心者向けに、企業の決算書で見る絶対抑えるべき指標をご紹介。

「スタートアップの場合、見るところは?」
「利益は見るべき?」
「成長している企業ってどの指標で見ればよいの?」など…
見る指標の平均数字を交えながら解説していきます。

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株初心者が決算書で見るポイント!

株初心者が決算書で見るポイント!
細川
細川

最近、ちょっと株式を勉強しているんですが…
株式を見るにはやっぱり会社を調べないといけないじゃないですか?
その時に決算書を見たんですけど、見方が分からなくて。
どこを見れば良いのかというのも分からないんですけど、教えて欲しいなと。

安藤
安藤

分かりました。

決算書の見方はキリがないのですが…
株式投資初心者の方に向けて「ここだけは抑えてください!」という話をさせていただこうと思います

細川
細川

お願いします!

見るべき指標(1)PBR(株価純資産倍率)

安藤
安藤

まず絶対に見るべき指標がありまして「PBR(ピービーアール)」と言います
これ「株価純資産倍率」と言って、その会社が持っている株主資本(純資産)の何倍の株価が付いているか?という指標なんです。

PBR(ピービーアール)

どういうことかというと、会社の時価総額
つまりその会社を丸ごと買えるお金なんですけれど。
1,000億円の価値の会社があったとしましょう。

この1,000億円の株価の会社が2,000億円持っていたとしましょう。
つまり2,000億円のお財布を1,000億円で買えると
こんな話があったら、割高ですか?割安ですか?

細川
細川

割安ですよね?

安藤
安藤

ものすごく良い買い物なんですよ。

1,000億円を支払って、その会社をその瞬間解散させれば2,000億円になっているわけですから。
精算した瞬間に1,000億円が儲かったと。
これはPBR 0.5倍という状態なんですね

つまり1倍がトントン
2倍というのは1,000億円の純資産に対して、株価が2,000億円になっていますと。
この方が要は割高なんですよ。

このPBRという指標をぜひ見ていただきたくて。
日本の上場企業の平均は今の段階で約1.3倍くらい。
純資産が1,000億円ある会社の時価総額は1,300億円になっています。

ではこのPBRがアメリカだとどのくらいかと言うと、4倍を越えています。
つまり日本株よりもアメリカ株の方が割高なのが、ここで見えるんですよ。

細川
細川

ということは、日本株の方を買うべきということですか?

安藤
安藤

一つの見方として、PBRで見るとそうなります。
他にも見るべき指標はたくさんあります。

見るべき指標(2)PER(株価収益率)

安藤
安藤

二つ目に絶対に覚えていただきたい指標は「PER(ピーイーアール)」です

PER(ピーイーアール)

これは「株価収益率」と呼ばれるんですけれども。
一株あたり純利益の何倍の値段が付いているか?ということなんです
1年間頑張って会社を運営しました。
1億円の利益を出せる会社です。
では、この会社の株価が20億円ですと。
時価総額20億円の会社、純利益は1億円です。
この状態がPER 20倍なんですね。

で、日本の上場企業ってPER 13倍。
1億円の純資産を出せる会社が13億円という時価総額で取引をされているということです。
アメリカがどれくらいかというと、今は約20倍です。
1億円の純利益を出している会社は、20億円の株価なんですよ。
どっちが割安だと思います?

細川
細川

割安は…日本じゃないですか…?

安藤
安藤

そう、日本です。

もっと離れた数字の方が多分分かりやすくて、ではPER1,000倍の銘柄とかがたまにあります…
純利益1億円しか出せていないのに、株価が1,000億円付いている。

細川
細川

何でそんなことが起きるんですか?

安藤
安藤

何でかというと、その1億円しか出せていないのはたった今の状況であって。
必ずこの会社は50億円の利益を出すだろうと。
50億円の利益を出したら×20倍すると1,000億円じゃないですか?

期待値で株価が先に上がる

本来50億円の利益を出してほしいなという期待値で株価が先に上がる
そうするとPER1,000倍とかそういう時期が来てしまいます。
なので急成長株とかは、PERが高めに付きがち

成熟しきった会社は低くなる傾向にある。
日本が13倍というのもそういう理由があるのです。
ちゃんと利益を毎期出して、株価もなんとなく安定してしまっていて、あまり期待されていないんだよね。

細川
細川

割安だけれど、伸びしろもないと?

安藤
安藤

というふうに見られてしまっている。

5年後に100億円の純利益を出すかもしれないというふうになっているのであれば、先行して株価は上がっていくからさ。
株価は期待で上がっていくので、先々で成長が見込める企業には先に株価が付くわけですよ。
なので、成長している企業がPER・PBR共に割高になりがち
ただ先ほど言った平均の数字はぜひ覚えておいていただきたいなと思います。

見るべき指標(3)成長率

細川
細川

ちなみに、売上は関係ないのですか?

安藤
安藤

上場企業の株式投資で絶対に抑えるべきポイントは、先ほどのPER・PBRの二つだと思います。 買っている株が若い会社。
いわゆるベンチャー企業・スタートアップと呼ばれる会社なのであれば、売上の額ではなくて「成長率」が結構大切です

例えば1兆円の売上がある会社が、翌期の売上は1兆500億円。
翌々期は1兆1,000億円ですとなると、5%しか伸びていない。

これよりも、今はまだ100億円の売上なんだけれども、翌期は売上150億円になった。
翌々期は225億円になった…年々複利で50%で伸びていくと先々すごいことになりそうだなって期待が持てるじゃないですか?
こういう銘柄は先に株価が上がりやすいです。
なので成長株に投資をするのであれば、過去3期ぐらいは遡って売上の成長率は絶対に見たほうが良いと思います。

見るべき指標(4)粗利益

安藤
安藤

あとは売上だけではなく、大事なのは粗利益ですよね

粗利益というのは、例えば定食屋さんでお魚定食を提供しているのであれば…
定食の1,000円がたくさん売れているのが大切なのではなくて、魚の仕入れ値が300円あるとしたら、魚の仕入れ値が高騰していて700円になってしまいました。
にも関わらず1,000円で定食を売っていたら、粗利益は今まで700円だったのが300円になってしまう。
なのでどれだけ定食を売っても実は儲かっていないんですよ。

売上から原価を差し引いたのが「粗利益(あらりえき)」
売上と粗利益の伸び率は必ず見たほうが良いでしょう。

売上と粗利益の伸び率は必ず見たほうが良い

見るべき指標(5)純利益

細川
細川

「純利益(じゅんりえき)」は見なくても良いんですか

安藤
安藤

PBR・PERを算出する根拠が純利益になってくるので、絶対に見たほうが良いんですよ
ただ私が先ほど言った成長株とかは、まだ利益を出しにいっていません。
なので売上・粗利がどれだけ伸びているのかを見たほうが良いよという話です。

あとは、最近だとエイベックスという音楽レーベルがありますね?
あそこが南青山に持っていた20階建てくらいのビルを売却したんですよ。
売却するとどうなるかと言うと、その期に営業利益ではなく営業外の利益として営業外収益が急増したんです
何百億円も入りました。
これが純利益に反映されてしまうので、前の期まで赤字でも急に持っている資産を売却して超黒字!っていうことになってしまいます。
純利益の数字だけを見ていても、正直よく分からない部分があるんじゃないかな?と思います

見るべき指標(6)事業内容

細川
細川

では事業内容等も見ていく必要があるんですね?

安藤
安藤

そう、前に動画で話したことがありますけれど…
ソフトバンクグループは今はファンド会社なので、持っている会社の株の変動がそのまま純利益にヒットしてしまいます
5兆円の黒字の翌年が、1.7兆円の赤字というイメージ。 もう訳が分からないじゃないですか?

別にキャッシュを失っているわけではないんですよ?
持っている株価が増減している。
業態によっても変わってくるので、いま言ったPBR・PER・売上・粗利
後はもちろん純利益も見ましょうと
これらの指標を複合的に見ながら判断していくしかないので。

今までチャートを見ながら取引をしていました。
細川さんも今そんな感じなんでしょうね?

チャートだけだと会社の実態が分からない

ファンダメンタルズ分析

その勉強をしていったほうがいいんじゃないですか?

決算書の見方は?

決算書の見方
細川
細川

分かりました。
ちなみに、決算書はどこで見られるんですか?力

安藤
安藤

株式投資をやっている方であれば、多分ネット証券の口座をお持ちだと思うので。
SBI証券や楽天証券などのアプリの中から企業情報を調べて、上場している4,000社弱の会社四季報というのを見ることができます
そこで業績を見ましょう。

いま言った会社四季報は本屋さんでも売っています。
分厚い辞書みたいなので、それでも見ることができる。

1番簡単なのは、その企業のHPに行って、IR情報(投資家向けの情報公開)があるので、3ヶ月に1回企業って決算発表をしなければならない
我々個人投資家に資料を公開していくれている。
それを並べながら見ていく。
これを見て先ほど私が言った指標を見るだけでも、結構勉強になります。

細川
細川

項目にPBR・PER等の指標が書いてあるんですか?

安藤
安藤

ネット証券のページからだと自動的に計算してくれています。

そこまで丁寧に分解してくれていない

そういう意味ではネット証券のページに飛べば「PERが20倍・PBRが◯倍です等と出ているので、日本の上場企業の中で平均値だな」というのを自動で見ることができるので。
証券口座のページから見るのが1番いいんじゃないかな?と思います

本日のおさらい

本日のおさらい
安藤
安藤

今日は初心者向けのつもりではあるんですけれど、あまりまだ株式市場に慣れていない方には難しい言葉もあったかもしれないので。

直接知りたいことや質問があれば、概要欄のLINEから気軽にご質問いただければ、時間があるときに返答させていただきたいなと思っています。

▼安藤義人 公式LINEアカウント
https://lin.ee/LsiKdKV
※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今回は「株式投資でより勝つために最低限見ておくべき決算書のポイント」をお話させていただきました。
また別の動画でお会いできればと思います。
ありがとうございました。

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