ゲートウェイ成田の衝撃事実
社長、前回みんなで大家さんの動画や記事を公開しましたが…
動画の再生数も伸びていて、反響もすごいですね。
結構、問い合わせもいただいていますよ。
LINEのURL記載していたので、そこから多くの方から「こんな情報も知っていますよ!」など、色々な声をいただいています。
しかし、ちゃんと完成しますかね?
あと数年で完成予定なので、ああいう商品があるんだと思いますが…?
衝撃の事実を知ってしまいましたので…
今回はそのお話をしようと思います。
まさかのオープン時期が延期!
前回の動画・記事の中で、ゲートウェイ成田プロジェクトの完成予定が「2025年オープン」と大々的に公式ホームページで書かれてたのです。
しかし、昨日ホームページを見たらなんと…
「ゲートウェイ成田 2026オープン」となっており…
何か理由があるのでしょうか…?
それは分からないのですが…
もっと言うと「2025年に日本に世界一ビジネスしやすい街が誕生します」というキャッチコピーだったのです。
しかし、今見ると2026年度末と。
“度末”というのを付けて、また半年ぐらい稼いでるわけなのです。
前までは2025年春“”という感じで書かれていたのです。
2026年度末ということは、1年半ぐらいしれっと遅らせたと…
公式HPに掲載されているリリースを見てみた
これに対するニュースリリースが公式ホームページに載っています。
“ともいき”というのは、親会社が共生バンクという会社なので、共生にかけてともいき日本ゲートウェイ成田でしょうね。
2023年5月19日に「近況報告をします」というリリースが上がってます。
そこにだらだらと色々なことが書いてあるんですね。
要約してお話します。
びっくりしたのが、新たに新規計画地 約50万㎡(東京ドーム10個分相当)を確保予定だと。
理由としては「円安を好機にフォローの風が吹く状況となっているため。この経済環境を積極的に捉えてさらなる確保する」と…よく分かりません…
「しかし、昨今のコロナ禍による経済の停滞、及びウクライナ紛争下における不安定な経済環境に鑑み、現在開発計画の変更を試みております。」と。
それが契約が伸びた要因でしょうか…?
「変更を試みております」と書きながら、ホームページのトップはもう1年半伸ばしていますけどね…
そこで「変更しました」という書き方なら分かりますが…
しかも「目標スケジュール」という言葉が書かれていたりしています。
最新のリリースは結構ブラッシュアップされていて、面白いですよ。
今後のスケジュールはどうなる?
「上記の方針に従い第1期計画である現在の造成工事中の敷地について計画の見直しと変更手続きを行っている」と。
造成工事が2024年の11月末までに終わりますが…
ただその変更手続きに伴い、本年(つまり2023年の6月末)で工事を一旦休止し2024年4月に工事再開すると。
10カ月工事が止まるんですって…!
なぜ1年半もオープンを伸ばしておきながら、10ヶ月も工事を止めると思いますか?
いやもう謎なんです…
造成工事が終わった後に、建築工事が入るわけですが…
2024年12月〜2026年12月の2年間でと言っていますが、私は元建築建設業にいた人間じゃないですか?
これだけの大きな現場がどれぐらいの工期で進むかはもちろん分かります。
なのに本当に謎なのが、この10ヶ月も工事を止めるところなのです。
これが何故なのか?と考えたら、恐らくですが新しい土地を取得するために結局お金を集めるわけじゃないですか?
成田プロジェクト15号が16号か17号なのか?は分かりませんが、資金を集めますよね?
多分集めた資金がないと、工事が進められないのでは?と、思ってしまうのです。
お金がないから工事が進まないと…
動画で確認したい方はこちら
工事は順調なのか?
すでにこのプロジェクトは進んでいて…
今回は一旦止まるということですが、今の現場の状況はどうなのでしょうか?
少しびっくりするのですが、プロジェクトをやっている側がちゃんとホームページに動画を公開しているのです。
しかし、2022年の造成工事の動画と、2023年現在の動画を見ても、私には違いが分かりません。
めちゃくちゃ広い土地で造成工事を急がなければいけないのに、重機が1台とか…
その1台のところをちゃんと丁寧に動画を撮っていたりするのですよ。
これを見ていただければ分かると思いますが、進捗はそんなに動いてないと。
もちろん何も建ってもいませんものね…
造成工事中ですからね。
みんなで大家さんのクチコミを見てみた
でもいい評判を聞きますけどね…
どうでしょうね…
Googleのクチコミは見ましたか?
いい評価もありますよね。
やりたい方はやるといいのではないでしょうか…
社長はやらないのですよね?
私はやりません。
急がないといけないのに工事を10ヶ月も止める会社になぜ投資しなきゃいけないのですか?
そこを聞くと、前回の動画も合わせてね…
決算書を見たら、当然投資はできません。
細川さんはクチコミを見ましたか?
いい意見もありましたよ!
もちろん点数が低いものもありましたが…
よいGoogleのクチコミの内容は?
「2年間続けていますが、まだ想定利回りを下回ったことがないです」と。
「星4つ」を付けている方がいますね。
「やっぱり親切丁寧に迅速に対応してくれる」とか。
「しっかりと償還まで迎えました」というコメントもありますね。
結構いい評判があるので、ちゃんと運用できているのかな?というのは、ここから見えるのかなと思いました。
「想定利回りを下回ったことがありません」と書かれていますが…
とりあえず今7%を守っておけば、また投資をしてもらえて、資金がグルグル回るわけです。
今「7%を払えなくなりました」と言ったら、大変なことになりますよね?
そして資金が集まらなくなると、もう厳しくなる。
前回の動画・記事で決算書を全解析しましたが、現金はあれぐらいしか持ってないわけですよ?
保有現金よりも多くの配当を支払わなければいけない状態にあるわけなので、当たり前ですが無理してでも利回りを約束するし、支払いますよね。
他に星1つのクチコミもありますよ?
典型的なうまくいかない投資会社のクチコミの形になっていますね。
星5・星4が多いのですが、星1も多いという…
ココザスのクチコミにも星1つがあったりしますが…
しかし、ある程度良いサービスをやっていると星5や星4が1番多くて、星1が少ないというクチコミの形になるのですよ。
星5・星1が多いとなると、星5がサクラなんじゃないか?とも思われますよね。
悪いクチコミの内容がすべて?
いいコメントも確かにありますが、悪いクチコミに書かれてることが僕は全てだと思っています。
「倒産したら1円も金が返ってこないリスクを取っていることに気がつきもしない情報弱者の方がターゲットである」とか。
言い方は少し激しいですが、確かにその通りだと思うのです。
「成田のほとんど原野レベルの土地から意味不明な規模の賃料収入が入ってくる不思議な事業計画」
いや、本当にその通りなんですよね。
「“元利金返済が滞ったことがありません”とありますが、そんなので自転車をこげている間は滞りませんよ」と書いてありますが、その通りだと思います。
結構クチコミを見ると参考になると思いますよ。
「安定した利回りです」とか「担当の方が親切です」というのは、投資をするための情報としてはハッキリ言って関係がありません。
担当の方が親切だったとしても、ビジネスモデル自体が破綻していたらダメですよね。
リスクをしっかり考えて投資しよう
もう1つ分かっていただきたいことは、クチコミでも「自転車こげてる間は滞りません」と書いてあること、これが全てなんですけども。
僕はみんなで大家さんがボンジスキームなのか?実体がないのか?などは全く思っていません。
現地で工事をしているという事実はあるのです。
不動産特定共同事業法という許認可を得てやっているわけなので「監督官庁は何をやっているんだ!?」という話です。
なので真っ当なことはやっていると思います。
ただ少し、色々なところに無理がある。
事業計画が無茶だよね?と思っています。
ポンジスキームかどうかは知りませんが…
こういったお金をたくさん集めて最後トンズラしてしまうことをポンジスキームと言います。
ただそのポンジスキームというのは、最後の破綻するところまではみんな喜んでいるのです。
それまでは配当が入ってきますものね。
ずっと喜んで喜んで…
むしろ友達を紹介して家族も紹介する。
だって、ずっといい投資なのでね。
だけど、最後実際に「引き出しができない」とか、今回の商品で言うと“地位の譲渡”という形で途中解約をするか、もしくは満期で償還される。
これがなくなった時に初めて気付くのです。
だからそれまでは分からない。
ポンジスキームはババ抜きに例えれる?
ポンジスキームはよく、トランプゲームの「ババ抜き」に似ていると言われます。
トランプゲームの「ババ抜き」をみんなでやっていたとしましょう。
そのゲームでは最後にババを持っていた人が大損します。
それまで参加してた方々が勝ち続けます。
1ゲーム1ゲーム終わるたびに勝ち続けて、細川さんはずっと儲かるとしますよ?
最後にババを持ってる人が大損するというゲームです。
参加費用は100万円です。
どれぐらい儲かるか?などをしっかり調べた上で、参加します。
頑張ってゲームに参加さえすれば年に7万円儲かります。
年に7万円儲かってかつ、細川さんがこのババ抜きに飽きた時に「辞めた!」と言ったら100万円入ってくるのです。
100万円は守られています。
(預金感覚でできる!とも書かれていて…)
もう1回参加してそこで辞めれば、7万円が儲けられるのですものね。
ではそのゲームに参加した方がこのババ抜きに対してクチコミを書いたらどう書く?と思いますか?
「最高なゲームです。老後のための資金を稼げますよ。」と書きますよね?
そして、また「開催されますよ!」と言ったら参加しますよね?
参加しますね。
もちろん、そういうルールであれば。
なおかつ、元金も戻しているという成功体験も持ってるわけです。
1年で大体7万円ぐらいをそのゲームで稼ぐ、
では、細川さんがこのゲームで3年稼いだとしましょう。
今はいくら稼いでいますか?
約21万円ですね。
4年目もそのゲームやるとしますよね?
ババは1枚じゃないのですか?
1枚ではないのです。
普通のババ抜きではなくて、ほとんどがババになっていまっています。
どうしますか?どれを引いてもババです。
そうなったら…もう…後悔ですよね…
ババを引きますよね?
そして「負けた人は参加費の100万円も戻ってきませんよ」というルールを先に聞いていますよね?
そしたら「今まで21万円儲かって、良かったね!でもゲームの参加費の100万円は失ってしまったよ!」という話になります。
こうなった後なら、どうクチコミを書きますか?
「損をしました」と…
「詐欺だ!ふざけるな!」と書きますよね。
では、この共生成田プロジェクトは今どういうフェーズなのか?というと、まだみんなで楽しく和気藹々とトランプゲームをしている状態です。
「ババが1枚あるかな?」みたいな。
いえ、まだババは投入もされていません。
こんな状態なので、皆クチコミには良いことを書くに決まっていますよね?
しかし、胴元が急にババをたくさん送り込んできたらどうなるか?そういう話です。
ポンジスキームというのは、今が大丈夫だから今後も大丈夫なんだ!ポンジじゃないぞ!というロジックは全く通用しません。
だって最後の人が大損するわけなので。
そして、そこまでの間には勝つ人がたくさんいるのです。
古典的なこのやり方に何十年も100年単位で…
これは、チャールズポンジさんという方が発明した詐欺の手法なわけですよ。
チャールズポンジさんは確か100年ぐらい前の方なのですが、昔この手法を編み出した。
集めたお金で配当をして、また集め配当をする。
そうすることでみんなが喜ぶので、どんどんどんどん盛り上がっていく。
100年経った今も全く同じことが行われていますよね?と、僕は思うんです。
そうですね。
この案件がポンジスキームなのか?は分かりません。
でも世の中にはそういうものがあります。
非上場企業に対し、不動産ファンドに投資するということは、そういうリスクをしっかり考えた上でやらないとダメだよという点を分からないといけません。
今度は現場を見に行ってみよう…!
今度は現地にも行ってみたいですね!
先ほど工事の風景の動画の話をしましたが…
現場が今どのようなペースで動いてるのか?
すでに東京ドームが何十個分というような土地なのであれば、ユンボが1個あります!という状態では進むはずありませんよね。
どうなってるかっていうのを見ましょうか!
現地をきれいに見下ろせるホテルがあるので、そこの部屋でも取って窓際からゲートウェイ成田プロジェクトを見ながら話をしましょう。
6月末で1回工事を止めると言っているので、そこまでに行かないと…
誰もいなくなってしまいますね。
いや、しかし本当に謎ですね。
前回の動画・記事を公開してから、色々な方向から本プロジェクトに対する情報をいただいています。
「彼らが取得している土地の価格は適正なのか?」という話もあったりします。
今回はもう長くなってしまったので、また次回お話しましょう。
今回は「みんなで大家さんの開発のスケジュールがしれっと遅延されている」という件について解説をさせていただきました。
ありがとうございました。