儲かれば自分でやれば?を論破

この資産形成チャンネルで、たまにワンルームマンション投資の動画や記事を出すと思うんですけど…
大人気なやつですね。
社長に対して「儲かるなら自分でやったらどうなの?」みたいなコメントなども見受けられるのですが、社長はやらないのですか?
絶対にやりません。
なぜですか?

でも動画や記事であれだけ言ってるじゃないですか。
細川さんも思考が全く一緒なのですが…
今日はこの動画や記事のコメント欄で盛り上がってくださる方々と、そして短絡的思考な細川さんにそれは違うと明確に伝えたいです。
論破します。
動画で確認したい方はこちら
安藤がワンルームマンション投資をしない理由

どういうところで論破していくのですか?
なぜ私がワンルームマンションやらなきゃいけないのですか?
私は誰かに対して「ワンルームマンションいいですよ」と伝えることありますよ。
でも絶対にやりません。
それは何が違うのですか?
そもそも私は事業者なわけですよ。
細川さんはある意味消費者なわけですよ。

分かれていますから違いますよね。
消費者にとってのいい話と事業者にとってのいい話は違います。
細川さんにとってはワンルームマンションやったらいいと思いますよ。
消費者と事業者の違いはなんとなく分かるんですけど、それが投資とどう結びつくのですか?
ワンルームマンションもそうですし、別の投資だったとしてもそうなんですけども…
仮定の話として100万円を投資したら、絶対に確実に毎年10万円増えますという商品があったら細川さんはやりますか?
絶対にというのが怪しいですけど…
一旦法律などそういうのは抜きにして、本当に10万円絶対増えますという仮定で。
結果が分かっているということですね?
絶対に増えます。
そうであればやりますよ、絶対増えるのですから。
やるでしょうね。
詐欺などそういうのはないということですね?

これは年利で10%ということにしましょう。
どの期間かにもよりますが。
毎年10%必ず増えるということがあれば、弊社のお客様にも爆売れです。
年利10%なんてそうそう確実なものはないですからね。
大ヒット商品になると思います。
私はやると思いますか?
やらないのですか?
絶対にやりません。
どうしてですか?
ワンルームマンションはこれと全く同じ話です。
とある人にとってはいい話なのだろうけど、とある人にとっては別に興味がないのです。
だって冷静に考えてください。
100万円が110万円にしかならないのですよね。
1億円が1億1,000万円にしかならないのです。
それに1年かかるのでしょ。
絶対にやりません。
だって利回り云々というところで生きてないし、であれば1億円で何か商品仕入れて、

これは20%ではないですよ。
1.2億円と1億円で割算をするから粗利率は16.6667%になるんだと思うんだけども、これを1億円で買って1.2億円で売る粗利率16.7%の普通の不動産業だよね。
これを3ヶ月に1サイクルで年間4サイクルやったら2,000万円×4サイクル=8,000万円です。
1億円の元手があるのだったら8,000万ぐらい稼がないと話になりません。
もう投資じゃないですね。
でも投資家なのです。
資本に対しての利益をこれぐらい残したいというのが、私と細川さんの間でおそらく違います。
投資の考え方というか根本が全く違う?
全く違います。
事業者にとって年利10%の商品は美味しい話じゃないのです。
それよりも粗利率50%の仕事がありますと言ったらそれは美味しい仕事ですよ。
1億円で仕入れたものがすぐ1億5,000万円になるようなビジネスモデルをいつだって作りたいし、探しているので、そういうところに私はお金をかけているので…
「なぜワンルームマンション投資やらなきゃいけないの?」とコメント欄でよく反論します。
なぜかと言うと今言った理由です。
35年ローンですか?
私は何歳になりますか?
その頃には孫正義さん追いかけて頑張っていますよ。

なので自分で頑張るから大丈夫です。
社長で言うと事業者の場合は、ワンルーム投資よりはワンルームを仕入れて販売というのが事業者のやることですか?
そうですね。
あとはワンルームマンションを建てて、販売して管理を受け負っている会社のM&Aの案件を仲介サイトのページをピコピコやりながらポチっと数億円で買う方が投資としていいという選択肢があるので…
これは私はすごいという話ではなくて、事業者なのだから。
皆さんだってそうで、5億円でM&Aすればいいという話なのです。
でも5億円でM&Aをする立場にない人あればワンルームを購入することはその人にとっては、

ワンルームマンション投資を別に庇うわけでは全くないが、業者にとっては借入を行って自社保有する商品資本は、回収率どれだけ悪いのという話になります。
だからとある人にとってはいい話というのは、また別の人にとっては全然いい話じゃないというケースがあります。
だから商売というのは成り立つわけなのよ。
事業者側は商売をしている

よく情報格差などと言うけども、不要なものだから売りに出すんだよね。
でもこの私にとって不要なものを必要だと言って買う方がいるから世の中が回っているのです。
そうですね。
皆さん事業者だったり消費者だったり、あとは状況も生きている環境も違うということですよね。
全然違いますよね。
目的も違えばという話なので。
ワンルーンマンションだけじゃないですけども、何かを人に紹介することはあります。
でも紹介している商品が自分にとって本当にいい話なのかと言ったらそれはケースバイケースです。
でも本当に儲かる話は他人にしないとよく言うじゃないですか。
じゃあ他人にしているということは儲からないのでは?と思ってしまいます。
なるほど。
確かに本当に儲かる話は誰にもしてないかもしれない。
でもさっき言ったように細川さんにとっては、

そして当たり前ですが事業者側というのは、やはりある程度自分も儲からないと成り立たないですよね。
商売はそういうもので、儲かる話は他人にしません。
だからたくさん紹介してくるワンルームは儲からないと言ってることは本当に思考停止だと思っています。
本当に儲かる話は確かにされてはいないかもしれません。
というのは「あなたが買った物件は、実は土地をこれぐらいの価格で仕込んでそこにこれだけの建設コストをかけて金利何%でファイナンスを引いていくら儲かっています。細川さんに買ってもらった瞬間に粗利が380万円上がるんですよ。」ということはもちろん言いません。
言う必要ないじゃないですか。
なので確かに本当に儲かる商売は、それを買う側ではなくて、

だったら自分でその立場をやればいいじゃんという話になってきます。
例えば、今の例で言うと380万円の粗利を取られるのが嫌なのであれば自分で土地を買って建てればいい。
でもできないですよね?
そうですね。
それこそ仕事をしていたらそんな暇はないです。
今の話というのは本当に思考停止してるなと思っていて…
それは飲食店に行って焼魚定食を頼んだ時に、この焼き魚は市場で1匹100円で売っている、米は60円、味噌汁ほとんど原価ないので20円だね。
なぜ180円のものを600円の定食で出すんだと騒ぎ散らかしてる人がいたらもう警察に連れて行った方がいいですね。
そんな人は見たことないですね。
でも不動産やワンルームマンションだと…

言われたらそうですね。
同じことですもんね。
利益が乗っていると言うんだよ。
誰があなたに無償で物件くれますか?
おかしな話ですね。
それはおかしいのです。
明日から牛丼屋さん行ったらこのお肉は原価がいくらでって店員さんに言ってみてください。
やばい人扱いされますので。
松屋さんは本当に儲かる話を確かにしてくれてないかもしれませんね。
「弊社のIR資料を見てください」と。
「弊社の商売は牛をオージー・ビーフで、○○の農場から仕入れて、セントラルキッチンでこれをやると儲かるんですよ」なんてことはもちろん教えてくれませんよ。
言わないし、もちろん聞く人もいないですよね。
だから本当に儲かる話はしません。
しない理由があるのです。
しない理由というのはどういうことですか?
言っても意味ないからです。
誰かに真似されるなどではなくて、意味がないから?
だって真似できないですよね。
簡単に真似できることではないですよね。
飲食店の例えもそうですけど。
オージー・ビーフを定期的に輸入して、日本で調理する仕組みは作れないですよね、工場ないですし。
商売というのはこういうことなので、自分が見えてる世界だけで物事を言っている人というのは、

打ち手は人それぞれ

ちなみに人それぞれ取れる打ち手が違うわけなので、ワンルームマンションがいい打ち手となる人もいればワンルームマンションは全く意味がなくアパートやった方がいいよねという方もいます。
消費者の中でもということですよね?
そうです。
今アパートローンを組めて、そして仲介手数料を払えて頭金を払えてと1,000~2,000万円ぐらいの資産があって、それで銀行から2%前後の金利でローンが引けるよとこういう方はわざわざワンルームやりませんよね。
でもワンルームマンションしかできない。
要はアパートはまだ早いという方が短期譲渡から長期譲渡に税率が変わる5~6年ぐらいの保有。
この間ワンルームで少し利益を取って、そこからアパートをやろうと考えながらやる分には、

他にも今かけている保険。
生命保険をほとんど解約してそこのキャッシュフローを良くする。
その上で保険は団体信用生命保険で不動産に補ってもらおうと考える人は、ワンルームはハイブリッド型の商品としていい。
だから誰かにとってはいいのです。
このように人によって良いと思うものは変わるということなのです。
すごく本当に短絡的だと思うのですが、弊社もモンゴルビジネスやってるじゃないですか。
モンゴルは冬がすごく寒いんですね。
-20~30°になりますもんね。
だからモンゴルに住んでいる方に対して、目出し帽のようなキャップをニットやカシミアみたいなもので、耳も覆われています。
これをモンゴルの人たちが買いたいかと言えば、いい商品なので買いたいじゃないですか。
防寒できますもんね。
でもオーストラリアの人や赤道近くの東南アジアに住んでいる人にはその帽子いらないですよね。
暑苦しいですね。
本当そうなのです。
暑苦しいんですよ。
ワンルームも一緒なのです。
ある人にとってはいいのだけど、そうじゃない人にとっては良くないという話です。
ちゃんと見る視点というかもっと広い視点、視野で考えないといけないのですね。
そうですね。
だから私に「そのワンルームマンション投資をお前がやれよ」だったり、楽天の株価がこれから上がるという動画や記事を出した時も、

それあなたに関係ありますか?と思うのです。
なぜ楽天株買わなきゃいけないのですか?
私にとって何のメリットがあるのですか?
これは少し言い過ぎですが、どうやったら楽天という会社をM&Aできるんだ、楽天が作ったEコマースを中心に作り上げた経済圏と同じようなエコシステムを作り上げている中小企業やスタートアップはどこかななどと、M&Aの仲介会社とミーティングしてる方がよっぽど有意義です。
楽天の株式を買ったところで超少数株主です。
だって時価総額が1兆円の会社の株式を1億円分買ったとして、何の議決権が手に入るんですかね。
無理ですね。
意味ないですよね。
1億円が2億円になりました。
はあ、そうですか。
そうですね。
それでそこから特別ボーナスをもらっても…

ではなくて、お金の使い道というのは別のところにあるんですよ。
だからこれ何が言いたいかと言うと、自分が今どの世界で生きていて自分が取れる選択肢はどれだけあるのか。
その自分が取れる選択肢の中から適切なものを選ぼうよということになってきます。
さっき細川さんが言った通り考えることなんですよ。
短絡的に表面だけを見て何かを判断するのではなくて、深く考えることが大事なのです。

今回のまとめ

ワンルームを擁護するわけではないですが、細川さんがのうのうと生きていて、いい話は確かにあなたの元には行きませんよ。
社長の近くにいればなんか来るかなと思ってるんですけど…
私は手を出さないで怪しい投資話ばかりをこれから細川さんに勧めるようにしますね。
それを聞いたら少し怖いですよ。
確かにどこにいたら情報が取れるかというそういう話でして、今の自分があまりいい情報が取れないと。
その中の1番いい情報がワンルームなのであればやらなきゃだめですよ。
「いい話は表には出てないんだ」とその事実に対して文句を言っていても、何にも意味がないです。
ではなくてAかBか1か2か選ばなきゃいけないわけなので、やれることをやっていく。
色々やっていくと自分のステージが変わる。
上がるという言葉はあまり使いたくなくて、アパートとワンルームマンションそして会社のM&Aの検討。
ここに優劣もステージの上下もありませんよ。
ただ別のステージであることは確かです。
なので自分がどのステージにいるのかというのは、だんだん変わってくると思うのでその自分のステージの中で1番いい打ち手を打とうぜと。
この動画や記事で話したことを聞いて、それでもなお「お前はなぜワンルームをやらないんだ」と言ってくる人。
頭悪いのかな?
言葉がよくないですよ。
でも飲食店の例えはとても分かりやすかったです。
商売はそういうものだから利益は載せられているし、1番いいのはビジネスオーナーですよ。
ビジネスオーナーになればいいじゃないですか。
はい、そうですね。
ビジネスオーナーの立場にいる人からすると2つ目・3つ目のビジネスオーナーになる術を常に考えているので、わざわざインベスターに戻らないんですよ。
なぜ私がワンルームマンション買わなきゃいけないんだろう?
ちょっと謎なので本当に「買え!」と言う人がたくさんいたら1軒は買うが、3,000万円まで買った物件3,200万円で売れるチャンス見つけてすぐ売っちゃいます。
だからいわゆる受け身で35年間のローンを払うワンルームマンションは、

今言ったことが全てですよ。
自分で作れちゃうので。
そうですね、状況が違うというか。
作っているので、なぜわざわざ買うのか。
というのが全事業者の答えでして、ワンルームマンション業者を擁護する感じになりましたが、弊社もワンルームマンション業者でもないですし…
最近は別荘ばかり作ってますよ、別荘屋さんなので。
都心部の物件などは、私個人としては全然興味ないが会社としては資産形成の一環として都心部のマンションやアパートを紹介もしているので…
あなたにとっては意味ありますよというものは包み隠さず紹介しますし、あなたにとってこれはあまり意味ないんですよというものもちゃんと伝えるようにしています。
どこかの動画や記事で話しましたが、結局は売り手がどれだけの情報開示をしてこれはやらないでいいといった、

そういう意味で言うとコメント欄で盛り上がっている方々おそらく弊社のお客様じゃないと思いますし、弊社に一度も問い合わせをしたことがない方々なんだろうなと思うんですよね。
でも色々言いましたが、私はみんなのことが大好きであのコメント欄大好きなんですよ。
好きで好きで仕方がない。
今回の動画や記事のコメント欄も楽しみですね。
楽しみで仕方ない。
だからあえてコメントが来そうな感じで話しましたが、おそらくコメントしてくる方々はそういう狙いも頭が回らないから考えられないんですよ。
なので早口でまくし立てて上から物を言ってピーピーうるさいと書いてきますが、感情論はいらないので、しっかりご意見をください。
大好きなので、またコメントがたくさん来ると嬉しいです。
ワンルームマンション系の動画や記事は上げると非常に盛り上がるので、病みつきになっています。
2ヶ月に1本ぐらいはアップしたいので、また次のワンルームマンション動画や記事も見ていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
