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太陽光発電投資の「自然損害保険」には入るべき?ローン会社や保険料の違い

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太陽光発電投資の「自然損害保険」には入るべき?ローン会社や保険料の違い

太陽光発電投資を始められる方は「保険には入った方がいいの?」と迷うことがあると思います。

結論、物件や環境などの条件を見て判断しよう!という回答になってしまうのですが…
具体的にどのようなところを見るべきなのか?また、保険料はどのくらい必要なのか?
信販会社によって加入した方がいいなど、違いはあるのか?など、様々な質問にお答えしていきます。

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自然災害保険には入った方がいいの?

自然災害保険には入った方がいいの?
細川
細川

太陽光投資を検討している方から「自然災害保険は提案された保険に入るべき?」と質問がありました。
社長はどう思いますか?

結論、入るべきです。
安藤
安藤

太陽投資は不動産投資と違って50年〜60年運用するようなものではありません。
また、パネルですからあくまで設備の扱いとなります

設備は壊れたり、自然に野ざらしになったりします。
そのため、台風などで水没や、落電で発電機が漏電するということがよくあるのです。

太陽光発電所を購入する時にFIT期間と言って「この期間売電収入がある程度の金額で約束されてますよ!」というシミュレーションを渡されてると思います。
その数字をしっかりと受け取りたいのであれば保険に入っていた方がいいです

動画で確認したい方はこちら

どんな基準で選べばいい?

どんな基準で選べばいい?
細川
細川

入るにしても相談先や何を選べばいいかみたいなのはあったりしますか?

安藤
安藤

会社勤めの兼業で投資をやってるような方は現金一括ではなく、ほとんどの方が信販会社のローンです。
アプラスやジャックス、少し前だとオリコやイオンなどの信販ローンを使っていたのではないかと思います

その中でも最も太陽光発電所の取り扱いが多いのがアプラス
アプラスは金利の中に保険料が含まれています
つまり、あらかじめ自然災害補償がついているので原則…

気にしなくても良いことになります。
細川
細川

今回の方もアプラスでローンを組んでいれば保険はついてくるのですか?

安藤
安藤

そうです。
ただ、気をつけなければいけないことがあります

それは20年間のFIT期間で投資をしてるわけですけれども…
アプラスの付帯保険は最初の10年間分の保険料を払っている形なので、11年目から20年目はそれがなくなります

その時に自分で損保会社に当たって保険を見つけなければその期間は保証がなくなってしまうのです。

アプラスとジャックスの違い

アプラスとジャックスの違い
細川
細川

アプラス以外はどうなのでしょうか?

安藤
安藤

ジャックスや地金、信金など普通の銀行です

日本政策金融公庫などから融資を受けるケースや現金購入の場合。
この場合は、最初から別で保険に加入しなければいけません

細川
細川

そうなるとアプラスでローンを組むのが1番お得になりますか?

安藤
安藤

そうですね。

アプラスには保険がついている、ジャックスには保険がついていないという違いです
しかし、アプラスは保険料を自分たちが払っているので金利が高いのです
ジャックスの方が金利が低いのですよ
なのでトータルで考えた時は、自分が保険に入るか入らないか?どちらを選ぶかの話になります。

「ジャックスを選ぶ機会はほとんどないのでは?」という話なんですが…
金利が低いので、保険がいらないケースであれば多分ジャックスを選んでるはずです。

また、太陽光の発電所を1件だけではなくて2件、3件、4件と買っていきたい場合は、アプラスで…

2件も3件もローンを出してもらうのはなかなか難しいのです

年収や勤め先、勤続年数、あとはその人の保有資産などを見られますが、大抵難しいです。

この場合1件目はアプラスで買って、2件目をジャックスで購入すると「アプラスとしては1件分2,000万円分しか出せません」としても「ジャックスは2件目でうちも2,000万円出しますよ」と言ってくれて2件買えることがあります。

細川
細川

ジャックスで買う時には、ローンに保険料が含まれないので、加入する必要があるということですね?

安藤
安藤

そうですね。
そこは気をつけた方が良いです。

ジャックスで保険を組む場合の保険料

細川
細川

ちなみに保険料はどれぐらいかかるものなのでしょうか?

安藤
安藤

年間5万円〜10万円ぐらいです

アプラスに付帯している保険と同じようなものであれば5万円ぐらいで済みます
万が一の事態が起きた時に免責という制度があります。

例えば100万円の保険料が降りるのに免責が15%ついてるので、85%分のみの支払い。
つまり85万円しか振り込まれないというような制度があります。

正直ですね、保険の内容次第で金額が変わるのです。

手出しをしない「免責がない保険に入りたい」や「売電補償もして欲しいよ」など…
あらゆる補償をつけたいと思うと10万円を超えてくるかなと思います

細川
細川

倍近く変わってくるんですね…
それを安くする方法もないのでしょうか?

安藤
安藤

やるだけやってみて安くなればいいですが…
多分、無理です。

例えば、太陽光発電所を買う時は太陽光の販売業者から提案を受けていると思います。
その販売業者はメンテナンス部門も持っていて毎年かなりの数を売っています。
メンテナンスも保険もセットで販売している場合はその業者が年間でも何百件などを包括して大量な保険に入っていたりするのです。

そうするとユーザーもお客様も安く保険に入ることができます。
「メンテナンスのセットを買ってください!」「うちの保険は他社よりもどこよりも安いですよ!」というケースはよくあります。

細川
細川

手厚い補償がいい場合や追加で入りたい場合は選択肢になるということですね。

保険の仕組みとは?

保険の仕組みとは?
安藤
安藤

一般的な話ですがボリュームディスカウントの概念があって

例えば某ビッグモーター社がトラブルになっていますが、損害保険会社が忖度して優遇をしてたわけです。
多分毎年何十万台〜何百万台とすごい量の車を販売して全部保険に入ってたと思います。
そうすると保険会社からすると最高な代理店となるので安くおろしますよね。

なぜトラブルが起きてしまったかと言うと、ビッグモーターからすると「やらないなら他の会社に保険全部持っていきますよ」と…

脅すことができる立場だからです。

中古車販売業という毎年コンスタントに保険契約を獲得できる商売を持っているわけです。

つまり、パワーバランスが代理店の方が強くなってしまいました
だから忖度をして、お互い持ちつもたれつの関係みたいな感じになるのです。

余談ですが、事件のせいで、もしかすると自動車保険だけでなく火災保険全般の保険料が上がる可能性があります。
大量の保険がああいう形となり一切保険申請をしていない超善良な保険加入者に…

全てのし寄せがくるのです

私も自動車保険など一応入っていますが、ほとんどプランとしては1番下の方のプランにしています。
なぜかと言うと今まで何十年も車を運転してますけど擦ったことも事故にあったこともないからです。

細川
細川

事故の頻度が低いからですね。

安藤
安藤

そうです。

保険商品は世の中の平均数値から金額が割り出されているので…

何年式のこの車でこれぐらいの年齢のドライバーが乗った場合はこれぐらいの事故の発生率でかつ1事故あたりの保険金額はこれぐらいと全部数字ででます。

その平均よりも明らかに事故を起こさないタイプであれば入らない方がいいのです。
だから保険は使う人が得をします
世の中の仕組みは面白くて全部そうなのです。

細川さんも年金保険で払ってると思いますが、これは誰が得すると思いますか?

細川
細川

自分だと思います…!

安藤
安藤

もちろん自分もそうですが…

どういうケースだったら得になると思いますか?
また、どういうケースだと損になると思いますか?

細川
細川

ずっと長生きするかしないかで変わると思います。

安藤
安藤

そういうことです。
平均寿命よりも長く生きた人は…

リターンを得続けます。

例えば62歳で若く亡くなってしまったとする場合
年金は60歳から受け取りを始めたとすると2年しか受け取れずに終わってしまいます。
そうすると今まで22歳から働き出してから60歳までの間散々社会保険料として年金保険料を払ったわけなのに、大きなマイナスになるのです。

保険の仕組みはこれに当てはまります
なので、太陽光発電投資に関しても絶対に入らなきゃいけない話ではなく…
あなたの物件がどういう場所にあり、そこの土砂崩れの率はどれぐらいかなど…

こういったあらゆるリスクの発生頻度や発生した時の損害額、発生する確率などを複合的に考えた上で決めた方がいいでしょう。

ココザスも太陽光を提案する時にアプラスの保険だけではなく、よりその手厚い別の保険セットで提案することもあります。
選択肢はたくさんあり、いざ選ぶとなると慣れてないなければ難しい話だと思います。

ご相談いただければ保険会社を直接紹介することもできます。
また、いま提案されている物件や保有している物件があれば、そのエリアの災害発生頻度がどれくらいか?など…
「不安だな、誰かに相談したいな」ということがあれば、LINEからご連絡ください。
適宜、解説させていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいね。

▼安藤義人 公式LINEアカウント
https://lin.ee/LsiKdKV
※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今回は太陽光発電投資における「自然災害保険」についての話をさせていただきました。

ありがとうございました。

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