システムエンジニアの年収相場
システムエンジニアの年収相場は以下のとおりです。
引用|マイナビ転職「2021年版職種別モデル年収平均ランキング」
ご覧のとおり、担当する分野によって年収にばらつきはあるものの、どの分野でも年収500万円を超えています。
国税庁の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、正社員の平均年収は503万円となっていますので、システムエンジニアは平均的な年収であると言えるでしょう。
ITエンジニアの職種別年収ランキング
続いて、ITエンジニアの職種別の年収を見てみましょう。
ITエンジニアとは、ITに関わる技術者の総称です。
先に紹介したシステムエンジニアもITエンジニアのひとつで、他にもネットワークエンジニアやシステムアナリストなどITエンジニアは多岐に渡ります。
以下は、ITエンジニアの職種別年収のランキングです。
引用|マイナビ転職「2021年版職種別モデル年収平均ランキング」
特にシステムアナリストやシステムコンサルタントは年収1,000万円を超えており、同じITエンジニアの中でも、職種によって年収に大きく差があることが分かります。
システムエンジニアに留まることなく、スキルや経験を磨き職種の幅を広げることで、年収アップを目指すことが可能です。
システムエンジニアの年収アップ方法
現在システムエンジニアとして働いている方の中には、収入に不満を持っている方もいるでしょう。
ここからは、システムエンジニアとして年収アップするための方法を解説します。
システムエンジニアの年収アップ方法は3つあります。
(2)客先常駐型のフリーランスになる
(3)資産運用で副収入を得る
それでは、順番に解説していきます。
(1)最先端のITスキルを磨く
急速に便利になっていく現代では、日進月歩の技術革新に置いていかれないよう、常にスキルアップしていく必要があります。
特に日本は少子高齢化による人口減で、働き手の減少が予想されます。
労働力を補うことができるロボットやシステムの需要が高まってくるでしょう。
人の代わりに働くAIロボットや、家事の負担を軽減するIoT家電などの開発に携わることができれば、あなたの市場価値が高まり収入アップが見込めます。
また自分の市場価値を高めるために、プログラミングスクールなどに通いスキルアップを目指すのも良いでしょう。
先に紹介した分野別年収からもわかるように、担当するシステムの分野によっても年収が数十万円変わってきます。
そのため、より年収の高い分野への転職を検討してみても良いでしょう。
転職活動には、専門性の高いエージェントへの相談がおすすめです。
(2)客先常駐型のフリーランスになる
年収アップ方法の二つ目は、客先常駐型のフリーランスになることです。
客先常駐型とは、クライアントと契約を結び、クライアントの社内に常駐して業務を行う働き方です。
フリーランスと聞くと収入が不安定なイメージがあるかもしれませんが、客先常駐型であれば契約単位で50万円以上の報酬が発生し、高収入が見込めます。
また客先常駐型は残業が少ないというメリットもあります。
これは勤務時間単位で報酬が発生することが多く、クライアントが報酬を節約するため残業を求めにくいためです。
ただしフリーランスは会社員と異なり、社会保険料の負担増や厚生年金に代わる老後資金の備えなどが必要になりますので、よく検討してみましょう。
(3)資産運用で副収入を得る
収入アップ方法の三つ目は、資産運用で副収入を得ることです。
資産運用を始めると、株式で配当を得たり、不動産投資で賃料収入を得たりすることができます。
投資経験の少ない方は、投資信託でプロに運用を任せることもできます。
またNISAやiDeCoを使って税制優遇を受けながら運用することもおすすめです。
まとめ
この記事では、システムエンジニアの年収相場と年収アップ方法について紹介しました。
急速な技術革新が進む現代では、システムエンジニアの求められる場は増えています。
また技術革新に伴い、ますます高度なスキルが求められるでしょう。
現状に満足することなく自身のスキルアップに努めれば、大幅に収入を増やすことも夢ではありません。
転職や資産運用について不安があれば、ぜひ身近なエージェントやアドバイザーに相談してみましょう。
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