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投資が怖いと言われる理由とは?
ここでは投資が怖いといわれる理由について紹介します。
損失が大きいと感じている
「投資で失敗すると大損失が生まれてしまう」という点が怖いと言われている理由の1つです。
投資額が高額となると大きな利益が見込まれる一方で、損失額も大きくなります。人によっては数百万円や数千万円の損失になることも多いです。
しかし投資額を抑えて始めれば、損失額も小さくなることを意味します。
成功している投資家は、自分の資金力に合った金額で投資しており、許容損失額を設定しています。
仮に損失が出ても資金が大幅に減ることがないため、怖いと感じることがありません。
しかし初心者の方はお金ばかりに着目してしまうため、「大きな利益が出ていればすごい!」「損失が出ていたら怖い」と捉えてしまっています。その結果投資が怖いと感じている方が多いです。
投資はギャンブルというイメージがある
投資はギャンブルというイメージがあるため、お金が減る可能性が高いと捉えている方もいらっしゃいます。
投資家にとってはギャンブルとは感じませんが、投資を行ったことがない方はギャンブルだと感じ、踏み込めない状態の方もおります。
しかし投資は戦略的な投資方法や資金管理を行っておけば、ロジック上資金を増やすことができるため、一概に運要素が強いギャンブルとは異なります。
投資で失敗したという話が多い
投資で失敗したという話が多いため怖いと感じる方もいらっしゃいます。
確かに成功者より失敗している方の方が多いかもしれませんが、投資で失敗する方の多くは初心者の方であり、知識を身に付けずに始めてしまうためです。
さらに成功者は成功した実績を見せるメリットもないため、失敗例ばかりが注目されがちとなってしまいます。
しかし実際は投資だけで生計を立てている方も多いため、一概に失敗する確率が高いとは言い切れません。
投資詐欺が多発している
昨今、投資詐欺が多発している理由も怖いと感じる1つの要因となっています。
「金融サービス利用者相談室」における相談等の受付状況等を確認すると、令和3年10月1日〜12月31日の3か月間で10,154件も相談の問い合わせが来ていることがわかります。
もちろん全てが投資詐欺に関わるとは言い切れませんが、金融庁でも以下の表のような勧誘には注意喚起を行っております。
◆「△△社の株(社債など)を買ってくれたら、あとで高く買い取ります。」
◆「被害を回復してあげます。その代わり、別の商品(□□社の株式・社債など)を買ってください。」
◆「郵便や宅配便等で現金を送付してください。」
◆「金融庁(その他公的機関名)の者ですが・・・・」
詐欺を行う投資会社などは、投資家から多額の資金を集めたあと、海外へ逃亡してしまうため、逮捕までに時間がかかってしまいます。場合によっては泣き寝入り状態となり、投資をするのを辞めたという方も多いです。
投資初心者の方がお金を儲けることばかり意識してしまうと詐欺の被害に合ってしまいますが、投資の基礎知識を身に付けておけば、明らかに詐欺師だと判断することもできます。
口座破産したという話を聞いたことがある
投資で多額の資金を失ってしまい、口座破産、自己破産したという方もいらっしゃるため、投資が怖いと感じてしまうこともあります。
そもそも資金管理さえできていれば、口座破産することはありません。多額の資金で投資をはじめ、儲けたい気持ちばかりが先行してしまった結果、資金を失くしてしまいます。
さらに損失が生まれると、取り返そうという気持ちから多額の資金で投資してしまうことも多く、負の連鎖となってしまいます。
投資はコツコツ少額の利益を獲得しつつ、資金管理を行うことでお金が溜まっていくものです。これらは基礎知識として身に付ける内容であるため、口座破産は勉強せずに投資を始めた方に見られる失敗例です。
投資で失敗している人の特徴
では具体的に投資で失敗している方は主に以下の3つの要素が要因として挙げられます。これから投資を始める方は、自分も該当しないようにチェックしておきましょう。
高額資金で運用している
投資で失敗している方の多くは、「一度に大きな利益を見込める」ため、高額資金で始めてしまっています。
例えば株式投資の資金が100万円とした場合、一度に50万円分の株を購入したりするケースです。株価が値上がりすれば大きな利益となりますが、損失が生じた場合は0円になる可能性も高いです。
その結果損失額に対応できず、資金が無くなり、投資をあきらめる人も多いです。投資を行う際は、事前に許容損失額を決めておくことが大切です。
例えば許容損失額を5%と設定した場合、100万円の資金であれば、5万円までの損失で済ませることができます。損失が出ても、次に5万円以上の利益を生み出せばトータルでプラスになることでしょう。
大きな利益は見込めませんが、コツコツ勝ち続ける投資において、許容損失額の設定が重要です。一度に大きな資金で運用すると、すぐに失敗する可能性も高まるため注意しましょう。
基礎知識を身に付ける前に投資している
基礎知識もないまま投資を始めてしまった結果、損失が出て失敗したという方もいらっしゃいます。
投資は、それぞれの投資の種類によって知識が異なるうえ、経験などが求められる場合もあります。しかし「お金を増やしたい」という気持ちが先行し、すぐに投資を始めてしまっている方が多いです。
もちろん投資は知識や経験もない方が勝てる世界ではありません。その結果、自分には合わないと判断して辞める方も多いです。
一方で初心者の方でも成功している方は、基礎知識をしっかり身に付け、投資の真髄を理解してから始めているため、事前にしっかり勉強することが大切です。
分散投資を行っていない
投資で失敗している人は、分散投資を行っていない傾向にあります。
投資の種類によって値上がり・値下がりする要因が異なるため、1つの投資方法だけでなく、複数の投資に分散することが大切です。
例えばつみたてNISAやiDeCoなど、長期投資によって利益が安定するものもあれば、株式投資やFXなど、短期間で利益を生み出すことができる方法などさまざまな投資があります。
長期投資で利益の安定を図り、短期投資は低資金で行っておけば、仮にFXや株式投資で損失が出ても、トータルのマイナスを抑えることができます。上記のように、投資をうまく組み合わせ、トータルで資産を増やすことが大切となります。
しかし短期間で利益を生み出す方法だけに資金を投資すると、損失が生じた時にカバーできる資産がなくなってしまい、失敗したという事例も多く挙げられます。
初心者におすすめな投資信託
高額な資金で投資を始めてしまうと失敗につながることがお分かりになったのではないでしょうか。
ここでは初心者が少額から始められる投資方法を3つ紹介します。
つみたてNISA
つみたてNISAは年間40万円まで運用することができ、得られる利益が非課税となる特徴があります。
つみたてNISAは口座開設する証券会社によって異なるものの、100円から始めることもできます。積立期間は最大で20年と定められておりますが、自分の資金力に合わせて運用することができます。
さらに平均利回りは5%前後と安定しており、目安としては20年後に以下の表のような資金にもなるでしょう。
ただし元本割れのリスクが伴うため、100%増える保証もありません。自分の資金力に合わせて投資することをおすすめします。
iDeCo
iDeCoとは「個人型確定拠出年金」を指し、私的年金制度の1つです。掛金は5,000円からで、上限は職業や勤務先によって以下の表の通りとなっております。
iDeCoの運用益はつみたてNISA同様、非課税となるうえ、掛金は所得控除できるため、所得税や住民税の節税になるメリットがあります。
しかし原則60歳までは引き出すことができないため、無理のない資金で運用することが大切です。
つみたてNISAと比較すると、平均利回りは3.5%前後と劣りますが、節税効果も高いため、双方を併用して投資する方も多いです。
投資信託
投資信託とは、投資家から資金を集めた専門会社が運用し、得られる配当金や運用益を投資家へ分配する方法です。一言で表すと「プロに資産を増やしてもらう方法」です。
専門会社に一任できるため、投資初心者の方におすすめです。なおかつ証券会社によって異なりますが、100円から始めることもできます。
ただし、万が一専門会社が運用に失敗したり、経営破綻などした場合は、元本が返還されないリスクが伴います。そのため、低資金から始めるのがリスクを軽減した投資方法となるでしょう。
投資を始める前に気を付けるポイント
最後に投資を始める前に気を付けるポイントを3つ紹介します。投資の成功率を高めることにもつながる内容であるため、初心者の方はぜひ意識してから始めましょう。
(1)正しい基礎知識を身に付ける
投資を始める前に、正しい知識を身に付けることが大切です。ネット上ではたくさんの投資に関する情報が掲載されておりますが、情報過多であるため、どれが正しい知識なのか見極めるのが困難です。
さらに独学で知識を身に付けようとすると、誤った知識を身に付けてしまう可能性も高く、投資の失敗につながることにもなりかねません。
そのため正しい知識を身に付けるため、ネット上などで情報を拾うのではなく、投資の専門家などに相談することをおすすめします。
(2)資金管理のルールを決める
投資を始める前に資金管理のルールを決めましょう。資金管理さえできていれば、資金を大幅に減らすことを防げるため、許容損失額の設定が重要となります。
資金管理のルールの一例を紹介しましょう。
・勝率:50%
・許容損失額:5%
上記の設定であれば1回負けても資金の5%しか減らず、なおかつ増えたときは損失の3倍となります。勝率も50%あるため、理論上増えていくことになります。
しかし初心者の方は「どれくらいが良いのだろう」と疑問に思うことでしょう。資金管理のルールは投資家それぞれ異なるため、一概にどれくらいが良いとは言い切れません。そのため専門家などに相談して決めることをおすすめします。
(3)専門家に相談する
基礎知識や資金管理のルールを決めるためにも、専門家に相談することが大切です。専門家にはさまざま挙げられますが、おすすめなのはファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーはお客様の資産状況やライフスタイルにあった投資を提案してくれます。さらに投資の知識なども学べるため、初心者の方にはベストパートナーとなるでしょう。
ココザスでは経験豊富なファイナンシャルプランナーが多数在籍しております。投資や資産形成だけでなく、お客様のライフプランなどのご提案もしており、お金に関する相談も多数ご依頼頂いております。相談料も無料となりますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。
まとめ
投資が怖いと感じる理由の多くは、「資金が減ってしまう」という懸念があるからです。もちろん投資である以上、資金が減る可能性もありますが、しっかり基礎を身に付ければ増やすこともできます。
また一度に大きな資金で投資してしまうと、大損失にもつながりかねませんが、投資の専門家に相談すれば、資金管理のルール設定や自分に合った投資方法を身に付けることもできるでしょう。
専門家にもさまざまありますが、ファイナンシャルプランナーであるココザスでは、お客様に合った投資方法をご提案させて頂きますので、ぜひ一度ご相談くださいませ。