月商168万円から333万円へ伸びた1年間の売上推移

COCO VILLA saunaの特徴は、一日一組限定の貸別荘シリーズ「COCO VILLA」が大切にしている“非日常の滞在体験”や“サウナのある時間”を、都市型の施設として体験できる点にあります。
おかげさまで、2026年5月1日でちょうど1周年を迎えました!
施設内は、サウナ室・水風呂・ととのいスペース・身支度スペースまでが一続きになっており、最初から最後まで自分たちだけのプライベート空間で過ごすことができます。
通常料金は60分あたり5,000円前後。
ペア利用のほか、継続して通いやすい回数券や、平日昼間に利用しやすいサブスクプランも用意されています。
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COCO VILLA sauna 公式サイト ↗
COCO VILLA saunaは、麻布十番のプライベートサウナとして2025年5月に運営を再スタートしました。
運営開始月の月商は168万円。
家賃や人件費、光熱費などの固定費を考えると、決して十分な売上とはいえない状況でした。
当初の見立てでは、年間で2,000万円ほどの赤字になる可能性もあり、M&Aで引き継いだ店舗をどのように立て直すかが大きな課題でした。
そこでCOCO VILLA saunaでは、料金体系の見直し、サブスクや回数券の導入、LINE・マイページ登録によるリピート顧客の名簿化など、黒字化に向けた改善を少しずつ積み重ねていきました。
その結果、翌年3月には月商280万円まで回復。
家賃はまかなえる水準になったものの、変動費まで含めると、まだ完全な黒字化には届いていませんでした。
そして、なんと運営1周年を迎えた4月に月商333万円を達成。
単月で黒字化するところまで売上を伸ばすことができました。

どのような施策を行なったのか、以下で紹介します!
黒字化の鍵①:値下げで新規利用とリピートを増やした

COCO VILLA saunaが黒字化に向けてまず取り組んだのは、料金設定の見直しでした。
運営移管前の料金は、60分あたり7,000〜8,000円ほどでしたが、COCO VILLA saunaは60分5,000円前後まで料金を引き下げ、より多くの人が利用しやすい価格帯へと変更しました。
利用者数や稼働率が伸びなければ、家賃・人件費・光熱費といった固定費を回収することはできません。
もちろん、値下げ直後は客単価が下がるため、売上が一時的に落ち込むリスクがあります。
しかし、利用しやすい価格帯にしたことで新規利用が増え、サブスクや回数券による継続利用にもつながっていきます。
その結果、売上は徐々に回復し、最終的には月商333万円・単月黒字化へと近付いていきました。

このように、一度売上が落ち込んだあとに回復していく流れが、いわゆる「Jカーブ戦略」です。
サウナ経営では、価格を上げるか下げるかだけでなく、「どの価格なら利用頻度が増え、リピートにつながるのか」を見極めることが重要です。
黒字化の鍵②:サブスクと回数券で安定収益を作った

COCO VILLA saunaの黒字化を支えた2つ目のポイントは、サブスクや回数券による安定収益の仕組みづくりです。
サウナ経営は、天候や曜日、季節によって売上が左右されやすいビジネスです。
都度払いの利用だけに頼っていると、来店数が読みにくく、売上も安定しにくくなります。
そこでCOCO VILLA saunaでは、通常利用に加えて、平日昼間に通いやすいサブスクプランや、まとめて購入できる回数券を導入しました。

夜や土日などの繁忙時間帯ではなく、比較的空きやすい平日昼間の利用を促すことで、空き時間帯の稼働率を高めながら、毎月の安定収益を作ることができます。
利用者にとっても、サブスクや回数券があることで、継続的に通いやすくなりますからね。
黒字化の鍵③:清掃品質を守りながら稼働率を高めた

COCO VILLA saunaの黒字化を支えた3つ目のポイントは、稼働率と清掃品質のバランスです。
サウナ経営では、稼働率を上げることが売上アップに直結します。
特に家賃や人件費、光熱費などの固定費がかかる店舗ビジネスでは、空いている時間帯をどれだけ活用できるかが重要です。
ただし、稼働率を上げるために予約を詰め込みすぎれば良いわけではありません。
COCO VILLA saunaは、完全個室のプライベートサウナです。
利用者は、誰にも邪魔されない空間で、安心してサウナや水風呂、ととのい時間を楽しむことを期待しています。
そのため、清潔感や快適さは、リピート利用に直結する重要な要素です。

実際に、COCO VILLA saunaでは、水風呂を一組ごとに入れ替え、室内の清掃品質を保つことを重視しています。
短期的な売上だけを追って稼働率を上げすぎると、清掃時間が不足し、利用満足度が下がる可能性があります。
もし清掃品質や安心感が損なわれれば、リピート率の低下につながり、長期的な黒字化は難しくなります。
サウナ経営で安定的に収益を伸ばすには、単に予約数を増やすだけでなく、「また来たい」と思ってもらえる体験を維持することが欠かせません。
そのためCOCO VILLA saunaでは、空き時間帯の稼働率を高めながらも、清掃品質や利用体験を落とさない運営を意識しています。
稼働率を上げることと、品質を守ること。
この両方をバランスよく進めることが、プライベートサウナ経営における黒字化の重要なポイントといえます。
黒字化の鍵④:貸切イベントや記念チケットで収益源を広げた

サブスクや回数券に加えて、貸切イベントや法人利用、そして記念チケットなど、複数の収益源を持っていることも、黒字化を支える要因になっています。
また、COCO VILLA saunaは、貸別荘シリーズ「COCO VILLA」への入口としての役割も持っています。
麻布十番という都心でCOCO VILLAの世界観に触れてもらうことで、サウナ付きヴィラや宿泊事業に興味を持つきっかけになります。
実際に、サウナ利用者からCOCO VILLAの宿泊事業への送客も発生しており、店舗単体の売上だけでは測れないブランド効果が生まれています。
単にサウナ利用料で利益を出すだけではなく、COCO VILLAというブランドを知ってもらい、宿泊事業や関連サービスにつなげる場所としても機能しているのです。
サウナ経営で黒字化を目指すには、単純に利用料だけを見るのではなく、貸切利用、法人利用、広告・PR、ブランド連携といった周辺の収益機会まで含めて設計することが重要です。
▼COCO VILLA 公式サイト 各施設の紹介など、ブランドの全体像をチェックしたい方はこちらから!
COCO VILLA 公式サイト ↗サウナ経営で投資判断を誤らないために

押さえておきたいのは、サウナ経営は「始めれば必ず儲かるビジネス」ではないという点です。
プライベートサウナは、設備投資や家賃、人件費、光熱費などの固定費が大きいビジネスです。
どれだけ魅力的な店舗であっても、稼働率が上がらなければ赤字が続くリスクがあります。
サウナ経営に限らず、小型店舗ビジネスへの投資では、買った時点の事業計画どおりに進むとは限りません。
むしろ、実際に運営しながら数字を確認し、必要に応じて収益構造を組み替えていく姿勢が求められます。
つまり、投資判断で見るべきなのは、「買った時点で利益が出ているか」だけではありません。
自分たちの経営介入によって、どこまで収益構造を再設計できるか。
赤字の原因を見極め、料金設定、稼働率、集客、リピート導線をどこまで改善できるか。
この視点を持てるかどうかが、サウナ経営や小型店舗ビジネスへの投資において重要になります。
サウナ事業を検討する際に押さえておきたい、成功のための重要ポイントです。
各項目にチェックを入れると、確認すべき具体内容が表示されます。
まとめ

今回は、麻布十番のプライベートサウナ「COCO VILLA sauna」が、運営1周年で月商333万円・単月黒字化を達成するまでの取り組みを紹介しました。
サウナ経営で大切なのは、単に価格を上げ下げすることではありません。
お客様が利用しやすい料金設計を整え、リピートにつなげ、サービス品質を落とさずに稼働率を高めていくことが重要です。
今回で収支報告動画は終了になりますが、COCO VILLA saunaの事例は、赤字に悩む店舗であっても、改善の積み重ねによって黒字化を目指せる可能性があることを示しています。
YouTubeの動画の後半では、店長によるCOCO VILLA saunaのルームツアーもお届けしています。
動画内では2026年6月末までの期間限定で使用できる【50%OFF】クーポンの案内もありますよ!
COCO VILLA saunaのリアルな経営改善ストーリーや、施設の雰囲気を詳しく知りたい方は、ぜひ動画本編もチェックしてみてください。
また、ココザスではサウナ経営をはじめ、不動産投資や資産形成に関するご相談も受け付けています。
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