「3週間で身につく日本人が知らないお金の常識」 無料プレゼント!
投資でよくある失敗例とは
投資による失敗は数多く挙げられますが、ここでは代表的な失敗例を3つ紹介します。
(1)資金が0円になった
投資で最も多く挙げられる失敗例は投資資金が0円になったという事例です。投資は100%資金が増えるわけではなく、元本割れのリスクが伴います。
しかし高額な資金を投資してしまい、損失が出ても「いつか増えるだろう」という気持ちでそのまま放置した結果、資金が0円になったケースも少なくありません。
特に投資初心者の方に見受けられる失敗事例であり、投資は株価や為替、金利などの影響によって日々値幅が変動するため、損失額も大きくなります。そのため臨機応変に対応しなければいけませんが、対応方法がわからず失敗した事例です。
(2)短期間では利益がでなかった
投資を始めるとすぐに利益が生まれると思われがちですが、短期間では利益が出にくく、思うように資金が増えなかったという失敗事例です。
投資の中にはFXや株式などで短期間で利益を出すことができる方法もありますが、大幅な値幅変動による損失リスクが高いです。
そのため低資金でローリスクな投資から始めることが一般的ですが、その分利益も少なくなります。その結果短期間で利益が生まれず、投資から離れてしまう方も多いです。
投資は20年などの長期間で利益を積み上げていく方法が多いため、短期間で利益を生み出したい方には向いていないことが挙げられます。
(3)投資詐欺にあった
ネットで投資の勉強を行っていたが、いつのまにか投資詐欺に遭い資金を失ったという失敗事例です。
本来、投資助言・代理業を行うには、金融商品取引法第29条に基づく登録を受ける必要があります。
しかし金融庁の登録を得ていないのにもかからず、投資助言などを行っている方が多く見受けられます。
それらの方は投資詐欺などを行っていることが多く、複数の投資家から以下のような方法で資金を回収しています。
同一の詐欺業者が複数業者を装い、高額な投資商品の購入を斡旋する手法。
・公的機関装い型
公的機関であることを装い、投資詐欺を行う方法。
・ポンジスキーム
投資家から資金を集め、勝った金額の一部を返還すると言いながらも音信不通になってしまう手法。
投資初心者の方はどのように資金を増やせばよいかわからず、詐欺に引っかかる方も多いです。詐欺師はいかにも資金を増やしているような口調を言い、投資初心者には見分けるのは難しいです。
さらに詐欺にあった後、警察や弁護士に相談しても犯人が見つからず、逮捕されなかったという事例も多く、泣き寝入り状態となった方も多いです。
投資で失敗しないためには
では投資で失敗しないためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。ここでは3つのポイントを紹介します。
(1)資金管理を行うこと
投資を始める際は、資金管理を行うことが大切です。投資は勝つときもあれば負ける時もあるため、一度に多額の金額を投資してしまうと、資金を失うことにもなりかねません。
さらに損失許容額よりリワード(見込める利益)の方が大きくすると、勝率50%であればロジック上資金が増えていくことになります。
例えば100万円の資金がある場合、損失許容額を5%と仮定すると、負けた時は95万円までと抑えることが可能です。
しかしリワードを2(損失許容額の2倍)に設定すれば、次に買ったときは104.5万円になります。
しかし損失許容額を設定せず、多額の資金で投資すると、負けた時の金額が大きくなり、取り戻すのは非常に困難な状態となります。そのため、自分で資金管理を行うことが大切です。
(2)長期投資を心がけること
投資は長期間で運用し、利益を積み立てていくことが大切です。
平成29年に金融庁が発表した「つみたてNISAについて」では以下の画像の通り、国内外の株式・債権に分散投資した場合、保有期間が5年未満であれば元本割れのリスクが伴います。しかし20年と長期間保有しておけば理論上元本割れする可能性がないことを発表しています。
引用|金融庁「つみたてNISAについて」
もちろん投資種類などによっては一概には言えないものの、つみたてNISAや投資信託などでは、長期投資で利益の安定化が図れます。
(3)正しい専門家から学ぶこと
投資詐欺に合わないためには正しい専門家から学ぶことが大切です。
ネット上ではさまざまな投資詐欺が成功者のふりをして知識の提供などを行っています。「簡単に稼げる投資方法」や「短期間で〇〇万円稼げる」などのフレーズで投資家を勧誘しているケースが多く見受けられます。
しかし実際は特定の証券会社に資金を入れさせ、そのまま音信不通になるケースも多いです。
ネットの良さは無料で学べるところですが、被害に遭って資金がなくなってしまっては意味がありません。そのため、投資に関する専門会社などから学ぶことが大切です。
投資で成功するための3か条
投資で成功するためには、先程紹介したポイント以外にも守らなければいけない3か条があります。
行動より知識を身に付ける
すぐに投資を始めるのではなく、知識を先に身に付けることが大切です。「まずは行動」というフレーズがありますが、投資においては失敗のもとになるため注意しなければいけません。
特に投資初心者の方はお金を稼ぐことに注視してしまい、すぐに投資を始める方が多く見受けられます。
さらに短期間で利益が出ると、より増やしたいという気持ちから多額の資金で投資してしまいます。その結果損失が生じた時に対処できず、口座破産にもつながりかねません。
しかし知識を身に付けておけば、損失の対処や資金管理、投資詐欺の見極めなどができるようになります。そのため、まずは正しい専門家から知識を学ぶようにしましょう。
分散投資によるリスクヘッジを行うこと
一つの投資だけでは損失額も大きくなる可能性が高まるため、複数の投資方法に分散して損失リスクを抑えることが大切です。
例えば一つの投資方法だけに資金を投資してしまうと、損失が出た時の金額も大きくなります。しかし複数の投資に資金を分散しておけば、損失額を最小限にすることが可能です。
さらに一つの投資で損失が生じても、他に投資で利益が生まれていれば、資金がプラスになることもあります。
投資はあくまでトータルで勝てば良いため、分散投資を行いリスクヘッジしておくことが大切です。
目標設定を行うこと
投資を行う前に、「いつまでにどれくらいの資金にするのか」の目標設定が必要です。目標を決めると、毎月必要な投資額や期間、投資方法を定めることができるからです。
例えば老後資金1,000万円が必要として投資を始める場合、平均利回りが5%前後のつみたてNISAであれば、年間40万円の投資を行うことで、約1,300万円にすることができます。
しかし目標を設定していないと、毎月いくらの投資額でどれくらいの期間を行えばよいかわかりません。
そのため投資をする前に、将来に必要なお金の算出を行い、金額の目標を決めるようにしましょう。
失敗する可能性が低い投資方法
ではどのような投資方法であれば損失を抑えることができ、失敗リスクを抑えることができるのでしょうか。ここでは失敗する可能性が低い投資信託をご紹介します。
投資信託
投資信託は、不特定多数の投資家から資金を集めた専門会社が運用し、得られる配当金や運用益を投資家へ分配する方法です。
投資の専門会社が運用してくれるため、投資経験のない初心者の方と比べると失敗するリスクは低いです。
さらに投資信託の商品を扱っている証券会社によっては、100円から始めることもできるため、損失リスクを抑えることもできます。
もちろん投資額が低いと得られる利益も少なくなりますが、まずは「投資信託とはどのようなものか」を試してみたい方におすすめです。
ただし投資の専門家であっても、損失する可能性も0ではありません。投資先の株や債権などが、金融政策などによって大幅な値下げが起きた場合、元本割れのリスクが伴います。
とはいえ、初心者の方よりは対処できる能力が高いため、投資を始めてみたいという方におすすめです。
つみたてNISA
つみたてNISAとは毎月NISA専用口座から投資信託などの特定の金融商品を買い付け、得られる利益が非課税となる制度です。
運用できるのは年間40万円までと制限されており、高額な資金を投資しなくて済みます。さらに運用額が少ないうちは、日々の値動きも小さくなるため、損失額を抑えることが可能です。
ただし、投資信託には大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドの2種類あり、リスクの高いアクティブファンドを選んでしまい失敗する方も多いため注意してください。
インデックスファンドとは特定の株価指数の基準に沿った値動きをするため、リターンが小さいもののリスクも引く特徴があります。
一方アクティブファンドとは、株価指数を上回ることを目標としているため、リターンが大きくなる分損失も大きくなる特徴があります。
大きな利益を狙いたくなりますが、リスクを抑えて投資することが大切なため、初心者の方はインデックスファンドなどから始めるようにしましょう。
iDeCo
iDeCoとは加入が任意である私的年金制度の一つである個人型確定拠出年金のことを指します。最低運用額が5,000円からとなっているため、低資金で始めれば損失リスクを抑えることができます。
iDeCoは原則20年間引き出すことができませんが、先程紹介した金融庁の「国内外の株式・債権に分散投資した場合」では、20年間保有の長期投資であれば元本割れのリスクがありません。
そのため理論上ではiDeCoでは損失が生まれないことを意味します。もちろん投資初心者の方におすすめできる投資の一つでもあります。
さらにiDeCoはつみたてNISA同様、運用益が非課税となるうえ、毎月の掛金は所得控除の対象となります。
所得税や住民税の節税にもつながるため、節税しながら資金を増やせる投資方法のひとつでもあります。
どうしても失敗を避けたい方はココザスへ!
「これから投資を始めたいけどどうしても失敗したくない!」という方はココザスへご相談くださいませ。
ココザスはファイナンシャルプランナーとして中立公正的な立場で、お客様の資産に関するアドバイザーとして、投資や資産形成に関するご相談を承っております。
これから投資を行いたいという方は、「自分に合っている投資は何だろう」「失敗しない貯めには具体的にどうするべき」というお悩みを持った方が多いですが、ココザスではお客様一人一人にあった投資方法やリスク回避方法をご提案しております。
お客様の大事な資産を増やすためにも、最善のプランを弊社では検討させていただいております。相談料も無料となっておりますので、ぜひ一度ご連絡くださいませ。
まとめ
投資でよくある失敗事例は、「知識もなく始めて資金が0円になった」「短期間での利益ばかりを考えて失敗した」「投資詐欺にあった」などが挙げられます。
投資をする前に正しい知識を身に付け、資金管理の能力を高めてから投資することが大切です。また分散投資などを行い、リスクヘッジすることも重要です。
とはいえ初心者の方にとっては難易度が高く、ネットで調べて独学で身に付けようとすると誤った知識を身に付けてしまったり、詐欺に引っかかる場合もあるでしょう。
そのため正しい専門家から基礎知識を身に付け、自分に合った投資方法を提案してもらうことをおすすめします。