お金

生命保険で備えられる5つのリスク!必要性を考えよう

  • #生命保険
生命保険で備えられる5つのリスク!必要性を考えよう

「生命保険って本当に必要なの?」「実際どんなリスクに備えられるの?」という疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
生命保険はいざという時の経済的負担を減らすために有効な手段の1つとはいえ、どのような場合に有効なのか、詳しく知らないというケースは少なくありません。

本記事では、生命保険の必要性や不要と言われる理由、生命保険で備えられる5つのリスクについて解説します。
加入の必要性が高い人と低い人の特徴についても紹介しますので、ご自身のパターンに当てはめて考えてみてください。

生命保険の相談は信頼できるパートナーに

生命保険の相談は信頼できるパートナーに

1人1人の人生設計にあったファイナンシャルプランをご提案することが、FPの役目です。
ココザスではお金の専門家でもあるFPが、お客様のライフプランにあった保険の見直しをご提案いたします。
生命保険はライフステージの変化に合わせて、必要な保障内容が変わってくるため定期的な見直しが必要です。
中立的な立場からお客様にとってベストな提案を行うことをお約束します。

生命保険の無料相談へ申し込む

生命保険の必要性

生命保険の必要性

まずは、生命保険の必要性について解説します。
生命保険の概要について確認したのち、一般的な加入状況や加入する必要はあるのかについて見ていきましょう。

生命保険とは?

生命保険とは、たくさんの加入者によって支払われる保険料により、加入者が万が一の事態になってしまった際に保険金が支給されるサービスのことです。

保険会社にはさまざまな保険商品があり、各商品によって適用される保障内容が異なります。
生きていく中で想定されるリスクに備えるための商品が主であり、多くの保険会社が豊富な種類の保険を提供しています。
また、保険に加入する際は扶養家族の有無や家族構成、自身のライフスタイルなどを考えたうえで、万が一の際に備えられるプランを選ぶことがポイントです。

世帯における加入状況

生命保険の加入率は、生命保険に関する全国実態調査(2021年)によると、次のようになっています。

世帯主:84.9%
配偶者:80.3%

引用|生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査(2021年)」

個人年金を含む加入率とはいえ、多くの人が加入していることが分かります。

また、世帯主に万が一の事態が起きた場合の家計へのダメージが大きいことはもちろんですが、配偶者においても世帯へ影響を与えることになるでしょう。
そのため、世帯主・配偶者ともにリスクに備えるため、8割以上が生命保険に加入している現状です。

加入する必要はある?

加入率が高いとはいえ「みんなが加入しているからといって自分が加入する必要はあるの?」と疑問を感じたかもしれません。
生命保険は病気や怪我、死亡などの際に必要なお金をカバーしてくれる商品であるため、いざという時に使える十分な貯蓄があれば必要ないという考え方もできます。

とはいえ、いつ何が起きるか、その場合どのくらいのお金が必要になるかは予測しづらいため、加入するメリットは大いにあるといえます。

加入する必要性の高い人・低い人については、後述する内容で解説しますので併せてご覧ください。

生命保険が不要と言われる理由とは?

生命保険が不要と言われる理由とは?

生命保険が不要と言われがちな理由として、次のような項目が挙げられます。

・日本は保険制度が充実している
・保険の利用機会が少ない
・貯蓄しておけば必要ない
・投資の方が効率良く資産運用できる

まず、日本は国民皆保険制度により、国民全員が公的医療保険に加入しています。
そのため、万が一の際でも医療負担は3割までとなっており、全額を負担する必要はありません
また、念の為と思って保険に加入していても、保険が適用される事態にならないまま契約期間が終了すると、利用機会がないままになってしまいます。

このようなことを踏まえ、毎月保険料を支払わなくてもいざという時に使えるお金を貯蓄しておけば保険は必要ないと考える人が多いようです。

その他「保険ではなく株式などに投資したほうが効率よく資産運用できる」という人もいます。
資産運用は少なからずリスクが発生するため、双方の特徴を理解したうえで計画的に運用する必要があるでしょう。

生命保険で備えられる5つのリスク

生命保険で備えられる5つのリスク

生命保険に加入すると備えられるリスクとして、次の5つが挙げられます。
それぞれのリスクについて詳しく解説しますので、確認していきましょう。

(1)死亡
(2)病気や怪我
(3)老後
(4)介護
(5)教育

(1)死亡

死亡に備えるための生命保険は、保険の加入者が死亡した場合にのみ、あらかじめ決めておいた受取人に保険金が支給される仕組みです。

定期保険と終身保険の2種類が基本であり、それぞれ次のように異なります。

・定期保険
保険期間が決まっており、期間中のみ保障対象となる

・終身保険
保険期間は決まっておらず、生涯保障が続く

収入を支えている世帯主が死亡した場合は家計に影響を与えてしまうため、このような保険に加入しておくことで経済的負担を軽減できます。

(2)病気や怪我

病気や怪我に備えるための生命保険は、万が一の事態が起きた場合の医療費をカバーできます。
医療保険とがん保険が代表的な例であり、次のような特徴があります。

・医療保険
病気や怪我の際に給付金が支払われる(がんを含む)

・がん保険
悪性新生物や上皮内新生物にかかった場合にのみ給付金が支払われる

入院給付金や手術給付金、通院給付金、先進医療給付金などが支払われるほか、がん保険の場合は診断給付金が支払われる補償内容もあります。

(3)老後

病気や怪我、死亡だけでなく、老後に備えた生命保険も存在します。
年齢を満たすと公的年金が受給できますが、それだけで生活費を賄えることは少なく、長生きによりお金が必要になる場合が多いようです。

貯蓄や退職金などで生活する人もいますが、切り崩しながらの生活は精神的なストレスも大きいことでしょう。
そのようなリスクに備えるために、一定の期間が満了すると決められた金額を受け取れる老後保障のある保険に加入することもできます。

(4)介護

介護保険は公的な保険制度にも存在しますが、それだけではカバーできない場合のリスクに備えるのが、民間の保険会社による介護保険です。
介護状態になった際に一定の保障金額が支払われるほか、それ以降は保険料を支払わなくても保険が適用されるものもあります

平均寿命が高くなっていることもあり、老後に介護が必要になる可能性は高まりつつあるでしょう。
そのため、早いうちから備えておくことで、いざという時の経済的負担を軽減できます。

(5)教育

子どもの教育費用をカバーするための、学資保険やこども保険といった生命保険の種類もあります。
それぞれの特徴は次の通りです。

・学資保険
子どもの進学費用を保障する保険

・こども保険
子どもの医療費を保障する保険(校内や登下校中の病気・怪我など)

学資保険は、満期になると一定の金額を受け取れる保険です。計画的に進学費用を貯めるために効率的であり、元本の100%以上になる返戻金を受け取れる場合もあります。

また、こども保険医療費の保障がメインであり、特に学校に関連する場面で病気や怪我となってしまった際に適用されます。

生命保険に加入する必要性が高い人と低い人の違い

生命保険に加入する必要性が高い人と低い人の違い

ここでは、生命保険に加入する必要性が高い人と、低い人の違いについて紹介します。
ご自身のケースに当てはめて、生命保険の必要性を考えてみてください。

必要性が高い人の特徴

生命保険に加入する必要性が高い人の特徴として、次のような要素が挙げられます。

・扶養家族がいる
・老後資金を積み立てたい
・貯蓄に不安がある
・相続税対策をしたい

まず、扶養家族がいる世帯主の方は、病気や怪我、死亡の際に家計に与えるダメージがどうしても大きくなってしまいます。
万が一の際の家計の経済的負担を減らせるため、加入のメリットは大きいでしょう。

また、自分でコツコツ貯金するのが苦手であり、計画的に老後資金を積み立てたい方も生命保険の必要性は高いといえます。
また、貯蓄型の保険を選べば任意のタイミングで解約返戻金を受け取れるため、老後の計画として検討しても良いかもしれません。

続いて、貯蓄に不安がある方も生命保険の必要性は高いでしょう。
病気や事故、死亡時にはたくさんのお金が必要になります。
そのため、十分な貯蓄がなかったり貯蓄があっても他の用途に使いたかったりする場合は、最低限の生命保険に加入しておくことがおすすめです。

必要性が低い人の特徴

一方、生命保険の必要性が低い人の特徴としては、次のようなものが挙げられます。

・独身である
・十分な貯蓄がある

まず、世帯を持っておらず独身である人は生命保険の必要性は低いでしょう。
とはいえ、万が一病気や怪我、死亡した際にはお金が必要になるため、最低限の貯蓄をしておく必要があります。
不安な場合は、最低限の保険に加入しておくと安心です。

また、十分な貯蓄がある場合も必要性は低いと言えます。
必要額について確認しておき、手をつけないお金として残しておくようにしましょう。

ライフステージによっても必要性が異なる

ライフステージによっても必要性が異なる

世帯の有無や貯蓄状況、老後の計画だけでなく、ライフステージによっても生命保険の必要性が異なります。
生命保険の必要性が高いライフステージの代表例として挙げられるのは、次のようなタイミングです。

・結婚
世帯を持ち扶養家族が増えるため
・妊娠・出産
子どもの生活費や養育費、教育費などが発生するため
・住宅購入
団信加入により死亡保険の見直しがおすすめ

このように、個人のさまざまな状況に応じて保険の必要性は異なり、必要性の高い保障内容があります。
生命保険に未加入の場合は必要性について再度確認し、加入している場合は定期的な保険の見直しを行うことが大切です。

まとめ

まとめ

本記事では、生命保険の必要性について解説しました。
生命保険では、死亡や病気、怪我、介護、老後、教育などにおけるリスクについて備えることができ、ライフスタイルやライフステージによって必要性が異なります。
ご自身の状況に合わせて必要な保険を検討し、リスクに備えられるようにしていきましょう。

生命保険の相談は信頼できるパートナーに

これから保険加入を検討されている方やすでに保険に加入済の方でも、今のあなたに最適な保険をご提案します。

特徴(1)個人のライフプランにあった保険を提案できる
FP会社が保険代理店をやることで様々な知識をもとにした提案・サポートが可能です。

特徴(2)他社と比較して保険料を安く提案することができる
保障内容は同じでも他社より安い保険料で加入できるということが多くあります。
定期的に保障内容の見直しだけでなく、保険料の確認・見直しをおすすめしています。

特徴(3)ご相談は何回でも無料です
大切なお金や保障のことなので、正しく理解しご納得できるまで何度でもご相談可能です。
相談料はいただきませんし、押し売りも一切いたしませんのでご安心ください。

ライフプランの作り方が分かる!
お役立ち資料ダウンロード

自分でシミュレーションできる
セルフチェックシート付き

ライフプランの作り方が分かる!お役立ち資料ダウンロード

利用目的

  • セミナー希望のお問い合わせ
    • セミナーに関するご連絡、管理のため
  • 個別面談希望のお問い合わせ
    • 個別面談に関するご連絡、管理のため
  • 採用面談希望のお問い合わせ
    • 採用面談に関するご連絡、管理のため
  • その他お問い合わせ
    • 問い合わせ頂いた事項に適切に対応し管理するため
  • 第三者提供
    • 法令に基づく場合を除いて、ご本人様の同意なく当個人情報を第三者に提供することは ありません。
  • 委託
    • 当個人情報の取扱いを委託することがありますが、委託にあたっては、委託先における 個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
  • 開示等のお求め
    • 当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)を受け付けております。 開示等の求めは、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。
  • 個人情報をご入力するにあたっての注意事項
    • 必要事項が記載されていない場合、最適なご回答ができない場合があります。
  • 個人情報保護管理者
    • ココザス株式会社 個人情報保護管理者 総務部 General Manager
  • 個人情報苦情及び相談窓口
    • ココザス株式会社 苦情相談窓口
      メール:info@cocozas.jp
      上記にご同意のうえ、お問い合わせ下さい。

SAME CATEGORY

同じカテゴリの記事

Page Top