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生命保険を見直すタイミングとは?見直すポイントまで解説

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生命保険を見直すタイミングとは?見直すポイントまで解説

自分に合った生命保険を選ぶためには、適切なタイミングでの保険内容の見直しが必要です。
とはいえ、どのタイミングで見直すべきか分からない方も多いでしょう。
本記事では、生命保険を見直すメリットや見直すべきタイミング、正しい見直し方、注意点などを解説します。
最適な保険を選び、自分にとってリスクに備えられるようにしていきましょう。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
個人ライフプランナーとして、資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

生命保険の見直しをするメリット

生命保険の見直しをするメリット

生命保険の見直しをするメリットとして、次の2点が挙げられます。

・本当に必要な保険を受けられる
・毎月の保険料負担を減らせる場合がある

まずは、今の自分に必要な保険内容を知り変更していくことで、本当に必要な保険を受けられるようになります

また、保険料は固定費であり、削減できるに越したことはありません。
保険内容を増やすだけでなく、見直すことで不必要な保険を解約した場合、毎月の保険料負担を減らすことにも繋がるでしょう。

生命保険を見直すべき4つのタイミング

生命保険を見直すべき4つのタイミング

生命保険を見直すべきタイミングとして挙げられるのは、次の4つです。

(1)保険料の負担が大きく感じたとき
(2)保険の更新時期が近づいたとき
(3)自身に最適な保険を見つけたとき
(4)ライフステージ・ライフスタイルが変化したとき

それぞれのタイミングについて、なぜ見直すべきなのかを解説します。

(1)保険料の負担が大きく感じたとき

保険料が高いと感じる場合は、見直しをすることがおすすめです。
保険内容を充実させれば保険料は高くなるため、予算と照らし合わせつつ、今の自分の経済状況も加味した上で検討しましょう

また、家計の支出が変わるタイミング(ローンの支払いや教育費など)も保険料が負担に感じることがあるため、見直しすべきともいえます。
経済状況に合わない保険を無理に払い続け、生活を圧迫させる必要はありません。
自分が本当に備えたいリスクを保障できる商品を選ぶことが大切です。

(2)保険の更新時期が近づいたとき

現在加入している保険の更新時期が近づいた時は、保険を見直すベストタイミングといえます。
更新する時は、更新時の年齢や保険料率によって保険料が再計算されます。そのため、保険料が上がる可能性が高く、出費が増えてしまいかねません。

そこで、更新前に一度保障内容を確認し、今より費用を抑えて加入できるものはないか、本当に必要な保険は何かなどを考えることが大切です。

(3)自身に最適な保険を見つけたとき

もし自分に合った保険を見つけた場合は、その商品と現在の保険を比較し、見直してみることもおすすめです。
生命保険の内容は年々変化しているため、昔よりも良い保険が出ることも少なくありません
現在の保険が加入から時間が経っている場合、他の保険商品についてもチェックしてみると良いでしょう。

(4)ライフステージ・ライフスタイルが変化したとき

ライフステージやライフスタイルが変化したときも、生命保険の見直しタイミングとしておすすめです。
主に、次の6つについては、積極的に見直すと良いでしょう。

1:結婚
2:住宅の購入
3:妊娠・子育て
4:子どもの自立
5:就職
6:会社からの独立

それぞれ解説しますので、参考にしてください。

1:結婚

結婚すると、自分のほかにパートナーの人生についても考えなければなりません。
そこで現在加入している保険についてお互いが見直し、いざという時に配偶者の経済的負担を減らせるような保険を探すと良いでしょう

2:住宅の購入

住宅を購入する際、ローンを組むのと同時に団体信用生命保険に加入します。
死亡保険の必要性が低くなるため、加入している場合は保障内容を見直すことがおすすめです。
必要な保障内容に変更することで、固定費を抑えられるでしょう。

3:妊娠・子育て

子どもを育てるにあたっては、たくさんのお金が必要です。
そのため、子育て中だけでなく、妊娠中の段階から保険を見直すと安心です
死亡保険の保障金額を増やすほか、学資保険や子ども保険など、子育てに役立つ保険があります。

4:子どもの自立

子どもが自立して養育費や教育費が必要なくなったタイミングも、保険を見直すべきといえます。
また、パートナーとの老後計画も考え、医療費や生活費をカバーできる保険に切り替えることもおすすめです。

5:就職

新社会人として就職すると、初めて自分名義で生命保険に加入する人が多くなるでしょう。
独身の場合、加入の必要性は低いとはいえ、最低限の保険を準備しておくと万が一の際に安心です。

6:会社からの独立

会社から独立して自営業になると、会社が加入している健康保険を利用できなくなります
自営業が加入する国民健康保険はカバーできる範囲も少ないため、任意で生命保険に入る人は多いようです。

生命保険を正しく見直す方法

生命保険を見直すべき4つのタイミング

ここからは、生命保険を正しく見直す方法について次の手順で紹介します。

(1)現在の保障内容を確認する
(2)将来起こりうるリスクを考える
(3)予算と相談しつつ保険を検討する

それぞれの手順について、内容を確認していきましょう。

(1)現在の保障内容を確認する

まず、現時点で加入している保険の保障内容について確認しましょう。
契約の内容や約款や保険証券を見ると確認できるため、保険金額や受け取り時期、払込期間、保険料、特約内容などを見ておくようにしてください。
また、加入している保険に重複するものはないか、更新時期はいつかなどを把握しておくと、スムーズに見直しできます。

(2)将来起こりうるリスクを考える

年齢やライフステージなどによって起こりうるリスクは異なるため、それに伴って必要な保障内容が変わります。
ご自身の将来起こりうるリスクを考え、いざという事態に経済的負担を軽減できる保険を探すことがポイントです。

(3)予算と相談しつつ保険を検討する

必要な保障内容がある程度絞り出せたら、予算と相談しつつ保険を検討していきます。
見直す際に確認すべきポイントとしては、次の5つが挙げられます。

1:保障内容
2:保障期間
3:保障金額
4:保険金の受取人
5:保険料の支払い方法

1:保障内容

保険に加入すると、死亡や医療、介護、老後など、備えられるリスクにはさまざまなものがあります。
受けたい保障があるかどうか、また必要とするタイミングで保障額を受け取れるかなどを確認しましょう。
ライフステージによって備えるべきリスクや必要額が異なるため、現在の状況に合った保障内容を選ぶことが大切です。

2:保障期間

生命保険は主に終身型と定期型の2種類があり、それぞれ次のような特徴があります。

・終身型
一生涯の保障がつくが、保険料は高め

・定期型
保障期間が決まっているが、保険料が安め

年齢や家族構成などで加入すべき保険が異なるため、ライフプランに合わせた保険への加入がおすすめです。
もし自分に合った保険が分からない場合は、FPや保険会社などに相談すると良いでしょう。

3:保障金額

保障金額は多ければ良いわけではなく、毎月の保険料負担も考えた上で、必要額を受け取れるものに加入することがポイントです。
備えるべきリスクについてよく検討し、保険に加入する目的を確認した上で必要な保障金額を計算しましょう。

4:保険金の受取人

保険金の受取人は、誰のリスクに備えたいのかによって決める必要があります
受取人には、保険の加入者(被保険者)のほか、契約者や保険金受取人を設定できます。
家族構成や加入する保険の種類によって、受取人も見直しておくと良いでしょう。

5:保険料の支払い方法

毎月一定の保険料を納めることが一般的ですが、半年払いや年払いなどの支払い方法にすることで総支払額を抑えられる可能性があります。
また、口座振替で支払っている場合、カード払いにすることでポイントが付きやすくなることもあるため、支払い方法についても見直すことがおすすめです

<参考記事>
生命保険は必要ない?加入するべき人・しなくても良い人の特徴

生命保険を見直す際に気をつけたいポイント

生命保険を見直す際に気をつけたいポイント

生命保険の見直し方について解説しましたが、次のポイントにも注意して見直しを行いましょう。

(1)新規加入と増額のメリットを確認すること
(2)解約の場合はタイミングを焦らないこと
(3)転換を勧められたら十分に検討すること

(1)新規加入と増額のメリットを確認すること

保険金を増やす場合、新規加入と増額のいずれかを選ぶことになるでしょう。

どちらを選ぶべきかは現時点で加入している保険の内容や期間によって異なるため、ご自身の場合において、最もメリットの大きい保険金の増やし方を確認することが大切です。
加入している保険会社だけでなく、他社についても複数検討し、最適な保険を探してみてください。

(2)解約の場合はタイミングを焦らないこと

保険の見直しを行い、次の保険に加入を決めたからと言って現在の保険を焦って解約することは避けましょう

保険は審査制で加入が認められるため、健康状況によっては加入できず、保険に入れていない空白期間が生まれてしまうことになります。
この空白期間に万が一のことが起きると当然カバーできなくなってしまうため、注意してください。

<参考記事>
生命保険の解約返戻金とは?特徴と手続きで注意するポイント

(3)転換を勧められたら十分に検討すること

現在の保険を解約し、解約返戻金を頭金として同じ会社の異なる保険に入ることを、転換といいます。
転換は人によってメリット・デメリットが存在するため、勧められたからといって必ずしもお得になるとは限りません
転換は今入っている保険の返戻金が失われてしまうほか、利率の低い保険に入ってしまう場合もあります。
そのため、ご自身でしっかりと判断し、将来的に安心できる選択をしましょう。

<参考記事>
生命保険とは?仕組みや種類をわかりやすく解説

まとめ

まとめ

本記事では、生命保険を見直すタイミングについて紹介しました。
生命保険は、定期的に見直すことで必要な保障を設定でき、いざという場合のリスクに備えられます。
また、保険を見直す際は現状を確認した上で、自分にとって必要な保障内容を考えるようにしましょう。

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定期的に保障内容の見直しだけでなく、保険料の確認・見直しをおすすめしています。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
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保有資格

AFP(日本FP協会認定)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

第一種証券外務員

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