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団信とは?審査内容や注意点など種類別にわかりやすく比較

  • #住宅ローン
団信とは?審査内容や注意点など種類別にわかりやすく比較

住宅ローンについて調べた時に「団信(だんしん)」という言葉を見たことはありませんか?
正式名称を「団体信用生命保険(団信)」と言います。
住宅ローンを利用する場合、返済中の万が一のことがあった場合にも備える必要があります。
借り入れの条件として加入する団信ですが、色々な種類もありしっかり住宅ローンを組む方にとっては理解しておくことが大切です。
本記事では団信とは何か?どのような種類があるのか?審査の内容や注意点まで、わかりやすくご紹介します。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

団信(だんしん)とは?

団信とは?

団信(だんしん)とは、住宅を購入するために組んだローンの債務者が、返済期間中に死亡したり高度障害状態になったりした際に、保険金によって残りの住宅ローンが返済され、以降の支払いが免除される仕組みのことを言います。

例えば、ある夫婦(夫の月収30万円、妻の月収5万円)が住宅ローンを組み、毎月5万円を返済していたとします。
そして、ある時突然、夫が事故で急死し、毎月の収入が妻の5万円だけになったとしましょう。
この場合、団信のような仕組みがなければ、妻は毎月のローン返済に収入の大半を充てることになり、生活を成り立たせることができません。
その結果、せっかく購入した家を手放すことになり、住む場所を失います。
このような事態を防ぐ目的で、団信という仕組みがあります。

一般的に、都市銀行や地方銀行などの民間金融機関を利用して住宅ローンを組む場合は、団信に必ず加入しなければなりません
一方で、独立行政法人住宅金融支援機構が提供する「フラット35」を利用する際には、団信への加入は強制ではありません。
とはいえ、万が一のことを考えるならば、フラット35を利用している場合でも、団信に加入しておいた方が安心です

団信の種類

団信の種類


団信にはさまざまな種類がありますが、今回はその中から4つをピックアップして紹介します。
自身のライフプランに合わせて、適切なものを選ぶことが大切です。

(1)特約を付けない団信
(2)夫婦連生団信
(3)3大疾病保障特約付団信
(4)8大疾病保障特約付団信

団信の種類(1)特約を付けない団信

団信は特約を付けることで、住宅ローンが免除される条件を緩和できます。(実際の例は後ほど詳しく説明します。)
そのため、団信の種類の一つ目として紹介する特約を付けない団信は、住宅ローンの債務者が、ローンの返済期間中に死亡したり高度障害状態になったりした場合のみ、ローンの支払いが免除されます
つまり、保障を受けられる条件が最も厳しい団信ということになります。

団信の種類(2)夫婦連生団信

夫婦連生団信とは、主に住宅ローンを組む際に「収入合算」を行う場合に利用されることが多い団信の種類です。

収入合算とは、住宅ローン申請者の年収に、配偶者や父親・母親、子供など、同居予定者の収入を足し合わせることです
より多い収入額で住宅ローンを申請することで、より多くの借り入れを可能にするための制度です。

収入合算を利用する場合には、通常主債務者のみが団信に加入することができます。
ですが、夫婦での収入合算の場合でかつ、主債務者でないもう一方を『連帯債務者』とする場合において、この夫婦連生団信が利用できます。
この夫婦連生団信を利用することで、夫婦のどちらか一方でも、死亡したり高度障害状態になった時点で、住宅ローンが免除されます

収入合算と団信の関係、連帯債務者などの用語については、下記の記事で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

団信の種類(3)3大疾病保障特約付団信

これは、団信の種類(1)で説明した「特約を付けることで、住宅ローン免除となる条件を緩和した団信」の具体例です。
特約を付けない団信は「住宅ローンの債務者が、返済期間中に死亡したり高度障害状態になったりした場合」にのみ、ローンの支払いが免除されます。

一方、3大疾病保障特約付団信の場合は、住宅ローンの債務者が「3大疾病(ガン・脳卒中・急性心筋梗塞)」になり、一定の状態に陥った場合にも、住宅ローンの免除を受けることができます
ただし、それぞれの疾病につき保障の対象となる条件があるので、事前に確認が必要です。

団信の種類(4)8大疾病保障特約付団信

これは、直前に説明した3大疾病のほかに、高血圧症、糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、慢性膵炎の5つを加えた8つの疾病になり、かつ一定の条件を満たした場合に住宅ローンが免除される団信です。
ただし、保障に含まれる病気や免除となる条件は、団信を提供している機関によって異なるため、事前の確認が必要です。

団信の審査内容や注意点など、種類別にわかりやすく比較

団信の審査内容や注意点など、種類別にわかりやすく比較

ここでは、団信について気になる審査内容や注意点などを、種類別にわかりやすく比較していきます。
今回は「特約が付いていない団信」と「それ以外の団信(夫婦連生団信、各種特約付団信など)」とに分けて、説明をしていきます。

審査内容について種類別にわかりやすく比較

団信の審査を行うのは、団信を提供する保険会社です。
一般的に審査のポイントとして挙げられるのは(1)健康状態(2)職業(3)不正利用防止の3点ですが、詳しい審査内容は開示されていません。

そして「特約が付いていない団信」と「それ以外の団信」に関して、審査内容について違いがあるとすれば「それ以外の団信」に関しては、審査の基準が厳しくなるだろうと考えられます。

例えば、夫婦連生団信を利用する場合は、夫婦双方について審査されます。
3大疾病・8大疾病特約を付ける場合は、保険会社としては健康状態をより細かく審査する必要が出てきます。
そのため、「特約が付いていない団信」に比べると、審査のハードルが上がると予想されます。

注意点について種類別にわかりやすく比較

直前に説明した審査のハードルの違いも注意点のひとつですが「それ以外の団信(夫婦連生団信、各種特約付団信など)」で他に注意しておきたい点は、ローン返済が増えることです。

夫婦連生団信を利用する場合には金利が少し上乗せされます。
特約をつける場合には、余分に利息やローン返済額などを払う必要があります。
加えて、一度解約してしまうと、基本的に特約付団信に再び入ることができない点も注意が必要です。

このほか、すべての団信に共通する注意点として、次の3つがあります。

1:団信に記されている免責事項を確認すること
2:一般的に団信加入後、保障内容は変えられないこと
3:お金を借りる先を変えたときには、新たに団信に入り直さなければいけないこと


まとめ

まとめ

ここまで、団信についてさまざまな観点から説明をしてきました。
最終的に、どの種類の団信に加入すべきかは、個々の住宅ローン利用者によって判断が異なります。
特約にかかる保障を受けられる条件などに関しても、専門知識がないと判断が難しいです。

今すぐでなくても、将来的にマイホームの購入を検討しているのであれば、まずは頼れる機関に相談するのがベストです。
前もって資金計画を立て、住宅購入に至るまでのシミュレーションをしておくことによって、焦りや後悔のない家づくりを行うことができます。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

保有資格

AFP(日本FP協会認定)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

第一種証券外務員

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