楽天ポイント運用とは?

「楽天ポイント運用」とは、楽天ポイントを利用して、擬似的に資産運用を体験できるサービスです。
実際に金融商品に投資するのではなく、実在する投資信託の基準価額(=価格)の値動きを反映してポイントが増減する仕組みのため、証券口座の開設は不要で、楽天会員IDがあれば誰でも気軽に始められます。
なお、あくまでも資産運用の擬似体験のため、実際の資金(現金など)で投資を行っている人にとっては、サービス内容として物足りなく感じられるかもしれません。
しかし、楽天経済圏などで日常生活の買い物等で獲得したポイントで気軽に運用体験ができるため、「自分のお金は1円も損したくない」「初心者なので投資は怖い」と考える方にとって、楽天ポイント運用は特におすすめです。
<コラム:「楽天ポイント運用」と「楽天ポイント投資」の違いは?>
「楽天ポイント運用」と似たサービスとして、「楽天ポイント投資」があります。
「楽天ポイント投資」とは、楽天ポイントを利用して投資信託などの金融商品を実際に購入できるサービスです。
楽天ポイントを使って投資に取り組めるサービスですが、「楽天ポイント投資」は実際に金融商品の取引が必要なため、証券口座の開設が必要になります。
具体的な両者の違いをまとめたので、下記表を参考にしてください。

※アクティブコース:日々の値動きが積極的な運用を目指し、楽天インデックスバランスファンド(株式重視型)の基準価額の値動きを原則反映する
※バランスコース:日々の値動きが小さく安定性を重視し、楽天インデックスバランスファンド(債券重視型)の基準価額の値動きを原則反映する
※SPU(スーパーポイントアッププログラム):各種楽天サービスを使用するほど楽天市場でのポイント還元率がアップする仕組み
楽天ポイント運用はアクティブコースとバランスコースのどっちがいい?
増やすことを優先するなら、アクティブコースが向いています。
アクティブコースは米国株に連動するため値動きが大きい一方、長期的なリターンも高い傾向があります。バランスコースは債券も組み合わせているため値動きは穏やかですが、その分リターンも抑えられます。
どちらが正解かは目的によって異なりますが、ポイント運用は元手が現金でないため、多少の値動きを許容しやすい環境です。この記事では、2つのコースの違いと、自分に合った選び方を解説します。

増やしたいならアクティブコース
ポイントを積極的に増やしたい場合は、アクティブコースが適しています。
アクティブコースは、米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動した値動きをします。過去の実績では、長期的に見ると右肩上がりで成長しており、バランスコースと比べてリターンが高い傾向があります。
ポイント運用は少額から始められ、値下がりしても失うのはポイントです。増やすことを目的にするなら、まずアクティブコースを選ぶとよいでしょう。
値動きを抑えたいならバランスコース
ポイントの減少をできるだけ避けたい場合は、バランスコースが向いています。
バランスコースは株式と債券を組み合わせた構成のため、株式だけのアクティブコースと比べて価格の上下が小さくなります。市場が大きく下落する局面でも、下落幅が相対的に小さい傾向があります。
ただし、値動きが穏やかな分、大きく増えることも期待しづらいコースです。「減らしたくない」という気持ちが強い場合に選ぶとよいでしょう。
初心者でも少額ならアクティブコースを試しやすい
投資初心者でも、ポイント運用であればアクティブコースから始めやすいです。
通常の投資では、値動きの大きい商品は心理的なプレッシャーが大きくなりがちです。
しかしポイント運用の場合、運用するのは現金ではなくポイントのため、多少の値下がりでも精神的なダメージが少なく、値動きのある投資に慣れる練習として活用できます。
まずは少額のポイントでアクティブコースを試し、値動きの感覚をつかんでから本格的な投資を検討するのもひとつの方法です。
楽天ポイント運用のコツ5選

「楽天ポイント運用」は初心者向けのサービスであるため、楽天ポイントの追加運用や引き出しはいつでも簡単にできます。
一方で、闇雲に運用していたり、ほったらかしで運用していたりしてもほったらかしの運用では、期待するほどの利益が得られないこともあります。
そのため、初心者の方と言えども、楽天ポイント運用ではコース選びやポイントの運用方法などが非常に重要になってきます。
ここでは、楽天ポイント運用を攻略するための5つのコツをご紹介します。
(2)運用する楽天ポイントを可能な限り増やす
(3)楽天ポイントを追加するタイミングは「日経平均株価が低いとき」
(4)楽天ポイントを引き出すタイミングは「日経平均株価が高いとき」
(5)少しのマイナスは気にせず放置する
(1)2種類あるコースは目的別に選ぶ
楽天ポイント運用では、「バランスコース」と「アクティブコース」の2種類のうちどちらかの運用コースを選択する必要があります。
この2種類のうち、アクティブコースの方が大きな利益が期待できます。
値動きを選ぶか、安定感を重視するかで選択肢は変わります。
(2)運用する楽天ポイントを可能な限り増やす
楽天ポイント運用を攻略するためのコツの二つ目は、「運用する楽天ポイント数をできる限り増やす」ことです。
楽天ポイント運用は、100ポイント以上の楽天ポイントを持っていれば誰でも簡単に運用を始めることができます。
(※期間限定ポイントは、楽天ポイント運用の対象外)
しかし、コツ①で紹介したアクティブコースでの運用を実施している場合であっても、ポイント数が100ポイントのままでは、期待するほどの利益やポイント増加は期待できません。
例えば、運用益が年率1%と仮定した場合、運用ポイント「①10,000ポイント」と「②100ポイント」を比較してみると次のとおりの結果になります。
・100ポイント:1年後には「1ポイント」増加
このように楽天ポイント運用でより大きな利益を期待する場合は、運用するポイントを増やしてあげることが重要です。
1つの目安としては、毎月500ポイント〜1,000ポイント程度を積み立てていくことがおすすめです。
また、楽天ポイント運用では、一度に追加できるのは3万ポイントまでであり、ダイヤモンド会員であれば最大50万ポイントまで追加可能となっています。
日常的に楽天市場で買い物をする、旅行などは楽天トラベルを活用する、スマホは楽天モバイルにするなど楽天経済圏のサービスを利用することで楽天ポイントを効率よく獲得し、運用ポイントを貯めることができます。
(3)楽天ポイントを追加するタイミングは「日経平均株価が低いとき」
楽天ポイント運用を攻略するためのコツの三つ目は、「日経平均株価が下落しているタイミングで楽天ポイントを追加する」ことです。
コツ②では、運用する楽天ポイント数を増やすことが運用による利益をより大きくすると紹介しました。
それでは、どのようなタイミングで運用するポイントを追加するのがよいでしょうか。
もちろん、毎月決まった日にポイントを追加する積み立て式でも問題ありませんが、できれば日経平均株価が低い時にポイントを追加することがおすすめです。
投資においては、株価が安いときに買って、高いときに売ることが鉄則です。
そして、この株価の高低を判断する基準として「日経平均株価」が分かりやすい指標となっています。
楽天ポイント運用のアクティブコースは、楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)の値動きを元にしており、実は日本の株価指数「日経平均株価」と深い相関関係にあります。
そのため、日経平均株価が下がったタイミングでポイントを追加しておくことで、平均的な購入単価を下げることができ、その後株価が上昇した時などに大きな利益の獲得につながりやすくなります。
日経平均株価と聞くと難しく感じるかもしれませんが、毎日の新聞やニュースを見るだけでも関連する情報を多く集めることができます。
将来的に楽天ポイント運用以外の資産運用なども視野に入れている場合は、日経平均株価などの経済状況のチェックを通じて、投資感覚を磨いておくことが大切です。
(4)楽天ポイントを引き出すタイミングは「日経平均株価が高いとき」
楽天ポイント運用を攻略するためのコツの四つ目は、「日経平均株価が上昇しているタイミングで楽天ポイントを売却する」ことです。
コツ③で紹介した「安く買って高く売る」という投資の大原則のもう1つとなります。
前述のとおり、アクティブコースは日経平均株価に連動する値動きをするため、日経平均株価が上昇しているタイミングが売却(引き出し)のタイミングと言えるでしょう。
しかし、通常の株式投資なども含めて、購入時より売却時のタイミングを見計らうのが非常に難しいとされています。
特に日経平均株価が上昇している場合は、まだまだ上昇すると欲がでてしまい、結果売却のタイミングを見失ってしまうなどの失敗も多々あります。
そのため、楽天ポイント運用では、運用初期の段階からどの程度の利益がでたら売却(引き出す)かを決めておくことをおすすめします。
1つの目安としては、ポイント運用益が5〜10%程度であれば、十分な利益と考えられます。
(5)少しのマイナスは気にせず放置する
楽天ポイント運用を攻略するためのコツの最後は、「多少のマイナスは気にせず運用を継続する」ことです。
投資未経験者や初心者の方が最も陥ってしまう失敗は、損失が怖くて少しでもマイナス(損失)がでたら運用をやめてしまうことです。
しかし、マイナスがでたからといってすぐに運用をやめてしまうと大損してしまう可能性があります。
前述のとおり楽天ポイント運用は、「楽天・インデックス・バランスファンド(債券重視型)」や「楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)」に連動した値動きでポイントが増減します。
そのため、短期的には下落していたとしても、中長期的には緩やかに上昇しているチャートになっていることがほとんどです。
例えば、2種類の各コースの運用成績を6ヶ月と1年で比較した場合、以下のような結果になっています。
最新版(2026年5月29日時点)
| 運用期間 | バランスコース (債券重視型) |
アクティブコース (株式重視型) |
|---|---|---|
| 1年間 | +12.2% | +29.2% |
| 3年間 | +22.8% | +63.9% |
- 分配金再投資基準価額を基に算出
- 騰落率は小数点第2位を四捨五入しており、年率換算ではありません
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型/債券重視型)の月次レポート(作成基準日:2026年5月29日)より
過去の実績ではアクティブコースの方が高いリターンとなっていますが、株式比率が高い分、下落時の値動きも大きくなりやすい点には注意が必要です。
このように中長期的に運用することで、高い運用益を得られる可能性が高くなることが分かります。
短期的なポイントの増減に一喜一憂せず、多少のマイナスは目を瞑って、半年〜1年のスパンで運用を見守ることが大切です。
楽天ポイント運用のメリット・デメリット

「楽天ポイント運用」の主なメリット・デメリットをご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットの詳細を確認していきましょう。

(1)楽天ポイント運用のメリット
1:投資運用の擬似体験ができる
楽天ポイント運用の最大のメリットは、「投資運用の擬似体験を手軽に始められる」ことです。
対象となる投資信託の基準価額の値動きに合わせて運用しているポイントが増減するので、価格の変動を実際に体感することができます。
そのため、どのような経済状況やニュースが報道された場合に価格が変動するか、どのようなタイミングで運用ポイントを追加・引き出せばよいかなどを学ぶきっかけになります。
また、後述する「証券口座の開設が不要」「楽天ポイント100ポイントのみで始められる」「2種類のコースどちらかを選ぶだけ」といった、投資初心者でも手軽に始められる特徴が揃っています。
2:証券口座の開設が不要
楽天ポイント運用のメリット二つ目は、「証券口座の開設が必要ない」ことです。
一般的な資産運用(投資など)を始める際には、証券口座を開設する必要があります。
証券口座の開設は、開設する証券会社選びや必要書類の準備、手続き、審査など様々な手間がかかり、開設完了までに時間がかかるという特徴があります。
そのため、口座開設の段階で挫折してしまう人もいるのが実際のところです。
しかし、楽天ポイント運用ではスマートフォンに「楽天PointClub」(アプリ)をインストールすることで運用準備は完了です。
※パソコンの場合は、ブラウザ上でも確認可能
運用を始めるための準備に、証券口座の開設が不要な点は、初心者の方にとって始めたいときに始められるという点からも大きなメリットだと言えます。
3:楽天ポイント100ポイントから始められる
楽天ポイント運用のメリット三つ目は、「少額(100ポイント)から始められる」ことです。
楽天ポイントは、1ポイント=1円の価値があり、実質100円の少額から運用を始めることができます。
また、楽天カードの基本ポイント還元率は1%になっているため、1万円の買い物をすれば100ポイントが貯まる計算となります。
通常の株式投資では、数万〜数十万円の資金が必要なこともありますが、楽天ポイント運用なら100ポイントという少額から始められ、万が一減ってしまってもお財布への影響が小さいため安心です。
4:手数料や税金が不要
楽天ポイント運用のメリット四つ目は、「手数料や税金などの現金が必要ない」ことです。
一般的な投資では、金融商品の売買や保有すること自体に手数料が発生します。
さらに、売買などで得た利益に対しては、約20%の税金が発生します。
しかし、楽天ポイント運用ではこれらの手数料や税金は発生せず、運用している楽天ポイント以外の現金などを使う心配はありません。
つまり、日常生活の買い物などで貯まった楽天ポイントを運用に回すだけで完結するため、追加で現金の支払いなどが発生しないことはメリットの1つと言えるでしょう。
5:増えたポイントは引き出して利用できる
楽天ポイント運用のメリット五つ目は、「運用で増えたポイントは引き出して利用できる」ことです。
楽天ポイント運用で利用した楽天ポイントは、増えても減っても通常ポイントとして1ポイントから利用することができます。
楽天ポイントは、楽天市場はもちろん、コンビニやドラッグストアなど様々なシーンで活用できるポイントです。
また、ポイント数が増えた場合は、「楽天ポイント投資」で実際の金融商品の売買にチャレンジするのもおすすめです。
楽天ポイント投資は、投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションなどを実際に取引することができます。
(2)楽天ポイント運用のデメリット
1:楽天ポイントの追加や引き出しにはタイムラグがある
楽天ポイント運用のデメリットの一つ目は、「楽天ポイントの追加や引き出しにはタイムラグがある」ことです。
楽天ポイント運用はあくまで運用の擬似体験となるため、対象となる投資信託の基準価額が運用ポイントに即時反映されるわけではありません。
「楽天ポイントの追加」の場合、営業日の14時までに追加した楽天ポイントが翌々営業日の22時に決定された基準価額をもとに運用が開始されます。
つまり、楽天ポイントの運用を決めてから実際に追加されるまでに最短で約2日かかります。
また、「楽天ポイントの引き出し」の場合、営業日の14時までの申請で翌営業日22時の基準価額を元に引き出しが行われます。
つまり、引き出し申請を行なってから最短で約1日かかることになります。
楽天ポイントの追加や引き出しにタイムラグが発生することは、各申請を行なった時よりも「高い価格で買ってしまう」「安い価格で売ってしまう」というリスクがあることになります。
そのため、利益をしっかりと狙う場合は、最低でも1日後の基準価額の変動を予想した上で、引き出し申請などを行なっていくことが大切です。
なお、手続き中の他の取引がある場合は、その処理が確定するまで次の追加・引き出しの申請ができないという点も注意が必要です。
2:積立買付ができない
楽天ポイント運用のデメリットの二つ目は、「積立買付手続きができない」ことです。
資産運用では、投資信託などを毎月定額で積み立てるドルコスト平均法を活用した投資手法がおすすめされています。
多くの場合、一度設定しておけば、その後は自動で積み立てされます。
しかし、楽天ポイント運用では、手動でポイントを追加する方法しかなく、毎回自分自身でポイント追加の申請を行う必要があります。
楽天ポイント運用で毎月第一営業日に100ポイント追加すると決めていた場合でも、申請を忘れてしまったり、タイミングがズレてしまうことによって割高な追加運用をしてしまうリスクなどが考えられます。
定期的にポイントを積み立て運用する場合は、毎回申請する必要がある点は手間がかかるため、注意が必要です。
3:期間限定ポイントが使えない
楽天ポイント運用のデメリットの三つ目は、「楽天ポイントの期間限定ポイントが使用できない」ことです。
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
期間限定ポイントとは、SPUや特定のキャンペーン等で貯まるポイントの総称であり、取得後1ヶ月間と使用期限が定められているものです。
その中で、楽天ポイント運用で利用できるのは、「通常ポイント」だけであり、期間限定ポイントは利用できない点に注意が必要です。
4:ポイントの利用上限が決まっている
楽天ポイント運用のデメリットの四つ目は、「運用できるポイントの上限がある」ことです。
楽天ポイント運用で利用できるポイントには上限が存在し、1回あたり30,000ポイントを追加することができます。
(楽天市場のダイヤモンド会員は、500,000ポイントが上限)
ただし、これは1回あたりの上限ポイント数に過ぎないため、複数回に分けてポイントを追加すれば、30,000ポイントを超えて運用することも可能です。
とはいえ、実際に数十万ポイントを運用するケースは稀です。
1回あたりの運用ポイントの上限は定められていますが、多くの方にとってはデメリットに感じる必要はないでしょう。
5:楽天市場のSPU対象ではない
楽天ポイント運用の最後に挙げられるデメリットは、は、「楽天市場のSPU対象ではない」ことです。
SPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)は、対象となる楽天グループのサービスを利用することで、楽天市場での買い物のポイント還元率がアップする仕組みのことです。
楽天ポイント投資はSPUの対象ですが、楽天ポイント運用はSPUの対象外となっています。
そのため、楽天市場におけるポイント還元率を高めたい人にとっては、「楽天ポイント運用」はデメリットと言えるでしょう。
SPUのポイント還元率を上げたい方は、楽天ポイント投資を始めることも考慮すると良いでしょう。
楽天ポイント運用の始め方ロードマップ

「楽天ポイント運用」の概要について理解できた方は、ぜひ実際に始めてみましょう。
「楽天ポイント運用」を始めるステップは7つです。
全てのステップは、5〜10分程度で簡単に設定できます。
(1)「楽天PointClub」をインストールする

楽天ポイント運用は、ブラウザ(ウェブサイト)やスマホアプリどちらでも始めることができますが、「楽天PointClub(アプリ)」の方がより手軽に利用できるため、おすすめです。
<スマホアプリのインストール用リンク>
なお、楽天ポイント運用を始めるためには楽天IDが必要となります。
楽天IDを持っていない人は、このタイミングで楽天会員に無料登録しておきましょう。

(2)「運用中ポイント(合計)>はじめる」をタップする

楽天会員の登録と楽天PointClubアプリのインストールが完了したら、「楽天PointClub」にログインしましょう。
ログイン後のトップ画面から、「ポイント運用(合計)>はじめる」をタップしましょう。
(3)「コースとポイント数を変更する」をタップする
次に「スタート時のコースとポイント数」の画面が表示されたら、「コースとポイント数を変更する」をタップしましょう。
デフォルトとして「アクティブコース」と「100ポイント」が選択されています。
この設定のままで問題ない場合は、「この設定ではじめる」をタップしましょう。
なお、初回のコース選択やポイント設定はいつでも変更可能なので、安心して次のステップに進みましょう。
(4)「コース選択画面」でコースを選択する(アクティブコース推奨)

コース選択の画面が表示されたら、楽天ポイント運用の2つのコースのいずれかを選びます。
・バランスコース:日々の値動きが小さく、安定的な運用を目指すコース
繰り返しになりますが、おすすめはアクティブコース(配分比率が全世界株式:債券=70:30)です。
理由は前の章で解説しているため詳細は省略しますが、長期での運用を通じて資産形成を行うことが基本となるため、株式を中心とした運用で、リターンとリスクのバランスを取りつつ、積極的に利益を狙うのがおすすめだからです。
(5)「利用ポイント」を入力する(100ポイント以上)

「利用ポイント」の入力画面では、無理のない範囲で、初回に追加するポイント数を入力しましょう。
追加できるポイント数は、100ポイント以上30,000ポイント以下となっています。
(6)入力内容を確認の上、「追加する」をタップする

「コースとポイント数の確認」の画面が表示されたら、内容を確認します。
入力内容に問題がなければ、「追加する」をタップしましょう。
(7)「追加が完了しました」の表示を確認する
「追加が完了しました」の表示が確認できれば、初回の運用登録は完了です。
画面にはポイント運用が反映される日時も表示されるため、反映日以降はポイントの値動きを定期的に確認するようにしましょう。
<番外:運用しているポイントを引き出す方法は?>
「楽天ポイント運用」は、株式取引のように売却注文を出す必要なく、1ポイントから簡単に引き出すことができます。
ポイントを引き出す方法は、「ポイント運用状況」の画面の下部にある「↓引き出す」をタップして行います。
「運用ポイント引き出し」の画面では、「すべて引き出す」と「ポイント数を指定する」の2つの選択肢が表示されます。
・ポイント数を指定する:運用中のポイント90%までを1ポイント単位で指定できる
引き出しは、営業日の14時までに申請すると、翌営業日の基準価額に基づいて、22時以降に通常ポイントへ反映されます。
つまり、ポイントの引き出し申請から反映まで、約1日かかることになります。
そのため、楽天ポイントを使う予定がある場合や急激な相場の変動などがある場合など、余裕を持った引き出し申請をするように心がけておきましょう。
楽天ポイント運用のよくあるQ&A
最後に、楽天ポイント運用に関するよくある疑問をQ&A形式でまとめます。 楽天ポイント運用を始める前に、気になる点を確認しておきましょう。
楽天ポイント運用でいつポイントが増えるのですか?
楽天ポイント運用でポイントを追加申請した場合、営業日14時までの申請で、翌々営業日の22時以降に追加されたポイントが反映されます。
なお、追加したポイントは申請の翌営業日の基準価額をもとに追加手続きが行われます。すぐに反映されるわけではないため、追加や引き出しのタイミングには注意しましょう。
楽天ポイント運用は何に連動してポイントが増減するのですか?
楽天ポイント運用は、楽天投信投資顧問株式会社が運用する投資信託の基準価額に連動してポイントが増減します。
具体的には、アクティブコースは「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」、バランスコースは「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」の値動きを原則として反映します。
楽天ポイント運用でマイナスになったらどうなりますか?
投資信託の基準価額の変動により、運用中のポイントが減ることはあります。減少した分が補填されることはないため、ポイントが増える保証はありません。
ただし、運用中ポイントがマイナス残高になることはありません。現金で追加の支払いが発生するものではないため、投資初心者でも始めやすいサービスといえます。
楽天ポイント運用のデメリットはなんですか?
楽天ポイント運用の主なデメリットは、次の5つです。
- 楽天ポイントの追加や引き出しにタイムラグがある
- 自動で積立買付ができない
- 期間限定ポイントが使えない
- ポイントの利用上限が決まっている
- 楽天市場のSPU対象ではない
また、楽天ポイント運用だけで老後資金のような大きな資産を作るのは難しいため、本格的に資産形成をしたい場合は、NISAやiDeCo、投資信託などもあわせて検討するとよいでしょう。
ポイント運用は元本割れするリスクがありますか?
楽天ポイント運用では、投資信託の基準価額の変動によって、運用中のポイントが追加時より減少する可能性があります。
そのため、「追加したポイント数を下回る」という意味では元本割れのような状態になることがあります。ただし、運用中ポイントが0ポイントを下回ったり、現金で追加の支払いが発生したりすることはありません。
1万ポイントで楽天ポイント利息はいくらもらえますか?
楽天ポイント利息は、月末までに預けたポイントに応じて翌月5日に利息が付くサービスです。利率が年利0.108%の場合、1万ポイントを1年間預けたときの利息は次のように計算できます。
10,000ポイント × 0.108% = 10.8ポイント
つまり、1万ポイントを1年間預けた場合、利息として約10ポイントが付与される計算です。なお、利息の付与は1ポイント単位となるため、端数は付与されません。
楽天ポイントを効率よく増やす方法はありますか?
楽天ポイントを効率よく増やす方法としては、次のようなものがあります。
- お買い物マラソンを活用する
- クレジットカードを楽天カードにする
- ふるさと納税を楽天ふるさと納税で行う
- 出張や旅行の手配に楽天トラベルを活用する
- ポイントサイトを経由して買い物をする
- ポイ活アプリを活用する
楽天ポイント運用で増やせるポイント数は、運用に回すポイント数によっても変わります。まずは日常の買い物で効率よくポイントを貯め、その一部を運用に回すのがおすすめです。
まとめ

楽天ポイント運用は、楽天ポイントを使って投資の値動きを体験できるサービスです。証券口座を開設せずに始められ、100ポイントから利用できるため、投資初心者でも取り組みやすい点が大きな特徴です。
コースは「アクティブコース」と「バランスコース」の2種類があります。ポイントを積極的に増やしたい人はアクティブコース、値動きをできるだけ抑えたい人はバランスコースが向いています。ただし、どちらのコースも投資信託の基準価額に連動してポイントが増減するため、必ず増えるわけではありません。
楽天ポイント運用を上手に活用するには、短期的な値動きに一喜一憂せず、余っている通常ポイントを少しずつ追加しながら中長期で見守ることが大切です。特にアクティブコースはリターンを狙いやすい一方で、下落時の値動きも大きくなりやすいため、自分の目的やリスク許容度に合わせて選びましょう。
楽天ポイント運用は、現金を使った投資に不安がある人にとって、資産運用の感覚をつかむきっかけになります。まずは少額のポイントから始めて、ポイントの増減や相場の動きに慣れていくとよいでしょう。
