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【悲報】マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムカードが世紀の大改悪!?MBA信者が年会費8万円超に改悪された理由を徹底的に考察します

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【悲報】マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムカードが世紀の大改悪!?MBA信者が年会費8万円超に改悪された理由を徹底的に考察します

マリオットアメックスカードの改悪が衝撃的すぎる…年会費はまさかの8.25万円、特典も軒並み劣化、ポイント還元は3分の1に減少。もう限界だとSNSも大荒れです。
果たしてこのカードに価値は残っているのか?
この記事では細かな改定内容を全網羅しつつ、なぜ企業がこんな大胆な値上げを行ったのか、背景や思惑も解説。
あなたは解約派?継続派?
この記事を読んで考えてみましょう。

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この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

  • 書籍:3週間で身につく日本人が知らないお金の常識|2020年11月3日発売
  • 書籍:モンゴルがいま熱い!|2024年2月26日発売

マリオットボンボイプレミアムカードが大幅改悪

安藤
安藤

以前、資産形成チャンネルで取り上げて大きな反響があったマリオットボンボイのプレミアムカード、覚えていらっしゃいますよね。私も愛用しているカードです。

細川
細川

そうですね。あのカードが大幅に改定されると聞いたのですが、本当ですか。

安藤
安藤

そうなんです。以前、ボンボイアメックスが変わりますという内容を2022年に動画でお伝えしたのですが、あれからわずか3年半しか経っていないにもかかわらず、また大幅に変更されることになりました。

しかも今回の改定はかなり厳しい内容です。
2022年当時の改定内容と今回の内容を比較すると、その影響がどれだけ大きいかが分かります。

細川
細川

以前は「SPGアメックス」という名称でしたよね。

安藤
安藤

そうです。SPGアメックスからマリオットボンボイプレミアムカードに切り替わった際、年会費は税込34,100円から49,500円に約45%も引き上げられました。

このとき多くの方はプレミアムカードに移行するか、解約するかの選択を迫られたんです。

細川
細川

その時のメリットは何でしたか。

安藤
安藤

私は年間400万円以上カード決済をしていたので、プラチナエリートの資格を得られました。

これによりアーリーチェックイン、レイトチェックアウト、部屋のアップグレードなど、ゴールド会員以上の特典が受けられたんです。また、当時は年間150万円以上決済すると5万円分の無料宿泊も付与されていましたが、条件を満たさない人は対象外になり、多くが解約しました。

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細川
細川

今回の改定はどのような内容なんでしょうか。

安藤
安藤

2025年8月5日に急遽発表され、ネットもざわつきました。

▼改定の内容

項目 Before(改定前) After(改定後・2025年11月〜)
年会費(基本カード) 49,500円(税込) 82,500円(税込)
家族カード 1枚目無料、2枚目以降 24,750円(税込) 1枚目無料、2枚目以降 41,250円(税込)
無料宿泊特典 最大50,000ポイント
(ポイント合算不可)
最大75,000ポイント
(合算で最大90,000まで利用可)
プラチナエリート資格条件 年間400万円利用 年間500万円利用
(※既存会員は2025年のみ400万円)
カードデザイン 旧デザイン 新デザイン(2025年8月21日13時〜順次切替)
ダイニング特典 なし 「ポケットコンシェルジュ」で20%キャッシュバック
(半年で最大5,000円)
切替・解約時の扱い 特典や利用実績の一部は引継ぎ可能 無料宿泊特典・エリート資格条件は引継ぎ不可
(ポイントは引継ぎ可)

※2025年8月21日公式サイト発表に基づき作成

8月21日から年会費が82,500円に引き上げられます。

年会費の改定

カードデザインも変更され、米国居住者向けの高ランクカード「ブリリアントカード」に似たデザインになるとのことです。

カードデザインも一新

引用|AMRICAN EXPRESS 公式サイト

公式ページでは「特典サービスを拡充」と書かれていますが、実質的には負担増であり、問い合わせやクレームも多く寄せられているようです。

安藤
安藤

正直、実感としては「サービス拡充」というより、年会費がただ上がっただけという印象ですね。

元々34,100円だったものが49,500円に上がったのが2022年で、そこからさらに8万2,500円。
計算すると1.7倍弱になっています。

細川
細川

かなり上がりましたね。値上げのときって、企業側は「サービス拡充」とセットで発表しますよね。

安藤
安藤

そうなんです。実際には利用頻度が低いサービスを加えて、「バージョンアップした」と見せる手法です。

今回も公式ページでは「さらに価値ある1枚に」と書かれていますが、内容をよく見ると、条件が大幅に厳しくなっています。

細川
細川

例えば、どんな点ですか。

安藤
安藤

無料宿泊特典は5万ポイントから7万5,000ポイントに増えました。

無料宿泊特典

これ自体は高級ホテルに泊まりたい人にはメリットですし、手持ちポイント1万5,000を足して9万ポイントのホテルに泊まれるようになります
ただし条件が厳化され、以前は年間150万円決済で付与されていたのが、今回は400万円以上決済しないと付与されません。
さらに、プラチナエリート資格も年間400万円決済から500万円決済に引き上げられました

プラチナエリート会員

引用|AMRICAN EXPRESS 公式サイト

細川
細川

月換算で30万円以上の利用ですから、かなりハードル高いですね。

安藤
安藤

そうですね。事業経費や高額決済がある人以外はかなり厳しい。

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公共料金・事業関連決済のポイント付与率が「1/3」に減少

ポイント加算
安藤
安藤

特に気になるのが、公共料金や事業関連支払いのポイント付与率が下がってしまいました。

ダイニング特典として年2回、最大5,000円のキャッシュバック(20%還元)が追加されましたが、条件を考えると恩恵を感じにくい人が多いでしょう

引用|AMRICAN EXPRESS 公式サイト

細川
細川

家族カードも半額といっても4万1,250円かかるわけですし、結局コスト増ですよね。

安藤
安藤

個人事業主にとっては、この改定はかなり厳しい内容です。

これまで公共料金や事業関連の決済に対してポイントが1.5倍付与されていたのが、今では0.5倍。ETCカードや広告費などが対象外になったので、事業経費をカードで決済していた方々にとっては、ポイントが全く貯まらなくなったと言えます。
この変更で、カードを保持する意味が無くなったと感じる人が多いでしょう。

細川
細川

確かに、これまでカードを事業決済で活用していた人々にとっては致命的な改悪ですね。ポイント還元率が激減し、さらに年会費の値上げもあり、非常にコストパフォーマンスが悪くなっています。

安藤
安藤

その通りです。元々150万円以上の決済で得られた無料宿泊ポイントが、400万円以上に引き上げられたのも大きな変化です。

プラチナエリートの昇格条件も500万円に引き上げられ、これでは一般的なユーザーにとっては敷居が高くなってしまいます。

細川
細川

下位カードに切り替える選択肢もありますが、正直なところ、それが得策とは思えませんね。

年会費は元々の金額に戻るものの、ポイント付与や特典は格段に少なくなり、ほとんどの人は解約を決断するんじゃないでしょうか。

ロイヤルカスタマーだけを残すマリオネットグループのマーケティング戦略

安藤
安藤

今回の大幅な改定が起きた背景には、マリオットグループが世界最大のホテルチェーンであり、上場している企業として業績を上げる必要があったからだと思います。

マーケティングの戦略として、経済的な負担をかけ、より多くの支出を求める方向にシフトしていると感じます。これにより、業績を上げたいという狙いがあるのでしょう。
実際、解約者が多くなる可能性は非常に高いと思います。

細川
細川

多くの人が解約してしまうだろうという予測はありますが、実際にどうなるかは分かりませんよね。

年会費が上がっても、残った会員が決済額を増やせば、マリオット側は収益を維持できるという算段でしょうか。

安藤
安藤

その通りです。仮に解約者が多くても、500万以上決済する人たちが残れば、売上は安定します。

年会費だけでなく、決済額も重要な収益源となるため、残った会員のロイヤリティが高まることを期待しているのでしょう。

細川
細川

でも、もし決済額が増えない場合、残された会員から得られる収益だけではカバーできない可能性もありますよね。

マリオット側が「ロイヤルカスタマーだけを残す」という戦略を取っているので、今後、その高額決済層の動向に大きく依存することになるでしょうか。

安藤
安藤

その点は難しいところですね。確かに、残ったロイヤル層が年会費以上に決済額を伸ばさない限り、事業収益が維持されるかどうかは疑問です。

特に、個人事業主やポイントを貯めて旅行する層が対象外になると、カード利用者数が減少し、その分、収益への影響が出てくるはずです。

細川
細川

マリオット側は、解約を覚悟でロイヤル層に絞り込んだ結果、収益が上がることを期待しているのでしょうが、実際にそのインセンティブがどれだけ効果的かが鍵になりますね。

安藤
安藤

あと、アメリカのAmazonプライムの例のように、グローバルで価格設定が異なるのも、企業戦略の一環として考えられる点です。

日本ではまだ安い価格設定ですが、世界的に見れば高い方が一般的ですから、こうした値上げも世界基準に合わせた部分があると思います。

日本のユーザーにとっては急な値上げに感じるかもしれませんが、企業側はグローバル戦略を意識しているのでしょう。それに対して解約が進む可能性があることも理解した上で、顧客選別を行っているのだと思います。

一方で、リッツカールトン日光や京都など魅力的なホテルが追加

安藤
安藤

実際、カードの改定を受けて解約しようか悩んでいる人が多いと思いますが、私は続けるつもりです。

7万5,000ポイントの無料宿泊特典が魅力だからです。今まで5万ポイント+1万5,000ポイントの合計6万5,000ポイントで宿泊できた場所にはあまり行きたくなかったんですが、今回の改定で9万ポイントに達し、リッツカールトン日光や京都など、もっと魅力的なホテルに泊まれるようになることが大きなポイントです。

リッツカールトン日光

引用|マリオット公式サイト

細川
細川

確かに、その9万ポイントを使って高級ホテルに泊まれるとなると、ポイントの使い道が広がり、かなりお得感が増しますね。

安藤
安藤

そうなんです。例えば、リッツカールトン日光には7万5,000ポイントで泊まれるので、追加で1,400ポイントを足せば無料で宿泊できます。

以前は宿泊したいホテルに泊まれず、ポイントを使わない年もありましたが、今回の改定で本当に行きたい場所に泊まれるようになるのが大きな魅力です。

細川
細川

確かに、その選択肢の広がりは大きいですね。特にリッツカールトン京都なんて、宿泊費用が30万円以上することもありますから、その分、ポイントで宿泊できるとなるとかなりの価値があります。

安藤
安藤

そうなんですよ。実際、京都のリッツカールトンでも9月中旬に8万8,000ポイントで宿泊できる日があることがわかりました。

普通に宿泊しようとするとかなり高額になるところですし、これが無料で泊まれるとなると大きなメリットです。

細川
細川

それは確かに、選べる宿泊施設が増えることは大きな価値ですね。元々、無料宿泊ポイントを使いきれなかったという点も、今後はより価値のあるホテルに使えることで改善されますね。

安藤
安藤

今まで使いきれなかったポイントが、選択肢が広がることで、次回からは本当に泊まりたいホテルに使えそうです。

特に京都や日光のリッツカールトンが9万ポイント以内で泊まれる日があるのは、非常にお得です。

400万円以上使わない人は、切り替えの検討をおすすめします

細川
細川

マリオットにあまり依存していない人には、年会費の増加が負担に感じられるかもしれませんね。解約して他のカードに切り替える方が、ポイント還元やメリットの面で得かもしれない。

安藤
安藤

その通りです。もし400万円以上決済する自信がなければ、解約した方がいいと思います。

特にポイント還元を重視している人や、他のカードの特典が魅力的な人には、見直すタイミングかもしれません。

自分のライフスタイルに合ったカード選びが重要ですね。

細川
細川

やっぱり、使いこなせない人には無駄になっちゃうんですね。

安藤
安藤

もし、使いこなせている人ならば、続けた方がメリットは大きいですが、使わない人には無駄になっちゃうので、解約を考えるべきです。

細川
細川

解約を検討する人には、次に選ぶべきカードは何でしょうか?

安藤
安藤

正直、私自身がマリオット信者なので、他のカードの情報はあまり取っていないんですが…。でも、年会費が約5万円のカードで比較すると、選択肢は少ないですね。

細川
細川

なるほど、マリオット信者ならではの視点ですね。

安藤
安藤

そうですね、マリオット信者としては、他のカード情報に疎い部分もありますが、年会費が約5万円程度のカードだと、選択肢はそれほど多くないです。

細川
細川

ああ、なるほど。年会費を払う価値があるカードというのは限られているんですね。

安藤
安藤

そうですね。あとは、サブカードとしてJCBのザクラスを持っているんですが、これもポイント還元という意味ではほとんど使っていないです。

年会費5万5000円を払って、ほとんど使わずに財布の中に入れておくという…。

細川
細川

え、そんな使い方してるんですか?それでも年会費が無駄にならないって、さすがですね。

安藤
安藤

まあ、そういうバカな使い方をしてるわけですよ。

でも、それがあるからこそクレジットカードの年会費ビジネスが成り立つんです。

利用しない人がいるから、企業側は儲かるんですね。

細川
細川

なるほど、理解しました(笑)。でも、ポイント還元を重視する人には、もっと効率的なカード選びが必要というわけですね。

安藤
安藤

その通りです。ポイントを効率的に貯めたい人は、生活インフラのコストや経済圏を考えたカード選びが大事です。

例えば、楽天経済圏やソフトバンク、PayPay経済圏に入っているなら、その経済圏に合ったカードを選ぶべきですね。

細川
細川

そうですね。自分がどの経済圏に属しているかで、最適なカードが決まりますね。

安藤
安藤

はい、その通りです。だから、どのカードがいいかは一概には言えません。

自分の生活スタイルやポイントの貯め方を見直して、今後のカード選びをしていくのが重要です。

細川
細川

なるほど、よくわかりました!今後、カード選びについては慎重に選ぶ必要がありそうですね。

安藤
安藤

そうですね。次回は、年会費ごとにおすすめのカードを比較してみるのも良いかもしれません。

今回の解約に関して悩んでいる方も多いと思いますが、もし迷っている方がいれば、概要欄に私のLINE公式アカウントを載せておくので、ぜひご連絡ください。

具体的なケースに応じて、継続するべきかどうかのアドバイスを丁寧に返信いたします。

LINEでプロのFPに無料相談

細川
細川

LINEで直接アドバイスをもらえるのは、かなり助かりますね。自分の状況に合わせたアドバイスがもらえるのは大きなメリットです。

安藤
安藤

そうですね、資産形成に関することでも、カードの選び方や運用方法について気軽に相談できる場を作りたいと思っています。

もし今後、資産運用を見直したい方や、新しい方法を学びたい方がいれば、LINEでご相談いただければと思います。

特に資産形成を始めたばかりの人には、役立つ情報がもらえる機会ですし、利用する価値は高いです!

この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

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