資産形成チャンネル

日経平均が乱高下!でも損切りしてはいけません!暴落時の対応の正解は◯◯です

  • #資産形成チャンネル
日経平均が乱高下!でも損切りしてはいけません!暴落時の対応の正解は◯◯です

株価が大暴落し、世界同時株安が起こったり…
と思えばその後に急上昇したり…

いまの株式市場を見ると不安を感じる方が多くいらっしゃると思います。
実際に、安藤・細川のもとにも沢山のご連絡をいただきました。

今回はリーマンショック・チャイナショックなど…
様々な暴落時のタイミングを経験した安藤に「どうするべきか?」アドバイスを聞いていきます。

1万人が購読中!お金の知識が学べるメルマガ

1万人が購読中!お金の知識が学べるメルマガ

資産形成のコンサルティングや転職支援事業。
不動産会社の代表としても活躍する安藤が、お金・仕事・住まいの分野に特化した情報をお届けします。

<メルマガ購読特典>
ライフプランの考え方から、家計の見直しまで…
老後に向けた資産形成を考えるための「資産形成ガイドブック」をプレゼント中です!

メルマガ購読はこちら

この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

  • 書籍:3週間で身につく日本人が知らないお金の常識|2020年11月3日発売
  • 書籍:モンゴルがいま熱い!|2024年2月26日発売

株式市況が大荒れ!だけど持ち続けるべき?

株式市況が大荒れ!だけど持ち続けるべき?

細川
細川

社長、最近お客様から株式のご相談を受けます。

・株式の市況が大荒れで安定してない!
・今後どういう風に運用していけばいいのか…
・どういう銘柄選んだ方がいい?

相場が荒れていますが、やはり我慢して持ち続けた方が良いのでしょうか?

安藤
安藤

撮影日の今日は2024年7月29日ですが…
日経平均、9営業日ぶりに上昇で801円高と大きく動きました。

ただ、こんな形になってまして…

今日時点のチャートを貼っておくと

日足で見ると急降下していました。

7月の中旬には42,426円をつけていたものが37,000円台まで落ちました。
このことでかなり私の元にも連絡がきています。

そういった方々に対して伝えていることとしては…

「一喜一憂しても意味ない」このたった1つのメッセージを伝えています。

「落ち着いてください!」と…

細川
細川

まずは動じずにということですか?

安藤
安藤

ニュースも見なくていいと思ってます。

細川
細川

最近はずっとニュースでやっていますよね。

安藤
安藤

ニュースだけでなく、SNSを開くといろんなニュースや煽りなどがありました。
何に取り組んでいるのか、どういう目的で取り組んでいるのかによって下落局面で打つべき手というのは変わります。

いま7月29日(月)に話していますが…
前週末の金曜日に発行しているメールマガジンの中でこの話を取り上げています。

▼安藤義人メールマガジン購読はこちら
https://cocozas.jp/newsletter-form/

一喜一憂しても意味はないのです
下がったものは上がるから気にしないでください

どういう目的なのか?
目的別で取るべき手段は変わりますのでいくつかアドバイスができればと思います。

動画で確認したい方はこちら

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは
安藤
安藤

まず1つがインデックスファンドの積み立てを行ってるようなケース。

例えばドルコスト平均法と呼ばれる投資手法があります。

細川
細川

負けにくい投資手法のことですよね…?

安藤
安藤

そうですね。

端的に言うと…

「毎月一定額を買い続ける投資法」のことですね。

つまり月2万円のインデックスファンドを買うと決めたら毎月2万円分を買うと言うことです。
一定額というところがポイントです

そうすると株価が高い時には少ない量しか買えません。
株価が下がった時にはたくさんの量を買えるということになるわけです。

この投資手法の細かな説明はしませんが、要は上がったり下がったりする…
これが相場というものですね。

下がった時にたくさん買えます。
上がった時はあんまり買えません。

ただ、下がってる時にバンバンバンとたくさん仕込んでおくので…
長期的に右肩上がりになっているようなマーケットの場合、それこそドルコスト平均法でやると勝てます

逆に下がって元通りに戻ったパターンでも大きく勝てるのです

細川
細川

それは安い時に買えるからですか?

安藤
安藤

そう言うことです。

今はバブル高値と同程度なので例を考えましょう。
仮に日経平均が3,800円の時には3,800万円分の株を買った方は30数年が経って3,800万円はどうなりますか?

細川
細川

下がっていってから上がっていったということですよね?

安藤
安藤

3,800万円→3,800万円だったわけですよね?
その中盤では7,000円を切った時代があるので、ずっと低迷していました。

そうすると3,800万円はずっと800万円ぐらいだったわけです。

一括で投資した場合は3,000万円ぐらいの含み損を抱えていたことになります。
しかし、毎月一定額買っていた場合ここまで戻った時には相当な益が出ています。

繰り返しになりますが、安い時に買っているので…
もっと言うとそれぐらいの高値の時にはじめて下がり、ちょっと戻しただけでも利益が出ます。

では「ドルコスト平均法で投資していたらほぼ全てのケースで勝てるじゃないか!」という話なんですけども…

かまぼこ型という、上がって最後売ろうとした時に下がってしまうケースだけ負けてしまいます。

あとは右肩下がり、これは当たり前に負けますよね。

インデックスファンドの積み立てをやっているのであれば全く見る必要がありません

細川
細川

長期で見るからですかね。

安藤
安藤

株価がどれだけ今日上がっても利確しませんよね?

ということは、どれだけ下がったって何もしないじゃないですか?
だからドンと構えて見る必要はありません

そういう方は一切SNSを見る必要もありませんし、証券講座の中身を確認する必要もありません。
「頑張って、一生懸命働いてくださいね!以上!」という話になります。

個別銘柄の場合、ある企業を厳選して中長期に伸びていくだろうということで買っていたとしましょう。

基本的に業績が上がれば株価は上がります。
長期的には必ず業績をみます。

業績は突き詰めると当期純利益になります。
法人税引き後の利益これが株主に付属するものなわけです。

ここが伸びていけば株価はいつかついてきます。

となると、7月は上がったり下がったりしてますが…
この間に企業の業績ってどれだけ変わりましたか?

細川
細川

難しいですね。
1ヶ月〜2ヶ月単位で追うことってなかなかないですよね。

安藤
安藤

変わらないですよね?
業績見通しを大きく下げた会社はどこにあるのでしょうか?

となると外野が騒いでるだけと捉えて…
伸びると思ってその会社に惚れ込んでその社長いいなと思って株を持っているのだと思います。

であれば、ずっと持ち続けてください。
すなわち見る必要がありませんと言うことです
ニュースも見ない、SNSも見ない、スマートフォンは壊してしまいましょう。

細川
細川

それは難しいですね…
目に入ってきてしまいますもの。

安藤
安藤

心の持ちようで、上がったとしてもどうせ利確をしないので放置しておけばいいのです。

下がったらむしろお買い得だなと買えると捉えて

買うか買わないかその場で決めるぐらいのドーンと構えた方がいいと思っています。

個別銘柄との向き合い方

個別銘柄との向き合い方
安藤
安藤

ただ、利益確定をさせるタイミングは確かに存在します。
どこで利益確定をさせると思いますか?

細川
細川

個別銘柄でいうと…
業績が上がって株価も上がったタイミングになるのでしょうか?

安藤
安藤

業績が上がっているのであればそのタイミングで売る必要はありません。

業績が伸び続けている、会社の株価が上がり続けるのであれば…

そんなところで売ってはいけません。
細川
細川

いつ売ればいいのでしょうか?

安藤
安藤

利益確定のタイミングは明らかで、ある意味業績のトレンドだと思います

トレンドが変わった時だけ利益確定を考えましょう

細川
細川

トレンドが変わるというのはどういう時ですか?

安藤
安藤

例えば、少し前のTesla(テスラ)を思い出してほしいのですが…
2018年頃に倒産するかと思うぐらいまで株価も下がり、業績も大赤字でした。

その後、2020年、21年、22年と業績も株価もすごいペースで上がっていきました。

なぜかと言うと、シンプルに世界中でTeslaの車が売れて業績のトレンドが完全に上昇基調になったからです。

しかし、今どうなってるかと言ったら、マーケットの常ですがメーカーがいい商品を出したら他が追随してきます。

細川
細川

対抗してということですね。

安藤
安藤

そういうことです。
これが競争原理、資本主義社会の常です。

例えば、EVの領域で言うと中国ですごく安く作れるような会社が出てきたとします。
そうするとEVのマーケットシェアを60%以上取っていたような会社が明らかに10ポイントなど、下がってくるのです。

これは明らかに業績トレンドが変わったということになります

伸び続けているという状態ではなくなり、売上高も前年同期費で30〜40%伸ばすのが当たり前というのが続いてたのですが…
安いEV社を世界中に普及させようとしたり、いろんな商品開発などをして一時的に伸びが止まりました。

こういう時に利益確定をするのか?しないか?を考えるタイミングです。

細川
細川

そのタイミングで売ろうと決めるのは、なかなか難しいですね…

決算説明をずっと見ていればいいと思いますよ
細川
細川

決算の時期でチェックは必要ということですね。

安藤
安藤

そうですね。

決算のタイミングで持っている個別銘柄の動きがどうなってるのかぐらいは見ましょうという感じですね。

「スマホも捨ててしまえ!」と言いましたが…
そうすると四半期の業績開示も見れなくなるので、前言撤回します。
それぐらいは見ましょう。

利確のタイミングは?

安藤
安藤

細川さんが大好きなNetflixってありますよね?
Netflixも一時、伸び続けていたのです。

ただ、Netflixもコロナのブームが一巡した後に止まりました。
そこが利益確定のタイミングでした。

でもその後彼らは共有アカウントの禁止や様々な打ち手を明確に打ったのです。
ちょうど創業者が退任して次の方がCEOになり、また成長曲線に戻りました。

こうなると「また買ってもいいよね?」とは思いますが…
一旦業績の風向きが変わったタイミングでは利確を考え、それ以外では売りません。

つまり話を戻すと、今マーケットの外的要因によってあなたの持ち株はなぜか売り込まれたりしてるわけです

でもその会社は1ヶ月前と今日で業績の見通しが変わってませんから。
だから今のタイミングで売るという話にはなりませんよね。

損切りの考え方

損切りの考え方
安藤
安藤

最後にもう1つのケースがありまして…
ネットで騒がれていたからなんとなく買いましたみたいな銘柄です。

つまり意思がなく買ってしまっているケース。
それで一気に売り込まれています。

このパターンの場合、損切りを考えたらいいと思っています

ただ2024年7月29日、もっと言うと先週末の時点では売られすぎていたのでこういう時に手放すべきではないと思います。
他の相場商品も全てそうです。

どういう時に売るべきですか?

細川
細川

欲しい人がいっぱいいる時…でしょうか?

安藤
安藤

そうですね。
間接的に株価が上がるのでしょう。

株価が高い時に売るべきです

商品というのは高い時に売るべきで安い時に投げ売りするべきではありません。
なぜ、マーケットが下落してる時に売りたい、撤退したいと思う人がいるのか理解ができません。

今は何も考えなくていいのですよ。

流れに身を任せるべきなのです。

ただ本当に何の思い出もなくて間違った銘柄を掴んでしまったというような銘柄があれば…それはそもそも買ってはいけないという意味で損切りも考えられます。

恐らく、ほとんどの投資家さんにおいて損切りしたらその資金は軍資金としてまた動かせるのではないでしょうか?
資金が無人像に動かせる方であれば変な話、損切りもしなくていいと思います。

でもここに塩漬けさせておくぐらいであれば…
場所を変えて上がっているところで取り戻そうという考えをしなければいけないので、損切りという議論が起きるわけです。

ただ損切りというのは売り込まれてる時にするべきではありません

これは私自身がコロナショック、チャイナショック、リーマンショックとあらゆるショックを株式ホルダーとして経験してきていて…
もう大失敗をしてるわけですよ。

実体験として感じたのは「暴落時に絶対売ってはいけない!」ということです

チャートを見てはいけません。
ニュースも聞いてはダメなのです。

全ての過去のショック暴落を見てください。
しばらく経てばある程度戻ってきます。

間違いなく断言できます。
落ち着いています。

為替も150円を切りそうな状況ですが、為替も含めて絶対に落ち着いています。

その後、トレンドの変化を見てからでも遅くないので…

落ちている時は動いちゃいけない

というのは学びにしてほしいですね。

この1ヶ月、寝ていた人はある程度戻っていますから。

細川
細川

この1ヶ月で社長の言うことが正しいかわかるということですね…?

安藤
安藤

そうですね。
僕だったら株なんか見ずに仕事をしていますよ。

細川
細川

そもそも買う時に意思があって買っているからということですよね。

安藤
安藤

上がっても下がってもどうでもいいです。
見ません。

暴落した時も何も感じません。
そもそも余剰資金でやっています。

今まで株式がものすごく良かったのでといいますか…
今はまだいいんですね。

年始からどれだけ上がってますか?という話なのです。
暴落したと言っても年始から10%上がってるわけですから。

株価は年間通して2桁成長しています。
1億円分株をやっていた人は今1億1000万円増えてるじゃないですか?
日経平均に連動するインデックスを買ってたとしてもです。

そんな時もあれば、暴落する時もあるのです。

2018年末も落ちました。
2020年3月、コロナの時に大変なことになりましたが…

私はちょうどグアムに旅行に行っていました。
旅行中ずっとSBI証券の自分のページを見ながら「何百万円減った…何百万円減った…」と毎日やっていました。

当時はもうアマちゃんだったので、見ちゃっていましたね。

細川
細川

何百万円も損をしたのですね…

安藤
安藤

いくつか損切りしましたよ。
リーマンショックで失敗したのに、また失敗しました。

株式のお金をリプレースして他の銘柄を買って…
結局トントンぐらいにはすぐに戻しました。

ただあの1ヶ月、もし寝ていたとしたらその損切りの部分というのはなかったわけです。

株価が伸びている、業績が伸びているという株を買っていたりとか伸びると思っているマーケットインデックスに対して投資をしているのであれば安い時…
つまり売られた時に買わないでどうするのかという話なのです。

このメンタルがないのであれば、そもそも金融商品の投資をやってはいけません。
インデックスを買って放置すると、これだけやっておけばいいと思います

お金を増やすオススメの方法

お金を増やすオススメの方法
安藤
安藤

ただ、お金を寝かしておくのではなく、増やしていきたいという方もたくさんいると思います。

そういう方は自分でやるのではなく、プロにお願いするのがオススメです。

細川
細川

仕事中、チェックもできないですからね。

安藤
安藤

私は昔お手洗いに行くたびに注文を入れて…
またお手洗い行く時には利確してみたいなことをしていましたね。

さっき言ったように株式や金融商品を短期的でやろうと思っている方は…
当然短期で2倍3倍という大きなリターンも狙える代わりに、一気に落ちることもあります。

これを仕事をしながらずっと見続けるというのは難しいわけですから…
であれば、最近で言うとIFAで株式証券のプロにもう完全に任せてしまった方がいいです。

言われた通りに売買をするのが非常にいいと思っています。
私もその中で損切りしましたが、その後すぐに取り戻したという話をしました。

当時IFAに言われた通りの銘柄というのは私も買っていて、それが上がったことによって損失回避することができたのですが…

やはり仕事をしているからその資産の管理をできないですし、そういうのはプロに任せた方がいいんじゃないかという風に思っています。

プロにもう完全に任せてしまった方がいいです。

いろいろなIFAにお願いしてきたことがありますので腕がいい人もいます。

身内の紹介になりますが、うちが支援してるIFAもありますのでそういったところで株式投資にチャレンジしていただくと損失がかなり限定的になるのではないかと思います

ご相談などあれば、LINEからご連絡ください。

▼安藤義人 公式LINEアカウント
https://lin.ee/LsiKdKV
※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今回は「株式市場が大荒れ」ということで2024年7月下旬に話をしています。

アップされるのは8月下旬ぐらいになると思いますが、その時には株価はだいぶ落ち着いてるのではないかと思います。

一気に上がって一気に下がってということでジットコースターのような動きをしてますが…
そういう動きをした後は心電図のようにビーンと止まって、また動き出してをずっと繰り返しています。

とにもかにも一喜一憂しない!これだけ覚えていただければ、この記事・動画を見ていただいた価値はあるのではないかなと思います。

ありがとうございました。

この記事の監修者

安藤 義人

ココザス株式会社 代表取締役CEO

安藤 義人

YOSHITO ANDO

2016年に個人向けライフデザイン(人生設計)事業を行うココザス株式会社を創業。
現在は事業領域を広げ、資産形成・転職支援・住宅関連の3つの事業を通じて、世界中の人々がワクワク生きていける世界を作るため、日々経営に没頭中。
2022年からは活動拠点を海外にも広げ、モンゴルに現地法人を設立し不動産業のライセンスを取得。

自身も10代の頃から株式投資をスタート。
新築収益アパート投資やモンゴルの不動産投資、国内スタートアップへのエンジェル投資など幅広く投資を行なっている。

URL: https://twitter.com/cocozas_ando

  • 書籍:3週間で身につく日本人が知らないお金の常識|2020年11月3日発売
  • 書籍:モンゴルがいま熱い!|2024年2月26日発売
この監修者の記事を見る

SAME CATEGORY

同じカテゴリの記事

RECOMMEND

この記事を読んだ人に
おすすめの記事

Page Top

1万人が購読している無料メールマガジン!
毎週読むだけでお金の知識が身につきます

メルマガを購読する