2026年に初心者が選びたいネット証券おすすめ5選

証券口座を開設したいと思っても、「結局どこを選べば良いのか」と迷ってしまう方も多いでしょう。
ネット証券は会社ごとに、手数料、取扱商品、ポイントサービス、アプリの使いやすさなどが異なります。
ここでは、口座数・手数料・取扱商品・ポイントサービスなどの観点から、初心者におすすめのネット証券5社を紹介します。
2位|楽天証券
3位|松井証券
4位|三菱UFJ eスマート証券
5位|マネックス証券
1位|SBI証券
SBI証券は、グループ全体で1,500万口座超という国内最多水準の口座を有するネット証券です。
国内株、米国株、投資信託、IPO、iDeCoなど幅広い商品を取り扱っており、投資を始めたあとに選択肢を広げやすい点が魅力です。
国内株式の取引手数料は「ゼロ革命」により、条件を満たすことで0円になります。
投資コストを抑えながら、NISAや投資信託を始めたい初心者にも選びやすいでしょう。
また、三井住友カードでクレカ積立を行うと、カードの種類に応じてポイント還元を受けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株手数料 | 0円(ゼロ革命) |
| つみたて投資枠 | 約250本 |
| 投資信託本数 | 2,500本超 |
| クレカ積立 | 三井住友カードで最大4.0%還元 |
| 単元未満株 | S株(1株から購入可) |
| ポイントの種類 | Vポイント・Pontaポイント等 |
| 連携銀行 | 住信SBIネット銀行 |
| 公式URL | https://www.sbisec.co.jp |
2位|楽天証券
楽天証券は、2025年11月に証券総合口座数が国内証券会社単体で最多の1,300万口座超を達成したネット証券です。
楽天銀行や楽天カード、楽天ポイントなど、楽天グループのサービスと連携しやすい点が特徴です。
楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます。
楽天カードでクレカ積立を行えば、投資信託の積み立てをしながら楽天ポイントを貯めることも可能です。
楽天市場や楽天モバイルなどの楽天経済圏を普段から利用している方にとっては、日常の買い物と投資をつなげやすいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株手数料 | 0円(ゼロコース) |
| つみたて投資枠 | 約250本 |
| 投資信託本数 | 2,500本超 |
| クレカ積立 | 楽天カードで最大1.0%還元 |
| NISA口座数 | 業界最多の700万口座超(2026年1月時点) |
| 単元未満株 | かぶミニ(1株から購入可) |
| ポイントの種類 | 楽天ポイント |
| 連携銀行 | 楽天銀行 |
| 公式URL | https://www.rakuten-sec.co.jp |
3位|松井証券
松井証券は、1918年創業の歴史を持つネット証券で、初心者向けのサポートや、投資信託を選びやすいサービスが充実しています。
特に、無料で利用できるロボアドバイザー「投信工房」は、資産配分に迷いやすい初心者にとって心強いサービスです。
簡単な質問に答えるだけでポートフォリオを提案してもらえるため、「何を選べば良いか分からない」という方でも投資の方針を考えやすくなります。
一方で、SBI証券や楽天証券のようなクレカ積立には対応していません。
ただし、投資信託の保有残高に応じて松井証券ポイントが付与される仕組みがあります。
ポイント還元の大きさよりも、サポートの分かりやすさや投資信託の選びやすさを重視したい方におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株手数料 | 0円(1日50万円以下) |
| つみたて投資枠 | 約230本 |
| 投資信託本数 | 1,800本超 |
| クレカ積立 | なし |
| 単元未満株 | 松井証券ネットストック(1株から購入可) |
| ポイントの種類 | 松井証券ポイント |
| ロボアドバイザー | 投信工房(無料) |
| 連携銀行 | MATSUIBank |
| 公式URL | https://www.matsui.co.jp |
4位|三菱UFJ eスマート証券
三菱UFJ eスマート証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのインターネット専業証券です。
旧auカブコム証券として知られており、MUFGグループの安心感と、au経済圏との連携を強みとしています。
au PAYカードでクレカ積立を行うと、Pontaポイントの還元を受けられます。
auじぶん銀行との連携にも対応しているため、auスマートフォン、Pontaポイント、au PAYカードを日常的に利用している方は相性のよさを感じやすいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株手数料 | 0円(1日100万円以下) |
| つみたて投資枠 | 約230本 |
| 投資信託本数 | 1,700本超 |
| クレカ積立 | au PAY カードで最大1.0%還元 |
| 単元未満株 | プチ株(1株から購入可) |
| ポイントの種類 | Pontaポイント |
| 連携銀行 | auじぶん銀行 |
| 公式URL | https://s.mufj.jp/esmart |
5位|マネックス証券
マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数や投資情報の充実度に強みを持つネット証券です。
5,000銘柄を超える米国株を取り扱っており、将来的に米国企業への投資を本格的に考えたい方に使いやすい環境が整っています。
米国株の時間外取引に対応している点も特徴で、米国企業の決算情報、アナリストレポート、銘柄スクリーニングツールなども利用できるため、個別株投資を深く学びたい方にも向いています。
また、dカードでクレカ積立を行うと、ポイント還元を受けられるため、dポイントを日常的に利用している方であれば、投資とポイント活用を組み合わせやすいでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国内株手数料 | 0円(NISA口座) |
| 米国株取扱銘柄数 | 5,000銘柄超 |
| つみたて投資枠 | 約230本 |
| 投資信託本数 | 1,700本超 |
| クレカ積立 | dカードで最大1.5%還元 |
| 単元未満株 | ワン株(1株から購入可) |
| ポイントの種類 | マネックスポイント・dポイント |
| 時間外取引 | 米国株の時間外取引対応 |
| 公式URL | https://www.monex.co.jp |
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | 三菱UFJ eスマート証券 | マネックス証券 |
|---|---|---|---|---|---|
| 口座数(目安) | グループ1,500万超 | 1,300万超 | 約155万 | 約175万 | 約260万 |
| 国内株取引手数料 | 0円(ゼロ革命) | 0円(ゼロコース) | 0円(50万円以下) | 0円(1日100万円以下) | 0円(NISA口座) |
| つみたて投資枠取扱銘柄数 | 約250本 | 約250本 | 約230本 | 約230本 | 約230本 |
| 投資信託本数 | 2,500本超 | 2,500本超 | 1,800本超 | 1,700本超 | 1,700本超 |
| クレカ積立・ポイント還元 | 三井住友カード(最大4.0%) | 楽天カード(最大1.0%) | なし | auPAYカード(最大1.0%) | dカード(最大1.5%) |
| 連携銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | MATSUIBank | auじぶん銀行 | セゾン銀行等 |
| ポイント投資・付与 | Vポイント・Pontaポイント等 | 楽天ポイント | 松井証券ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント |
※ 口座数・銘柄数は各社公表資料をもとにした目安であり、変動する場合があります。
※ 手数料は条件によって異なります。
投資を始める前に知っておきたい証券口座の基本

証券口座を選ぶためには、まず証券口座の基本的な仕組みを知っておくことが大切です。
種類や税金の扱いを理解していないまま口座を開設すると、あとから「どれを選べば良かったのだろう」と迷ってしまう可能性があります。
ここでは、証券口座の種類や開設にかかる費用、複数口座を持つ場合の注意点について解説します。
(2)口座開設にかかる費用と期間
(3)証券口座を複数持つメリットとNISA口座の注意点
(1)証券口座の種類とそれぞれの仕組み
証券口座とは、株式、投資信託、ETFなどの金融商品を売買するために必要な専用口座です。
銀行口座が預金や振り込みに使われるのに対し、証券口座は投資商品の購入、売却、配当金・分配金の受け取りなどに使われます。
証券口座には、主に「証券総合口座」「特定口座」「NISA口座」などがあります。
それぞれ役割や税金の扱いが異なるため、口座開設前に基本的な違いを押さえておくことが大切です。
株式や投資信託の売買、入出金、配当金の受け取りなど、投資に関する取引をまとめて管理できます。
特に「源泉徴収あり」を選ぶと、証券会社が税金の計算から納付まで行ってくれるため、原則として確定申告の手間を減らせます。
税金まわりの手続きに不安がある初心者は、特定口座の源泉徴収ありを選ぶと管理しやすいでしょう。
NISA口座で購入した投資信託や株式などの売却益・分配金などには、通常かかる税金がかかりません。
そのため、長期的に資産形成を進めたい方にとって、活用しやすい口座といえます。
(2)口座開設にかかる費用と期間
証券口座の開設費用は無料です。
口座維持費も、ほとんどのネット証券では無料となっており、口座を持っているだけでコストがかかることは基本的にありません。
そのため、「まずは投資を始める準備だけしておきたい」という方でも、証券口座は開設しやすいでしょう。
口座開設にかかる期間は、オンラインで手続きが完結する場合、最短即日〜3営業日程度です。
最近では、スマートフォンで本人確認書類を撮影してアップロードするだけで手続きが完了するネット証券も増えています。
郵送のやり取りが不要なケースも多いため、以前よりも手軽に口座開設を進めやすくなっています。
(3)証券口座を複数持つメリットとNISA口座の注意点
証券口座は複数の証券会社で開設することが可能であり、目的や投資対象によって使い分けることができます。
例えば、SBI証券をメイン口座として使いながら、米国株の取引や投資情報の確認にはマネックス証券を活用するといった方法があります。
証券会社ごとに、取扱商品、手数料、ポイントサービス、投資情報、アプリの使いやすさなどは異なります。
複数の証券口座を持っておくことで、それぞれの強みを活かしながら、自分に合った投資環境を整えやすくなるでしょう。
ただし、NISA口座は1人につき1口座しか開設できません。
通常の証券口座は複数社で持てますが、NISA口座を開設できる金融機関は1つだけです。
そのため、NISAを利用する場合は、どの証券会社で口座を開くかを慎重に選ぶ必要があります。
NISA口座は、手続きをすれば金融機関を変更することも可能です。
ただし、変更できるタイミングにはルールがあり、その年にすでにNISA口座で買い付けをしている場合は、同じ年の金融機関変更ができない場合があります。
また、変更手続きには一定の時間がかかるため、思い立ってすぐに別の証券会社へ移せるわけではありません。
NISAを使って長期的に資産形成を進めたい方は、手数料、取扱商品、ポイント還元、使いやすさなどを比較したうえで、最初に開設する証券会社を丁寧に選びましょう。
証券口座の選び方で失敗しない4つのポイント

証券会社にはさまざまな種類があるため、何を基準に選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
大切なのは、知名度だけで決めるのではなく、自分の投資スタイルや重視したいポイントに合っているかを確認することです。
ここでは、証券口座を選ぶ際に確認しておきたい4つのポイントを紹介します。
(2)株式・投資信託・NISA対象商品の豊富さで選ぶ
(3)スマホアプリや取引ツールの操作性で選ぶ
(4)ポイント還元やクレカ積立との相性で選ぶ
(1)取引手数料や為替手数料の安さで選ぶ
証券会社を選ぶ際は、取引ごとに発生する手数料を確認しておきましょう。
株式を売買するときには手数料がかかる場合があり、取引回数が増えるほどコストの負担も大きくなります。
本記事で紹介したネット証券5社は、いずれも国内株式の取引手数料を0円にするプランを提供しています。
そのため、以前に比べると、国内株の売買手数料だけで大きな差がつきにくくなっています。
ただし、手数料が0円になる条件は証券会社ごとに異なる場合もあるため、自分の取引スタイルに合っているかを確認することが大切です。
また、投資信託を中心に運用する場合は、信託報酬と呼ばれる年間の運用コストも見ておきましょう。
米国株を取引したい方は、株式の売買手数料だけでなく、為替手数料の安さも確認しておくと安心です。
(2)株式・投資信託・NISA対象商品の豊富さで選ぶ
証券会社を選ぶ際は、自分が投資したい商品を取り扱っているかを確認することも重要です。
国内株や投資信託だけでなく、米国株、外国株、ETF、IPO、iDeCoなど、対応している商品は証券会社によって異なります。
特に、NISAのつみたて投資枠で購入したい投資信託がある場合は、そのファンドを取り扱っているかを事前に確認しておきましょう。
せっかくNISA口座を開設しても、買いたい商品がなければ使いにくさを感じる可能性があります。
例えば、楽天証券の「楽天・プラス」シリーズや、SBI証券の「SBI・V」シリーズのように、証券会社ごとに独自の低コストファンドを展開しているケースもあります。
最初は投資信託だけを考えていても、将来的に米国株やIPOなどに興味が出てくることもあるでしょう。
そのため、今買いたい商品だけでなく、今後投資の幅を広げられるかどうかも含めて確認しておくことが大切です。
(3)スマホアプリや取引ツールの操作性で選ぶ
スマートフォンアプリや取引ツールが使いやすいかどうかも、証券会社選びでは大切なポイントです。
証券口座は、開設して終わりではなく、入金、注文、資産の確認、積立設定などを日常的に行うことになります。
特に投資初心者の場合、画面が見にくかったり、注文方法がわかりにくかったりすると、投資を続けること自体が負担に感じやすくなります。
直感的に操作できるアプリであれば、取引にも少しずつ慣れていきやすいでしょう。
口座開設前に実際の画面や操作感を確認しておくと、自分に合うサービスを選びやすくなります。
チャートの見やすさ、注文のしやすさ、資産管理機能の充実度などは、日々の使いやすさに直結します。
長く使う口座だからこそ、手数料や商品数だけでなく、操作性も確認しておくことが大切です。
(4)ポイント還元やクレカ積立との相性で選ぶ
証券会社を選ぶ際は、ポイントサービスの使いやすさや還元率も確認しておきましょう。
近年は、クレカ積立によるポイント還元や、投資信託の保有残高に応じたポイント付与など、各社が独自のサービスを展開しています。
例えば、楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではVポイントを活用できます。
このように、証券会社ごとに対応しているポイントサービスが異なるため、普段から利用しているポイントとの相性を見ておくことが大切です。
日常的に使っているポイントと連携できる証券会社を選べば、投資と普段の買い物をつなげやすくなります。
ポイントを一元管理しやすくなるため、無理なく続けやすい点もメリットです。
また、積立額が大きくなるほど、ポイント還元の恩恵も増えやすくなります。
長期で積立投資を続ける場合は、還元率や対象カード、対象サービスの違いが将来的な差につながることもあります。
ポイントだけで証券会社を決める必要はありませんが、同じような条件で迷ったときは、クレカ積立やポイント還元との相性も判断材料にすると良いでしょう。

ネット証券と対面証券(総合証券)の違いを比較

証券会社を選ぶときは、ネット証券と対面証券の違いを知っておくことも大切です。
どちらにも特徴があり、手数料の安さを重視するのか、担当者に相談しながら進めたいのかによって選び方が変わります。
ここでは、ネット証券と対面証券の主な違いを解説します。
(2)サポート体制と相談しやすさの違い
(1)手数料・取引コストの違い
手数料の面では、ネット証券のほうが対面証券よりも低く抑えやすい傾向があります。
対面証券は、担当者によるサポートを受けられる分、株式の売買手数料や投資信託の販売手数料が高めに設定されているケースがあります。
一方で、主要ネット証券では、国内株の売買手数料を0円にするプランを提供している会社もあります。
対面証券では、約定金額の0.5〜1%程度の手数料がかかるケースも見られます。
1回あたりの手数料は小さく見えても、長期的に投資を続けるほどコストの差は積み重なります。
そのため、資産形成を長く続けたい方は、手数料や取引コストを確認したうえで証券会社を選ぶことが大切です。
(2)サポート体制と相談しやすさの違い
対面証券の強みは、専任の担当者に相談しながら投資を進められる点です。
投資について直接相談したい方や、アドバイスを受けながら判断したい方にとっては、安心感につながりやすいでしょう。
担当者との継続的なやり取りを通じて、自分の状況に合わせた提案を受けられる点も対面証券の特徴です。
一方で、ネット証券のサポートは、コールセンター、チャット、メールなどが中心になります。
担当者と対面で相談する機会は少ないものの、初心者向けの動画コンテンツやオンラインセミナーを用意している証券会社もあります。
そのため、自分のペースで学びながら投資を進めたい方には、ネット証券も使いやすい選択肢になります。
手数料を抑えながら自分で取引したい方はネット証券、相談しながら進めたい方は対面証券を検討すると良いでしょう。
投資目的に合わせた証券口座の選び方

証券口座は、NISAで長期的に積み立てたいのか、米国株に投資したいのか、IPOに挑戦したいのかなどの投資の目的によって、重視すべきポイントは異なります。
そのため、まずは自分がどのような投資をしたいのかを整理し、その目的に合った証券会社を選ぶことが大切です。
ここでは、投資目的別に証券口座の選び方を紹介します。
(2)米国株や外国株を取引したい人
(3)IPO投資にチャレンジしたい人
(4)ポイント還元を重視したい人
(1)NISAで長期の資産形成をしたい人
NISAを活用して長期的な資産形成を目指す場合は、積立投資に使いやすい証券会社を選ぶことが大切です。
特に、つみたて投資枠の取扱銘柄数、クレカ積立の対応状況、ポイント還元率は、証券会社ごとに差が出やすいポイントです。
SBI証券や楽天証券は、投資信託の取扱本数が多く、クレカ積立やポイント還元サービスも充実しています。
毎月コツコツ積み立てながらポイントも貯めたい方にとっては、候補に入れやすい証券会社と言えるでしょう。
楽天証券の「楽天・プラス」シリーズや、SBI証券で購入できる一部ファンドなど、証券会社によって選べる商品は異なります。
長期で積み立てたい商品がすでに決まっている方は、ポイント還元だけでなく、取り扱いファンドの内容も比較して選ぶと良いでしょう。
(2)米国株や外国株を取引したい人
米国株や外国株への投資を重視したい方は、取扱銘柄数、取引手数料、投資情報の充実度を比較して選びましょう。
米国企業への投資を本格的に考えている場合は、マネックス証券が候補に入りやすい証券会社です。
銘柄数だけでなく、決算情報やアナリストレポート、銘柄分析ツールなども利用できるため、米国株を調べながら投資したい方に向いています。
また、SBI証券や楽天証券も、NISA口座の成長投資枠を利用することで、米国株の買付手数料が無料になるプランがあります。
NISAを活用しながら米国株にも投資したい方は、マネックス証券だけでなく、SBI証券や楽天証券も比較しておくと選びやすいでしょう。
(3)IPO投資にチャレンジしたい人
IPO投資に挑戦したい方は、IPOの取扱数や抽選方法を見ながら証券会社を選ぶことが大切です。
IPOとは、新しく上場する企業の株式を上場前に購入できる投資方法です。
当選すれば、上場後の初値で大きな利益を得られる可能性があるため、多くの投資家から注目されています。
IPOは抽選倍率が高く、応募しても必ず当選できるわけではありません。
しかし、取扱数が多い証券会社を利用すれば、その分応募できる案件を増やしやすくなります。
IPOに本格的に取り組みたい方は、SBI証券を中心に使いながら、必要に応じて複数の証券会社から応募する方法も検討すると良いでしょう。
(4)ポイント還元を重視したい人
日常生活で貯めているポイントを投資にも活用したい方は、普段使っているポイントサービスと相性の良い証券会社を選びましょう。
楽天ポイントをよく使う方は楽天証券、dポイントを活用したい方はマネックス証券、Vポイントを貯めたい方はSBI証券が候補になります。
普段から利用しているポイントと連携できる証券会社を選ぶことで、投資と日常の買い物をつなげやすくなります。
長期で積立投資を続ける場合、還元率や対象カードの違いが将来的な差につながることもあります。
ただし、ポイント還元だけで証券会社を決めると、取扱商品や手数料、アプリの使いやすさで不便を感じる可能性があります。
積立額、還元率、使いたいポイント、購入したい商品をあわせて見ながら、自分にとって続けやすい組み合わせを選ぶことが大切です。
証券口座を開設する前の準備と手順

証券口座の開設は、基本的な流れをあらかじめ把握しておくとスムーズに進めやすくなります。
必要書類や選ぶ口座の種類を事前に確認しておけば、申し込みの途中で迷うことも少なくなるでしょう。
ここでは、証券口座を開設する前に準備しておきたいことと、申し込みから取引開始までの流れを解説します。
(2)開設時に選ぶ口座の種類
(3)申し込みから取引開始までの流れ
(1)事前に用意しておきたい必要書類
証券口座を開設する際は、本人確認書類やマイナンバー確認書類などが必要になります。
多くのネット証券では、スマートフォンで本人確認書類を撮影し、Web上でアップロードする方法に対応しています。
郵送での手続きが不要なケースも増えているため、申し込み前にスマートフォンと必要書類を手元にそろえておくと安心です。
また、入出金に使う銀行口座の情報も必要になるため、通帳やキャッシュカード、銀行アプリなどで支店名や口座番号を確認できるようにしておきましょう。
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど |
| マイナンバー確認書類 | マイナンバーカード・通知カード・マイナンバー記載の住民票の写しなど |
| 銀行口座情報 | 入出金に使用する銀行口座の口座番号・支店名など |
(2)開設時に選ぶ口座の種類
証券口座を開設する際は、特定口座やNISA口座の利用有無を選ぶことになります。
初心者の場合は、税金の手続きをシンプルにしやすい「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと管理しやすいでしょう。
特定口座(源泉徴収あり)では、証券会社が投資で得た利益や損失を計算し、税金の納付まで行ってくれます。
そのため、原則として確定申告の手間を減らせる点がメリットです。
また、NISA口座は運用益が非課税になる制度を利用するための口座です。
長期の資産形成を考えている方は、通常の証券口座とあわせてNISA口座の開設も検討しておくと良いでしょう。
ただし、NISA口座は1人につき1つの金融機関でしか開設できないため、取扱商品や手数料、ポイント還元、アプリの使いやすさなどを比較して選ぶことが大切です。
(3)申し込みから取引開始までの流れ
口座開設の基本的な流れは、以下のとおりです。
口座開設完了の通知は、メールまたは郵便で届きます。
取引を始めたばかりのうちは、少額の商品から試して操作に慣れていくと安心です。
例えば、月100円や1,000円程度の積立投資から始め、無理のない範囲で少しずつ投資額を増やしていく方法があります。
最初から大きな金額を動かすのではなく、まずは操作感や投資の流れに慣れることを意識すると、長く続けやすくなるでしょう。
証券口座に関するよくある質問

証券口座を開設する前は、「いくつまで作れるのか」「NISA口座は変更できるのか」「審査は厳しいのか」など、不安に感じる点も多いでしょう。
あらかじめよくある疑問を確認しておくことで、安心して手続きを進めやすくなります。
ここでは、証券口座の開設や利用に関するよくある質問に回答します。
Q2. NISA口座はあとから変更できる?
Q3. 証券口座の開設には審査がある?
Q4. 初心者はネット証券を選ぶべき?
Q1. 証券口座はいくつまで開設できる?
例えば、SBI証券と楽天証券の両方を持ち、投資目的に合わせて使い分けることも可能です。
証券会社ごとに取扱商品や手数料、ポイントサービスなどが異なるため、複数口座を持つことで選択肢を広げやすくなります。
ただし、NISA口座は1人につき1金融機関でしか開設できません。
複数の証券会社でNISA口座を申し込もうとすると、重複が確認されて申し込みができない場合があります。
通常の証券口座は複数持てますが、NISA口座は1つだけという点に注意しましょう。
Q2. NISA口座はあとから変更できる?
変更する場合は、現在利用している金融機関に「金融機関変更届出書」を提出し、「勘定廃止通知書」を受け取ります。
そのうえで、変更先の金融機関にNISA口座の申し込みを行う流れです。
ただし、その年にすでにNISA口座で投資をしている場合は、変更できるのは翌年以降になります。
また、変更手続きには数週間かかるケースもあります。
NISA口座を変更したい場合は、投資を始めるタイミングや手続きにかかる期間を踏まえて、余裕を持って進めることが大切です。
Q3. 証券口座の開設には審査がある?
ただし、銀行ローンや住宅ローンのように返済能力を確認する審査とは性質が異なります。
基本的には、本人確認書類やマイナンバーの確認が取れれば、多くの方が開設しやすいでしょう。
ただし、未成年の方が口座を開設する場合は、親権者の同意が必要です。
また、信用取引など一部の取引を利用する場合は、別途審査があります。
外国籍の方は、在留資格の確認が必要になるケースもあるため、申し込み前に各証券会社の条件を確認しておくと安心です。
Q4. 初心者はネット証券を選ぶべき?
スマートフォンやパソコンから口座開設や取引を進められるため、忙しい方でも自分のペースで投資を始めやすい点がメリットです。
また、手数料を抑えやすいことは、長期投資において大切なポイントです。
取扱商品が豊富な証券会社を選べば、最初は投資信託から始め、将来的に株式や米国株などへ投資の幅を広げることもできます。
NISA口座を活用して長期の積立投資から始めたい方は、主要ネット証券の中から自分に合った1社を選ぶと良いでしょう。
手数料、取扱商品、アプリの使いやすさ、ポイントサービスなどを比較しながら、無理なく続けられる証券会社を選ぶことが大切です。
まとめ

今回は、初心者におすすめのネット証券5社と、証券口座を選ぶときに確認したいポイントを紹介しました。
証券会社を選ぶ際は、手数料の安さだけでなく、取扱商品、アプリの使いやすさ、ポイントサービス、NISAとの相性まで含めて比較することが大切です。
とはいえ、投資初心者の方にとっては、「自分にはどの証券会社が合っているのか」「NISAをどう活用すれば良いのか」と迷うこともあるでしょう。
そのような場合は、ファイナンシャルプランナーに相談しながら、自分の収入や資産状況、ライフプランに合った資産形成の方法を考えるのも1つの方法です。
ココザスでは、経験豊富なファイナンシャルプランナーによる無料相談を受け付けています。
証券口座の選び方やNISAの活用方法、今後の資産形成について不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
