モンゴルへ行ってきました!
社長、最近モンゴル出張に行って先日帰ってきたばかりだと思うんですけど、何をしに行ってきたんですか?
今回はモンゴルの海外不動産の視察。
後は、国全体の経済の発展がどんな感じかな?と思って、出張に行ってきました。
ちなみに、見に行ってみてどんな国でしたか?
多分、細川さんがイメージしているのは大草原と、そしてゴビ砂漠。
とにかく自然がいっぱいっていうイメージだと思うんですけど、僕は首都のウランバートルにほとんどの期間滞在していたんです。
東京都とあまり変わらないんじゃないかな?と思うくらい。
イメージは東京都心って感じなんですか?
そう。
モンゴル出張の様子はこちら…!
(安藤義人 公式Twitterアカウントより)
動画で確認したい方はこちら
150万人が住む首都・ウランバートル
社長がさっき言っていたように、イメージは遊牧民のイメージなんですけど…
そういうのは一切無いんですか?ウランバートルには。
ウランバートル市っていう首都なんだけど、そこに関しては遊牧民はあまりいない。
そもそも、日本の国土の4倍の土地があるんですよ。
人口は日本が約1.3億人に対して、モンゴルは330万人しか住んでいないんです。
そして首都のウランバートルに関しては、150万人(人口の半分)が住んでいる。
首都に集中しているので、人口密度の点でいうと結構多いと言われていますね。
ちなみに、モンゴルの平均年齢ってどれくらいなんですか?
平均年齢は27歳。
やっぱり、エネルギーが非常に高い。
「これから伸びるぞ!」っていう、そんな国ですね。
社長がびっくりしたことはありますか?
まず、通貨がドルではない。
米ドルが使えなくて…
計算がすごく難しいんだけど、1円が24トゥグルグなのね。
どうすれば良いかっていうと、トゥグルグで書かれている数字を全部24で割る。
電卓でたたきながら。
だから、24,000トゥグルグって書かれていると、1,000円ってこと。
それがまずビックリというか、やり辛いなと思ったことです。
後は、向こうに到着したのが20時くらいだったんだけど、まだ明るかったんです。
完全な日の入りは22時とか、それぐらいに暗くなるんだよね。
朝の5時ぐらいには日は昇っていたから。
ちなみに、治安はどうなんですか?
旅のガイドブックを見たら、歩いていると中国人と間違われて後ろからハンマーで殴られるとか、すごい怖いこと書いてあって。
オドオドしていたんだけど、行ってみたら全然そんなことはない。
ただ、貧しい地域に行くと子供がポケットに入っている財布とかを取っちゃったりするらしいので。
そこだけは気をつけたけど、総じて治安は悪くないというのが結論かな。
結構、日本人も行きやすい国ではあるんですかね?
成田空港から直行便が出ていて、チンギスハーン空港という新しい空港ができたんだけども。
2021年7月のコロナ真っ只中にオープンして、国際空港としてこれから色々な国から人が集まってくると。
そういう意味でいうと、5時間くらいはかかっちゃうけれど1本で行けるっていうのを含めて行きやすい国なんじゃないかなと思う。
モンゴルのマンション事情
その中で海外不動産というところで、今回は見に行ったと思いますが、実際どうだったんですか?
不動産と言っても、今までの話を聞くと発展しているのかな?というイメージもあったんですけど。
ウランバートルという所だけが、人が集まっているわけよ。
かつ、ウランバートルの中心部を見るともう高層ビルばっかりで…
東京の港区や中央区みたいな街が広がっている。
ただそこから30分車で移動したら、大草原が広がっていて羊とかが普通に走っているの。
要はそういうこと。
何が言いたいかというと、真ん中だけがどんどん発展していっているんだけども…
少し離れた場所に「ゲル地区」と呼ばれる場所があります。
移動式住居の「ゲル」って聞いたことありませんか?
遊牧民がそこで暮らしているんです。
ウランバートルの半分はゲル地区に住んでいる。
2030年までにゲルを国の施策として無くしていこうというのが、モンゴル政府が言っていることなのです。
これは何でそうするのかというと、ウランバートルは冬がすごく寒い。
どれくらいかというと、マイナス30度とかいくくらい。
夏でもちょっとひんやりしたけれども、そういう所なので。
石炭とかを燃やしてゲルを温めないといけない。
そうなってくると山の方から煙がすごい出るのね。
これを少しでも無くしていきたいという意図もあって、マンションに変えていくという大きな流れがあります。
そのマンションを先に買おうみたいなところなんですかね?
そうですね。
街全体にどんどん建物が建っていっている状態なので、もちろん土地の価格も上がるでしょうし…
賃貸のマーケットが全然ないので、借り手がこれからどんどん増えていくんじゃないかなと。
発展途上国から新興国に移り変わる間に、そこに対して投資をすれば間違いなく勝てるという。
すごくシンプルな勝ちゲーをやろうかなと、ただそれだけの話しですね。
じゃあその情報を取りに行ったということなんですね?
ちなみにモンゴルの物件って簡単に買えるんですか?
よく海外不動産とかって、現地に行かなくちゃ買えないとか日本人は買えないとか。
色々な縛りがあったりすると思うんですけど…
それでいうと、まず海外居住者が土地の所有権を持つことはできない。 これはカンボジアだったりとか、ベトナムなどとも全く同じですね。
ただね、マンションの区分所有権は当然登記される。
購入することができるんです。
現地に行くかどうかという点でいうと、日本で海外不動産の仲介をしているエージェントというのがいます。
そういうエージェントを介して購入するのであれば全く問題なく購入することができる。
ただ情報がほとんどない。
モンゴル不動産の今後について
社長は現地に行った中で、モンゴルの不動産の今後はどう思いますか?
一言でいうと…
平均年齢27歳で、当然これから国のGDPが伸びていく。
新しい空港もできて、世界中から観光客も含めて人が増えていく。
そういったエリアの不動産を購入しておけば、価値が上がるというのは簡単にわかることです。
当然、都心部の物件を購入しようと思っていて…
どれくらいの金額なのかというと、1平米あたりの単価でいうと10〜20万円くらいなのね。
つまりね、100平米の広めの3ベッドルームの部屋が1,000〜2,000万円くらいですね。
安いですね…!
東京だったら1億円超えるじゃない?
細川さんの言う、まだまだという感覚がまさに正しくて。
それなりに上がってきてはいるのよ。
ナイジェリアのマンションを買うのとは訳が違う。
僕からするともう遅いくらいなのですよ、ウランバートルは。
少し前の話ですが、旅行会社のHISの創業者の澤田さんが2003年にモンゴルの「ハーン銀行」を買っているのです。
今から20年前ですよ…?
当時経営危機から助けるためでしたが、8億円で買収して今や毎年何百億円を稼ぐ凄い銀行になっている。
その時にウランバートルに投資を出来ている方に比べれば、今なんて勝ちゲーです。
見えている、街ができてしまっているので。
ただ、まだまだそれでもマンションが足りないのです。
ゲル地区という、少し田舎の方からどんどんマンションに移り住んでくる。
そのマンションを供給しようと、いまゴールドラッシュに沸いており、あらゆるデベロッパーが急いでマンションを建てている。
コンビニもどんどん出来ているし、1回行くと国の発展がすごいのです。
イメージがガラッと変わりましたね。
行かないと分からないよね。
また定期的に行こうかなと思っているので、情報を共有しようかなと思っています。
本日のまとめ
今日の記事の話をまとめると…
インターネットで事前に調べていた情報って、現地に行くと覆されることも多かったんですよ。
あとは、国民性も含めて現地の人と喋ってみないとわからないことも沢山ある。
投資をするとか、新しい事業にチャレンジするとか、こういう時は現地を見る。
そして現地の方々から得る情報、この一次情報が大切です。
なので、今後投資をする時は、しっかりと現地のことを確認して、そして伸びしろがあるのか?ないのか?を判断していくのが良いんじゃないかなと思います。
補足をしておくと、ある程度の金額を投資する場合に限ります。
今回はモンゴルに全力で投資していこうかなと思っているので、そのためにはやっぱり現地に行く必要があると思って出張に行ったという形です。
またモンゴル不動産の話はうちから情報発信をしていこうかなと思っているので。
今後もモンゴル不動産も紹介していきます。
なので、新しい投資先を探している方とかは良かったら下に書いてあるLINEから繋がっていただければ、定期的に情報を流していきますので。
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