旅行ばかり行く人のお金の使い方|旅費をどう捻出する?

旅費を無理なく捻出するには「支出の削減」と「新たな収入源の確保」の2つがポイントとなります。
ここでは、代表的な3つの具体策を見ていきましょう。
(1)固定費を見直して旅費を生む
例えば格安SIMへの切り替えだけでも、月3,000円程度の節約は難しくありません。
保険やサブスクなども含めて見直せば、年間で数万円規模の支出を削減できる可能性があります。
節約は「我慢」ではなく、「どこにお金を使うか」の優先順位を整理する作業と捉えましょう。
旅行を優先すると決めたなら、他の支出を意識的に見直してみるのが第一歩です。
(2)ポイ活・クレカ・マイルを上手に活用する
例えば、支払いをクレジットカードに集約し、貯めたポイントやマイルを航空券やホテル代に充てるのが代表例です。
旅行マイル還元率の高いクレジットカードを選ぶことで、効率よくポイント・マイルを貯めることが可能です。
また、買い物アプリやキャンペーンを使った「ポイ活」も、日常生活の延長でできる有効な手段となります。
旅費の負担を減らすためには、日々の支払いを「ただ払う」から「貯めながら払う」へ意識的に切り替えることが重要です。
(3)副業・配当など「旅のための収入源」を持つ
例えば、ライティングやデザインなどの「スキル系副業」や、フリマアプリでの「不用品販売」などが挙げられます。
また、株式投資や投資信託といった資産運用による「配当金・分配金」を旅費にあてる方法もあります。
毎月1〜3万円でも、積み立てておけば数ヶ月後には十分な旅費になるはずです。
毎月の生活費から旅費を捻出するのではなく、本業以外の収入で賄うことを検討しましょう。
旅行ばかり行く人は“お金の使い方”で2つのタイプに分かれる

同じ旅行好きでも、お金の使い方に対する価値観は人それぞれです。
ここでは、旅行ばかり行く人を、大きく2つのタイプに分けて整理します。
自分がどちらのタイプかを知ることで、お金との向き合い方を見つけるヒントになるはずです。
(1)リターン重視タイプ
例えば現地でしか得られない情報を得るための海外視察、文化や価値観を吸収するための滞在などがその例です。
旅行で得た経験をSNS発信やビジネス、キャリア形成につなげ、「収益→旅行→学び→収益」という循環を作っています。
単なる趣味ではなく、自分の成長や実績につながる旅としてお金を使うのが特徴です。
(2)幸福度優先タイプ
貯金や将来への備えも理解しつつ、それ以上に「今しかできない体験」や日々の充実感を重視する価値観を持っています。
これは単なる浪費とは異なり、「今を楽しむことに価値がある」と自分で納得して支出している点が特徴です。
お金が減ることへの恐れより、心が満たされる満足感を軸にお金を使うスタイルといえます。
旅行ばかり行く人が“経験”にお金を使う理由|モノ消費との違い

旅行ばかり行く人の多くは、モノ(物質)よりも、旅先での体験に価値を置く傾向にあります。
ここでは、経験にお金を使うことの具体的なメリットを整理します。
経験にお金を使うと幸福度が高まる
例えば、テキサス大学オースティン校の研究では、経験への支出はモノへの支出に比べ、購入直後の幸福度をより高めることが分かっています。
さらに、コーネル大学のトーマス・ギロビッチ教授らの研究では、その幸福感が長続きすることも指摘されています。
なぜなら、経験は思い出として残り、時間が経つにつれて肯定的に再解釈されやすいためです。
旅行は創造性やモチベーションにもプラス
例えば、INSEAD(インシアード経営大学院)とノースウェスタン大学の研究では、「海外に住み、その文化に適応しようとした経験」が、柔軟な発想で問題を解決する能力の向上と関連していることが示されました。
なお、こちらは海外居住に関する研究になります。
ただし短期の旅行でも、現地の文化や人との関わりを通じて“適応しようとする姿勢”を持てば、日常の枠組みから解放される良い刺激になるはずです。
慣れたパターンから離れ「思考の柔軟性」が高まることで、仕事やキャリアの場面でも新しいアイデアや前向きな行動につながるかもしれません。
旅行が人脈・視野・価値観の広がりにつながる
旅行者同士の交流や現地の人とのつながりを通じて、新たな「人脈」が生まれることがあります。
また、INSEADの研究では、訪問した国の数が多い人ほど、「知らない人でも、基本的には親切だろう」と信じられる気持ちが高まることが示されています。
この「信頼感」こそが、偏見や狭い考え方を取り除き、より広い視野で物事を捉える土台となるのです。
さらに、同研究では、異文化体験が「他者の視点に立って考える能力(Perspective-taking)」を育むことも示唆されています。
旅先での人との繋がりや内面的な変化は、人生の選択肢を広げる刺激となり、結果としてキャリアや人間関係の幅を広げます。
旅行にお金を使える人と使えない人の違い

同じ収入であっても、「旅行に行く余裕がある人」と「ためらってしまう人」がいます。
その差は、金額の問題ではなく、お金に対するマインドセット、つまり心理的なブレーキの有無です。
両者を隔てる、心理ブレーキの内訳を、2つの側面から見ていきましょう。
(1)お金の捉え方の違い|経験重視と損失回避
旅行にお金を使える人は、支出を「価値ある経験への投資(=経験重視)」と捉えているため、お金を使うことへのためらいがありません。
一方で、お金を使えない人は、「減ること自体が怖い(=損失回避)」と捉えるため、支出そのものをためらってしまいます。
この「支出の意味づけ」こそが、お金を使うかどうかの判断を決定づけているのです。
(2)マネープランの違い|目的ありきと貯めること自体が目的
旅行にお金を使える人は、旅行を自分に必要な経費としてあらかじめ“予算化”し、自分に「使う許可」を出しています。
一方で、お金を使えない人は、使い道を決めずに貯めているため、「使っていい許可」がありません。
そのため、もったいないという罪悪感がブレーキとなり、お金に手を付けられずにいるのです。
旅行を楽しみながら将来に備えるには?

旅行を楽しみつつ、将来のための資産作りを進めるには、口座を目的別に分け、自動で先取りすることがポイントです。
まず旅行用の積立口座と、将来用のiDeCoやNISA口座というように、目的ごとの「お金の置き場所」を明確に区別します。
次に、収入が入った時点で、生活費として手をつける前に口座へ強制的にお金を移す仕組みを作ります。
上記で挙げた、場所の分離+自動化のメリットは2つあります。
1つ目は、「これは旅行のために貯めた、使っていいお金だ」と可視化できるため、「将来のお金に手をつけているかも」という罪悪感がなくなる点にあります。
2つ目は、「残ったお金で貯金しよう」ではなく、「先に貯金して、残ったお金で生活する」というお金の流れを逆転させることで、意思の力に関係なく資金が貯まることです。
自動で先取りする仕組みを作るには、銀行の「自動積立定期」や、証券口座の「自動引落」などを設定するのが確実でおすすめです。
旅をしながらお金を増やす選択肢もあります(例:COCO VILLA)

旅行を、投資(資産)に結びつける方法もあります。
こちらでは、旅先の拠点を資産に変える「体験型投資」の概要と、具体的な事例としてCOCO VILLAを紹介します。
旅行を「消費(体験)」とともに「資産(お金)」にも変える
一般的な旅行は、ホテル代や交通費を支払う消費です。
しかし体験型投資は、その旅先自体を「資産」として所有するという考え方に基づいています。
COCO VILLAの特徴と旅行好きへのメリット
COCO VILLAは、ホテルの1室(区分所有権)を、オーナー全員で共同所有する形をとります。
これにより、高額な別荘を一括で購入するのに比べ、少ない資金でリゾート地のオーナーになることが可能です。
また、一般的な別荘所有につきものの、清掃や管理、集客などの業務は、すべて運営会社が代行します。
「いつもの場所」に縛られず、さまざまな旅行先を楽しみたいという、旅行好きならではのニーズにも応えた不動産投資と言えます。
▼COCO VILLAとは
COCO VILLAは、別荘を「所有」と「活用」の両立で考える新しい不動産投資の仕組みです。
仕組みや特徴、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説しています。
まとめ|旅行ばかり行く人=浪費家ではない“お金の使い方”がカギ

「旅行ばかりしている人=浪費家」という印象は、必ずしも正しくありません。
大切なのは、お金の使い方に「自分軸」を持つことです。
旅行をお金が減るだけの消費ではなく、「経験(資産)」として捉え直すことが、漠然とした不安を解消する第一歩となります。
その上で
2.COCO VILLAのように、旅行自体を「投資」に結びつける
2点を実践していけば、旅行を楽しみつつ、将来のための資産も積み上げていけるはずです。
