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iDeCoで損をしたという失敗事例を紹介!成功するための方法と注意点を紹介

iDeCoで損をしたという失敗事例を紹介!成功するための方法と注意点を紹介

「iDeCoで損をしたと聞いたけど、どんな失敗?」
「どうしたら損をしなくなるの?」
「iDeCoの注意点は?」

これからiDeCoを始める方のほとんどが失敗したくないと考えます。そのため上記のような疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事ではiDeCoでの失敗事例を紹介し、iDeCoに向いている人と損をしないようにするための方法、注意点を紹介します。

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この記事の監修者

森元 龍一朗

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

森元 龍一朗

Ryuichiro Morimoto

⾧年の不動産業界の経験から、資産形成/資産運用の重要性を感じ、ファイナンシャル・プランナーとしての活動を始める。
多方面の知識があってこそ、よりよい人生設計ができると考え、多種多彩な資格も取得。
お客様の将来の夢や目標・目的に沿ったライフプランを考えることが重要だと考え、オーダーメイドの提案を行うことを大切にしている。

iDeCoで損をする失敗事例とは

iDeCoで損をする失敗事例とは

iDeCoで損をしたという失敗事例を3つ紹介します。

(1)つみたてNISAと同じ商品に投資して損失が嵩んだ
(2)短期間の運用では元本割れした
(3)生活に支障をきたす掛金で始めてしまった

(1)つみたてNISAと同じ商品に投資して損失が嵩んだ

つみたてNISAなどと同じような商品に投資してしまい、値動きが暴落した際、損失も二重となり失敗したという事例です。

iDeCoは運営管理機関が選定する運用商品の中から選びますが、つみたてNISAと似たような銘柄もあります。同じような投資先に投資すると、連動して暴落する可能性も高いです。

複数の銘柄に投資する分散投資を行えば、損失を最小限に抑えることができますが、相関性を考慮した投資先にしなかった失敗例です。

(2)短期間の運用では元本割れした

iDeCoを3年や5年の短期間の運用だけ行ってしまい、元本割れした失敗例です。iDeCoやつみたてNISAなどは10年や20年間という期間を運用することで利益が安定します。

引用|金融庁「つみたてNISAについて

上記の画像の通り、国内外の株式・債券に20年間分散投資した場合は元本割れする可能性がないと金融庁が発表しています。しかし5年などの保有期間では元本割れする可能性も高いことから短期間での運用は控えるべきです。

(3)生活に支障をきたす掛金で始めてしまった

iDeCoで大きな資産にしようと多額の資金で始めたものの、毎月の掛金が大きく生活が圧迫されたという失敗事例です。

iDeCoは最低5,000円から始められますが、個人事業主やフリーランスは最大で68,000円まで掛金の上限を引き上げることができます。しかし上限いっぱいの掛金にしてしまい、収入が少ない月の生活が苦しくなったという方もいらっしゃいます。

iDeCoの掛け金の条件は以下の表の通り、職業や勤務先によって以下の表の通り定められています。

iDeCoの掛け金の上限一覧

上限まで掛金を運用してしまうのではなく、無理のない掛け金で運用しなければいけないはずが、お金を増やすことばかりを意識して失敗する方も多いです。

実際iDeCoは損をする?

実際iDeCoは損をする?

iDeCoの失敗事例を紹介しましたが、「実際損をするのか?」と気になる人もいるでしょう。ここではiDeCoが損をする理由について紹介します。

(1)元本割れする可能性はある

先程もお伝えした通り、5年などの短期間の運用であれば元本割れする可能性もあるため、損をする場合があります

20年と長期間分散投資すれば利益が安定し、元本割れする可能性を0にすることができます。iDeCoは原則60歳まで引き出すことができず、なおかつ加入してから10年は運用しなければいけません。しかし10年では元本割れする保障がないため、損をするケースもあります。

(2)手数料がある

iDeCoを運用するうえでは手数料が発生します。決して大きな手数料というわけではありませんが、事前にどれくらいかかるのかを理解しておくことをおすすめします。

iDeCoでかかる手数料

(3)税制面で優遇がある

iDeCoは元本割れする可能性があり、なおかつ手数料が発生しますが、税制面での優遇があるため、損をするとは言い切れません

iDeCoでの運用益は非課税となるだけでなく、毎月の掛け金は所得控除できます。年末調整や確定申告で申告すれば、所得税と住民税を軽減できる税制優遇を受けることが可能です。

また、繰り返しになりますが掛金は職業や勤務先によって以下の表の通り上限額が設けられています。

iDeCoの掛け金一覧

例えば会社員の方が毎月23,000円の掛け金で運用していた場合、27万6,000円分所得控除できます。年間所得が330万円であれば、所得が302万4,000円の所得になるということになり、約5万円ほどの所得税の節税ができます。

またiDeCoは「年金」または「一時金」で受け取ることになります。年金で受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金で受け取る場合は「退職所得控除」の対象となり、一定額まで非課税で受け取れる税制優遇を受けることが可能です。

 iDeCoに向いている人

 iDeCoに向いている人

iDeCoで失敗している人はそもそもiDeCoが向いていない可能性もあります。そのためここでは向いている人の特徴を2つ紹介します。

(1)老後資金に不安がある人
(2)毎月の掛け金をしっかり支払える人

(1)老後資金に不安がある人

老後資金に不安がある人はiDeCoが向いています原則60歳まで引き出すことができないため、確実に老後資金を貯めることができます。

老後2,000万円問題と言われている通り、老後は多くの資金がなければ生活ができないとされています。

現在ではコロナ渦の10万円定額給付金や年金生活支援給付金によって改善されましたが、いつ年金受給額が下がるかわかりません。さらに近年物価高が続いていることから、老後2,000万円問題が再発する可能性もあるでしょう。

しかしiDeCoであれば、加入年齢にもよりますが長期間の運用を余儀なくされます。そのうえ運用益が非課税となることから、老後までに資産を増やしやすい特徴があります。

(2)毎月の掛け金をしっかり支払える人

iDeCoの掛け金は5,000円から始められるものの、長期間支払う必要があるため、資金力が求められます。仮に5,000円を20年間運用する場合は120万円、30年運用する場合は180万円にもなります。

さらに掛金が上限額まで引き上げることができることから、長い期間運用するとなると、毎月の掛け金をしっかり支払える人が向いています。

そのため会社員や公務員など、毎月の収入がしっかり安定している人がiDeCoに向いています。一方でフリーランスや自営業などの方の中で収入が増減する人で、0円の収入になる月がある方には向いていません。

iDeCoで損をしないようにするためには

iDeCoで損をしないようにするためには

iDeCoで失敗せず、損をしないようにするためには以下の3点を意識することが大切です。

(1)分散投資方法を慎重に選ぶ
(2)無理のない掛金から始める
(3)60歳までに必要なお金は分けておく

(1)分散投資方法を慎重に選ぶ

iDeCoを始め、長期投資する際は複数の投資へ分散しなければいけません。損失を最小限にするうえでも分散投資方法は慎重に選ぶ必要があります

例えばiDeCoと投資商品とつみたてNISAの投資商品が似たような業種などであれば、損失が生じた時二重にかかるリスクも伴うことでしょう。

そもそも分散投資は損失を最小限にするために行うものです。相関性がない銘柄を選ばなければ、損失リスクも高まるため、投資の組み合わせや投資先は慎重に選ぶ必要があります。

しかしiDeCo初心者にとってはどのような組み合わせをすればよいか分からない方も多いです。そのため投資の専門家に相談することが大切です。

ココザスでは投資初心者の方に向けて、分散投資の方法や組み合わせをご提案しております。損失を最小限にするうえで分散投資は必須となるため、ぜひ一度ご相談くださいませ。

(2)無理のない掛金から始める

iDeCoは無理のない掛金から始めることが大切です。掛金の上限は職業ごとに設けられているものの、最大限の掛金で運用し、生活にも支障をきたしたというケースもあります。

さらに分散投資が必要であることから、iDeCo以外の投資でも資金を運用しなければいけません。iDeCoだけ多額の資金を掛けてしまうと、他の投資に資金が回せなくなり、分散投資のバランスが崩れてしまいます。

そもそもiDeCoは原則60歳まで引き出すことができないため、急な支出が必要となった時にあてにできません。そのため全体の投資資金を考慮し、無理のない資金で始めることが大切です。

(3)60歳までに必要なお金は分けておく

iDeCoは60歳まで引き出すことができないため、必要なお金は分けておくことをおすすめします

途中でお金が必要となっても、投資から資金を回す場合は解約などをしなければいけず、これまで積み立ててきた投資が無駄になってしまう場合もあります。

しかし毎月の収入から「投資に回す資金」と「貯蓄する資金」を分けておけば、イレギュラーな出費でも対応できるようになるため、60歳までに必要なお金は分けておきましょう。

なお60歳までにかかる費用としては私生活の費用の他に、「結婚・出産資金」「子どもの教育資金」「住宅資金」などがかかります。

・結婚・出産資金
約250万円前後(ご祝儀を除いた自己負担額)

・教育資金
子供一人当たり550万円~1,000万円前後

・住宅資金
自己資金300万円〜600万円前後

トータルでおおよそ1,000万円から2,000万円近い資金が必要となります。もちろん上記の費用は目安となりますが、20代から40代で大きな資金が必要です。若いうちからiDeCoを始める際は、貯蓄資金と分けて投資を行いましょう。

iDeCoを始める際の注意点

iDeCoを始める際の注意点

これからiDeCoを始める方は、損をしない方法以外にも注意点を理解しておく必要があります。ここでは4点紹介します。

(1)目標金額の設定を行う
(2)資産配分を考慮して運用する
(3)老後資金作りはiDeCoとつみたてNISAから始める
(4)専門家に相談する

(1)目標金額の設定を行う

これからiDeCoを始める際は、「60歳までにどれくらいの金額を目標とするのか」を決めておきましょう。目標金額を設定することで、毎月の掛金を設定することができます。

例えば金融庁の「資産運用シミュレーション 」を利用すれば、以下の画像の通りiDeCoでの運用利益をシミュレーションすることができ、将来的な資金を事前に把握することができます。

金融庁「資産運用シミュレーション 」よりキャプチャ

上記のシミュレーションは、毎月23,000円の掛け金で利回り3.5%で25年間運用した事例です。総支払掛金が690万円に対し、運用利益は410万円となります。

事前にシミュレーションを行えば、将来の資金を把握することができます。さらに長期間の運用を行うモチベーションを維持することにもつながります。

(2)資産配分を考慮して運用する

iDeCoを運用するうえで、他の投資と組みあわせる分散投資が必要であるうえ、資産配分を考慮して運用することが大切です。

iDeCoだけに資金を投入してしまうと、損失額も大きくなります。しかし複数の投資に分散し、資金配分を考慮しておけば、損失を最小限にすることができます。

資産配分は投資の世界ではポートフォリオの構築とも呼ばれています。例を挙げると以下の表の通り、iDeCoで大損失が生じた場合、通常の分散投資と資産配分を考慮した分散投資では損失額に差が生じます。

ポートフォリオの構築の図

そのため、ただ分散投資をするだけでなく、資金の配分を考慮すれば損失額を抑えることもできます。投資は資金が0円になってしまえば意味がないため、損失を抑えることを意識して投資を組み合わせしましょう。

(3)老後資金作りはiDeCoとNISAから始める

老後資金に不安がある人は、iDeCoやNISAから始めることをおすすめします。投資には株式投資や債券投資などさまざまな方法がありますが、利益が安定するのはiDeCoやNISAです。

さらに2つの投資方法は10年や20年と長い運用が求められる方法であるため、半ば強制的に老後資金を貯めることができます。

長期投資の運用の難しさはすぐに利益が出ない点です。そのため長期間の運用ができない人も多いです。しかしiDeCoやNISAはそもそも長期間の運用が決まっており、短期間で途中解約した場合は元本割れして損をすることになります。

損をすると分かっているのであれば、投資しないという考えが必然です。しかし20年と長期間運用すれば資産を安定して増やせるため、老後資金として投資を始める方はiDeCoやNISAから始めるようにしましょう。

(4)専門家に相談する

iDeCoを含め、投資をこれから始める方は、専門家に相談してから始めるようにしましょう。専門家に相談すれば、自分に合った投資方法を提案してくれます。

ココザスではお客様の資産状況や投資に回せる時間などをヒアリングさせて頂き、ポートフォリオの作成や具体的な資産形成や投資戦略のサポートを行っております。

老後資金に不安のある方だけでなく、さまざまな出費に対応できるための資金作りが必要となる時代です。そんなお客様の悩みをココザスにご相談いただければ解決できます。

相談料も無料となっておりますので、ぜひ一度ご連絡くださいませ。

まとめ

まとめ

iDeCoで損をしたという方は、短期間での運用を行っていたり、相関性を考慮せずに投資を始めてしまったというケースが挙げられます。

また増やすことばかりを意識し、多額の掛金で始めてしまうと生活にも支障をきたす可能性も高いです。

そのためこれからiDeCoを始める人は、投資全体の資金バランスを考慮し、無理のない掛金で始めることをおすすめします。また老後資金としてiDeCoを始める場合、事前にシミュレーションを行っておきましょう。

この記事の監修者

森元 龍一朗

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

森元 龍一朗

Ryuichiro Morimoto

⾧年の不動産業界の経験から、資産形成/資産運用の重要性を感じ、ファイナンシャル・プランナーとしての活動を始める。
多方面の知識があってこそ、よりよい人生設計ができると考え、多種多彩な資格も取得。
お客様の将来の夢や目標・目的に沿ったライフプランを考えることが重要だと考え、オーダーメイドの提案を行うことを大切にしている。

保有資格

AFP(日本FP協会認定)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

プライマリーPB(公益社団法人日本証券アナリスト協会認定)

第一種証券外務員

宅地建物取引士

賃貸不動産経営管理士

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