コインパーキング投資の実際の収支状況を公開

今日はコインパーキング投資のお話をちょっと聞きたいなと思いまして。
2025年の1年間の収支状況が届いているので、見ていきましょう。
以前2023年度の収支を解説していました。その時から変化はあったのでしょうか?

世の中に、コインパーキング投資を検討している方は結構いると思います。こういった生のデータを見て、コインパーキング投資をやるかやらないかをご判断いただけたらと思います。
では、数字を見てみましょうか。
前回と同じ拠点を題材にしているので、変化がわかりやすいと思います。
今、数字を見ているんですけど、衝撃の事実がありますね。

え、何ですか。
この6拠点でいうと、前回の売上が1,034万円だったんですが、ほぼ変わらず、2025年の売り上げも1,082万円でした。

全く変わっていないですね。
ただ、回収の仕方が変わったのかな、という印象です。投資においては、利回りという数字がすごく大事だと思うんですね。
前回、すごかったですよね。
表面利回りが56.24%。
え、50%利回りの投資ですか、という話ですよね。
56.24%が、今回は58.87%。ちょっと上がっていますね。調子良いじゃないですか。
▼ 動画で確認したい方はこちら
コインパーキング投資の利回り|表面利回り50%・実質利回り14%

ただ、僕勉強しましたよ。表面利回りは、あまり参考にならないって。
そうなんです。
いろいろコストがかかるんですよね。
その通りです。
コインパーキングは売上こそ上がるんですが、いろいろなコストがあります。
そもそも固定費がすごく高いので、赤字リスクもかなり大きいんですよね。

自分の土地でやっていたら、また違うということですか。
もちろんです。

うちがやっているのは、土地を借りてその上にフラップ板を置いて、一気に稼ぐというやり方なので、実質利回りになると一気に下がります。
前回の実質利回りは11.37%でした。
それでも、投資としては十分良い数字ですよね。
そうですね。ただ、今回の成績はなかなか良くて、実質利回りが14%になっています。

実質利回り37%の拠点も!拠点選によって変動が大きい

前回も思いましたけど、拠点ごとに差がすごいですよね。
そうなんです。
実質利回りで30%〜40%近いところもあれば、見ていてちょっと悲しくなるんですが、マイナスの物件もあります。
前回もありましたよね。マイナス10%オーバーの物件。
ありましたね。私が「車が入りづらい」と言っていた駐車場です。
そういうところは、やっぱり数字が下がりがちですよね。
そうですね。
コインパーキング投資の特徴としては、利回りが高いところもあれば、低いところもある。
このボラティリティ、変動幅がものすごく大きいという点が特徴です。
トランクルームと比べるとすごい違いですね。
分かりやすく、実質利回りで全部話しますけど、今回でいうと、一番高いところは37%ありました。
ココザスの事務所の近くのところですよね。超優秀じゃないですか。
1台駐車のところです。
1台しかないから、ボラティリティが高いんですね。
そうなんです。前回の期間は24%だったのが、いきなり37%稼ぎ出しています。
すごいですね。
これ、数年保有しておくと、全額回収できますからね。

そうですよね。3年〜4年で回収ですもんね。
37%から、一番下はマイナス11%で、差が50ポイント近くあるわけです。
一方で、トランクルームは、以前公表した実数値で見ると、一番良いところで18%くらい、 一番良くないところで2%くらい。


2%は、ちょっと厳しいですけどね。それでも、15ポイントくらいの幅に収まっています。
そう考えると、これは本当に貴重なデータだと思います。
トランクルーム投資との決定的な違いは安定性

やっぱり、コインパーキング投資とトランクルーム投資の違いって、トランクルームは月額契約や年間契約で利用されるのに対して、コインパーキングは都度利用ですよね。この違いが、安定性の差につながっているんでしょうか。
その通りですね。
トランクルームはフリーレントを付けることはありますが、一度契約すると、数カ月は解約されにくいです。
一方で、コインパーキングは本当に1日単位です。
それとコインパーキングでよくあるのが、近くで大型の工事現場があって職員さんが使っていたのに、工事が終わった瞬間に使われなくなって売上が一気に下がるケースです。
なるほど。
逆もあります。
急に解体工事が始まって、そこから2年間大型のビル建設工事が始まると、2年間売上が一気に伸びたりします。
なので、かなりブレが大きい。
それがコインパーキング投資です。

赤字物件を掴んでしまうワケ|悪徳販売業者の手口

人気の駐車場を購入したら、簡単に稼げるのではと思ってしまいますがどうなんでしょうか?
それが、そうともいきません。この一覧の数字を見た上で、投資家であり経営者でもある私は、このコインパーキングのポートフォリオを今後どう改善していくと思いますか。
一番分かりやすいのは、マイナスの物件は切り捨てる、ということですね。
素晴らしい。あとは、細川さんにこの物件を買ってもらう、ということです(笑)。
それは、ちょっと話が変わってきますね。
僕が何をやるかと言ったら、これから1ヶ月〜2ヶ月かけて現地に通って、いっぱい車を赤字物件に停めます。
つまり、一時的に利回りをすごく良い感じに見せるんです。
友達みんなにお願いして、「ここのパーキング、ちょっと停めてくれ」とやると、売り上げが1ヶ月で上がるじゃないですか。
このデータで、「直近、一気に盛り返しました」「この現場、良いですよ」と言って、細川さんに売ります。

別の記事で、不動産関係のそんな話聞きましたね。
その手法で売りますね。
当たり物件ばかり集めれば、ものすごく良い投資になる。
それがコインパーキングの世界です。
逆にハズレ物件を引いてしまうと一気に赤字になってしまいます。

ただ、やっぱり当たり物件だけを集めるのは、なかなか難しいですよね。
そうですね。他にもうちは拠点を持っていますが、ピックアップされた6つ以外も含めて分散して購入しています。
株式投資でいう投資信託と同じですね。
自動車株もあれば、エネルギー株もあれば、AIもあれば、半導体もある。
いろんな業種、いろんな会社でポートフォリオを組むから、ボラティリティが小さくなって、全体としては安定して上がっていく。
なので、できれば今の10倍くらい持てると、より数字は安定してくると思います。

コインパーキング投資のデメリットは変動率

そうなると逆に、サラリーマンの方や会社員の方がコインパーキング投資をやりたい場合、まずは1拠点から、というのが普通じゃないですか?そうすると、先ほどの社長の話とは真逆ですよね。リスクが高いということになります。
ドンとお金を出せる方は、やっても良いんじゃないかなと思います。
キャッシュのみで、300万~400万円くらいの現金を投下するような投資方法ですね。
だから、ちょっとギャンブルっぽさはあります。
数百万円を投下して、実質利回りがマイナス10%という衝撃を実感できますか。

300万円出したら、次の年に30万円なくなるということです。
そうなってしまったら損切りするしかありません。
持っているだけで赤字なので。

だから僕が300万円で買った現場を、細川さんに超ディスカウントで250万円で売っても良い。
安い気がしますけど。
あ、良いですよ。じゃあ200万円にしましょう。100万円、細川さんにあげるから、200でいきましょう(笑)。
僕の目の前には、この資料が映っているんですけど、年間20万円くらいマイナスの物件、ということですよね。
そうですね。ただ、これは過去のデータで、7月以降はすごく良くなっていますし!
そういう売り方をしている会社もあるということですね。
あると思いますね。
なのでそれも含めて考えると、コインパーキング投資の勝ち方としては、数百万円ある方が3現場くらいを一気に買う。
そうすると、実質利回り10%は超えてくると思います。
数年間かけて回収しながら、再販で売るというのも良いと思いますし、これだけ数字を上げている現場は売れると思います。
実際に持っていて思うのは、会社の近くにあるコインパーキングって、たまに現場を見に行くんですよ。

愛着があるので、フラップ板にすりすりしながら、「今日もありがとう」と言って回っています(笑)。
買っているものって、フラップ板とポールと精算機しかないので、精算機によしよしってしているくらい、愛着があります。
でも多くの方は、家の近くの現場なんて買えないし買わないと思うので、そういう意味ではあまり愛着が湧かない。
管理も、基本は丸投げですよね。
そうですね。私も全部丸投げです。レポートを見るかと言われたら、正直見ないです。
この記事で言うのもあれですが、個人投資家の方にはコインパーキング投資はあまりおすすめはしないですね。
無理してやる必要はないと思っています。
ただ、トランクルームは2,000万円くらいで買っていますけど、コインパーキングは300万円、物によっては200万円台で買えます。
なのでそういう意味では、時間がある人はやっても良いんじゃないですかという感じです。

コインパーキングやトランクルーム投資に小口で参加できるTamelu®

あまりおすすめしない中で、それでも社長がコインパーキングに取り組んでいるのは、理由があるということですよね。
そうですね。会社として「Tamelu®」という自社商品をやっています。
コインパーキングやトランクルームをたくさん持っているからこそ、一部の所有権を買ってもらって、サブリースを付けています。
サブリースで利回り4%くらいです。
今は手堅く出しますよという形で、6年ほど続けています。
他にも商品分散をしているので、「14%で回っているのに、4%しか払わないのか」と言われると、それはちょっと困ってしまいます。
逆に言えばものすごく安定的に、きちんと収益分配ができますよ、という商品です。

他にもコインランドリーなども持っていますが、全体でならすとここまでの数字ではありません。
利回り0%の時代から取り組んできた結果が、今の数字です。
しかも社長、あまり回っていない時期から、ずっとやっていましたよね。
そうですね。
振込手数料なども含めて、細かいコストはすべてこちら持ちです。
現場移設などのトラブルがあったとしても、その費用はこちらで負担します。
コインパーキングの実質利回りも、1年、2年と経って上がってきていますし、なかなか良い投資ですね。
あとは、成績が悪い子たちを、どうやって細川さんに売りつけて、イグジットを迎えるか。それだけですね(笑)。
じゃあ、まずは会社の前にある港区のコインパーキング、土地を買ってくださいよ。
港区の土地、いくらするんだよ(笑)。ちなみに、売上が上がっている要因は、なんとなく分かっていて、昔はお客さまや社員に、無料で使えるメダルを配っていたんですよ。
無料駐車ですね。
そうです。それをやればやるほど、利回りは下がります。今は、あまりやっていないので、それが大きな要因だと思います。
それで手残り65万円だったのが、100万円になったわけですね。

次の1年も楽しみですね。
コインパーキングも順調で、良かったです。
また、実際のデータなどがあれば、ネタにしていきたいと思います。
はい。今日はこの辺で。ありがとうございました。
