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今さら聞けない!エンジェル投資とは?おすすめサイトも紹介

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新しい投資にチャレンジしてみたい。
人とは違った投資を行いたい。
データに基づいた機械的な投資よりも、頑張る経営者を応援できるもっと人間味のある投資をしたい。
そんなあなたには、最近注目を集めているエンジェル投資がおすすめです。
本記事では、エンジェル投資とは何か?そして、おすすめの始め方について解説します。

エンジェル投資について簡単解説

一般的な投資について再確認

一般的に投資を始めてみたいとなった時、上場企業への投資からスタートさせる方が多いと思います。
最近では、ネット証券も普及しているため、インターネットを通じて証券口座を作り、株式を購入することで、投資に参加する方も増えてきています。

上場企業の株を買う、金銭的な目的は大きく二つあります。
一つは配当金狙いです。
株を持っていると、企業の利益に応じて保有株式の数%分の利益を受け取ることができます。

もう一つは売却益狙いです。
株価が安い時に購入し、高い時に売れば、差額分の金額の利益を上げることができます。
また、金銭的なメリットとは別に、すでに上場している有名な企業だから応援したいという気持ちから投資を行う人もいるようです。

では、エンジェル投資とは何なのでしょうか?

エンジェル投資とは何か?一般的な投資との違いは?

エンジェル投資とは、創業したばかりで未上場のベンチャー企業に対する投資のことです。

AppleやMicrosoftのような誰もが知っている大企業もかつては、ベンチャー企業でした。
どんな企業も、熱意を持った起業家がゼロから創業し、ビジネスが軌道に乗って上場することで、株式市場に参加できているのです。
しかし、当然ながら、上場する前の創業時にも資金は必要です。
そのため、創業者は、家族や友人に頼んだり、銀行から融資を受けたりして資金調達します。
そのような、スタートアップ企業の資金調達方法の一つがエンジェル投資です。

金銭的な面での一般的な投資との違いは、譲渡益の獲得を主目的としているところです。エンジェル投資の場合、ベンチャー企業が新規上場(IPO)したり、他の会社から買収(M&A)されたりする際、保有株式を売却し、多額の利益を得ることができます。
一方、創業初期のタイミングでは、安定した経営は難しいため、配当金を得ることは困難です。

また、エンジェル投資は、歴史的には元経営者のようなビジネスの経験を積んだベテランの方が行う投資方法でした。
そのため、新しい経営者の育成や、新しい企業を世に生み出すサポートという社会貢献的な意義が強い投資という側面もあります。
こういった点が、一般的な投資とエンジェル投資の大きな違いです。

エンジェル投資のメリットは?

エンジェル投資には、大きく三つのメリットがあると考えられます。

一つ目は、エンジェル投資に成功した際のリターンが非常に大きいという利益面でのメリットです。
投資先が成長して上場したり、他の会社に買収されたりする際は、創業当初と比べると企業の価値が何倍にも上がっているケースが多いです。
例えば、GoogleやFacebookもエンジェル投資を受けています。
こういった会社の株を創業時から持っていたら、資産は何千倍にも膨れ上がっていたことでしょう。このように、自分の時間を切り売りすることなく、出資のみで莫大な利益を得る可能性があることがエンジェル投資のメリットです。

二つ目のメリットは、税制優遇があるということです。
海外に比べると、日本はスタートアップ企業が少ないことに日本政府も課題意識を持っています。
そこで、ベンチャー企業育成を推進するために、エンジェル投資を行った際には、税制上優遇できる制度を作っています。
中小企業庁のHPに記載があるように、総所得からの控除または、株式譲渡益からの控除をすることができます。
このように、合法的に節税できることは大きな魅力と言えるでしょう。

三つ目のメリットは、エンジェル投資は、“人”が介在する投資であるということです。
上場企業は規模が大きすぎるため、株式を購入したとしても、その会社で働く一人一人がどんな仕事をしているか、そして、どういった人なのかを知ることは極めて難しいです。
一方、エンジェル投資であれば、まだ会社が小さい状態からの出資になります。
そのため、どういった事業をしているのか、経営者がどんな人なのか、どんな熱意・夢に基づいて会社経営しているかをしっかりと知ることができます。
このように、経営者のことを理解した上で応援できるという血の通った投資ができることがエンジェル投資のメリットです。

エンジェル投資のデメリット

一方、エンジェル投資にはデメリットも存在します。
大きく以下の三つのデメリットがあると考えられます。

一つ目のデメリットは、リスクが大きいということです。
創業まもない会社は上場しているような大企業と比べると、経営が安定せず、倒産するリスクが高いと言えます。
ベンチャー企業の生存率は5年で15%、10年で6.3%というデータもあります。
もちろん、投資した会社が倒産してしまった場合、出資した金額は戻ってきません。
このように、投資した金額がなくなってしまうリスクの高さが大きなデメリットと言えるでしょう。

二つ目のデメリットは、リターンを得るために、時間がかかるということがデメリットです。
上場企業の株式の短期売買であれば、その日のうちに利益を得ることも可能です。
また、年に数回は配当金を受け取ることができます。
一方、エンジェル投資の場合は、すぐに利益を得るということが難しいです。
例えば、ベンチャー企業が設立から上場までにかかった平均期間は17年というデータもあります。
もちろん、この期間は事業特性や経営者の判断によるところも大きいと言えます。
また、経営についてアドバイスをすることでこの期間を短縮することもできるかもしれません。
しかし、上場企業に対する投資と比較すると、時間がかかり、利益を得るために時間が長くなってしまうでしょう。

三つ目のデメリットは、エンジェル投資にはある程度まとまった金額が必要であるということです。
従来のエンジェル投資では、投資家個人がスタートアップに必要な資金を創業者に提供します。
会社の開業・運転には多額の資金が必要です。
投資するとしても、最低数百万円レベルは必要になります。
こういった金額を簡単に準備できる人は、高所得者に限られてしまいます。
このような金額面での門戸の狭さがデメリットと言えるでしょう。
この金銭面でのハードルが一般の人々にエンジェル投資が普及してこなかった大きな要因と考えられます。
しかし、この問題点については、後述する近年新しくスタートしたクラウドファンディング型のサービスで改善され始めています。

エンジェル投資の始め方

従来のエンジェル投資の方法とその課題

従来のエンジェル投資は、一般の人々にとっては難しいものでした。
まず、優良なベンチャー企業を見つけることが困難です。
上場していないわけですから、証券会社を通じて会社を見つけることができません。
そのため、日頃から起業家との人脈のある人でないと、投資先を見つけること自体が困難でした。
また、仮に投資先が見つかったとしても、最低でも数百万円レベルの金額を投資する必要があります。
こういった理由から、エンジェル投資家は引退した経営者や有名な投資家に限られ、一般の人には手が届かないものでした

新しいエンジェル投資の方法!
マッチングサービスの普及

上述の通り、エンジェル投資は、一般の人々には敷居の高いものでした。
しかし、近年ITの発達に伴い、エンジェル投資家と起業家のマッチングサービスが普及するようになりました。

エンジェル投資をしたい人が、マッチングサービス上で起業家を探すことができるようになり、人脈がない人でも出資先を見つけることが容易になりました。
また、クラウドファンディング型のマッチングサービスであれば、出資者を複数募るため、一人当たりの出資額を少なくすることもできます。
その結果、数十万円レベルといった少額からエンジェル投資を始めることが可能になりました。
このように、マッチングサービスの普及によってこれまでの日本で困難であったエンジェル投資の環境が改善されつつあります。

おすすめのマッチングサービス紹介

現在、さまざまなマッチングサービスが展開しています。
その中で、一番のおすすめは”ファンディーノ”というサービスです。

ファンディーノ
https://fundinno.com/

こちらは、2017年にスタートしたサービスで、株式投資型のクラウドファンディングとしては国内シェア1位を獲得しています。
テレビCMも始まっていますし、新聞社や雑誌などのメディアでも取り上げられているため、ご存知の方もいるかもしれません。

ファンディーノのプラットフォーム上では、エンジェル投資を受けたい起業家たちが、どういった経営内容を行っているか紹介します。
例えば、人工肉に関するフードテック企業や、医療系のベンチャー企業などが紹介されています。エンジェル投資家は、そういった情報をもとに、経営者の人柄や事業内容をじっくり調べて投資先を選ぶことができます。
また、クラウドファンディング型で出資者を複数募るため、一人当たりの出資額を少なくすることもできます。
一人10万円程度の少額からエンジェル投資をスタートでき、金銭的なリスクも少なくすませることができます。
さらに、上述の税制優遇を適用できる案件も含まれており、節税につなげることもできます。
このように、一般の人々でも始めやすいプラットフォームであることがファンディーノの魅力と言えます。

まとめ

エンジェル投資とは、創業まもない上場していない会社に対する投資です。
上場企業に対する投資と比較すると、リスクは大きい傾向にありますが、日本の未来を担う経営者を応援でき、かつ大きなリターンも狙えるという魅力ある投資です。

一般の方がエンジェル投資できる環境になったのはここ数年です。
まだライバルも少ないと予想されるこの機会にエンジェル投資を始めてみてはいかがでしょうか?

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