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20代から始める投資は何がおすすめ?投資を始めるメリットと良くある失敗事例、注意点を紹介!

20代から始める投資は何がおすすめ?投資を始めるメリットと良くある失敗事例、注意点を紹介!

「20代から始められる投資は何がおすすめ?」
「若いうちから投資するメリットは?」
「何をすると投資で失敗する?」

老後資金の不安などにより投資する方が増えてきた中で、20代と若いうちから始めるべきという意見も多いです。しかし20代から始められる投資には何があるのでしょうか?

この記事では20代から始められるおすすめな投資3選と若いうちから始めるメリットと失敗事例を紹介します。

最後には20代が投資を始める際の注意点を解説するため、これから投資を始める20代の方はぜひ参考にしてください。

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この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

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20代から始めるおすすめ投資3選

20代から始めるおすすめ投資3選

20代から投資を始める方に向けて、おすすめな方法を3つ紹介します。

少額から積み立てられる「つみたてNISA」

つみたてNISAは積立投資をする際に利用できる少額投資非課税制度のことを指します。毎月100円から運用できるため、20代の方でも低資金で始めることが可能です。

つみたてNISAは上限額が年間40万円と定められており、なおかつ運用可能期間が20年です。しかし2024年度より新NISAがスタートし、年間120万円まで運用でき、なおかつ期間の制限はありません。ただし、運用上限額が1,800万円となるため、年間満額で運用した場合は、15年間までとなるため注意してください。

つみたてNISAの平均利回りはおおよそ5%前後となります。仮に5%と仮定すると以下の表の通りの資産になるシミュレーションができます。

利回り5%のシミュレーション表

ただし、つみたてNISAは元本保証されているわけでもなく、損失が生まれる可能性もあります。そのため適切な運用額で行うことが大切です。

40代で利益が受け取れる「iDeCo」

iDeCoは私的年金制度の一つであり、個人型確定拠出年金のことです。原則20年間は運用しなければ引き出すことができないため、20代から始めた場合40代で利益を受け取ることができます。

日本には国民年金や厚生年金などに加入する義務がありますが、将来「受け取れる年金が減る」「そもそも受け取れない」という年金受給問題を考慮して、私的年金にも加入する方が増えています。

iDeCoは最低5,000円から始めることができるため、少額から始めたい方におすすめです。また以下の表の通り職業や勤務先によって上限額が設けられています。

職業や勤務先によって異なる限度額の表

平均して利回りは3%〜5%とつみたてNISAと比較すると低くなりますが、運用益の非課税はもちろん、掛金は所得控除することができるため、節税しながら投資できる方法として人気があります。

専門家に一任できる「投資信託」

投資信託とは投資の専門家であるファンドが、複数の投資から資金を集めて金融商品へ投資し、得られる利益を投資家へ分配する方法です。

投資先の選定と運用を専門家が行ってくれるため、投資初心者でも始めやすい特徴があります。

投資信託は利回り15%近い銘柄から数%の銘柄までさまざまあるため、ファンドによって大きく利益が異なります。また運用能力もファンドによって異なるため、利回りだけで選ぶと損失が生まれる可能性もあります。

そのため正しいファンドさえ見つけてしまえば、安定した利益を生み出すことができる投資方法の一つです。

20代から投資を始めるメリットとは

20代から投資を始めるメリットとは

20代におすすめな投資方法を3つ紹介しましたが、そもそも若いうちから投資するメリットにはどのような点が挙げられるのでしょうか。ここでは3つのメリットを紹介します。

若いうちから投資知識が身に着く

20代と若いうちから投資を始めておくと、投資知識が身に付き、将来的に投資だけで生計を立てられるほどになる可能性も高いです

投資はすぐに始めても大きな利益を生み出すことが困難です。もちろん人によって短期間で成果を出す方もいらっしゃいますが、5年や10年と経験を得て自分なりのルールや投資方法を身に付けることが一般的です。

そのため若いうちから投資を行っておくと、知識だけでなく経験も身につくことができ、投資で成功する確率は高まります。

より豊かな生活になる

20代から投資をしておくと、40代50代となった時に資金が増えるため、より豊かな生活になります。もちろん投資で成功していることが条件ですが、20代や30代は結婚や出産などの費用が掛かります。

さらに子どもが大きくなるにつれて教育費なども必要となるため、会社の給与だけでは余裕を持った生活ができない家庭も多いです。

しかし20代から20年と長期投資を行っていると、利益も安定しているため、よりお金に困ることが少なくなるメリットが挙げられます。

自由に使えるお金の有効活用となる

特に独身の20代の方は自由に使えるお金も多いですが、投資に回せばより有効活用することができます

独身のうちは自分の趣味に回したり、友人や彼女との時間にお金を費やすことが多いです。そのため結婚してから自由に使えるお金が減ったと感じる人もいらっしゃるでしょう。

しかし20代から投資を行っておけば、将来使えるお金も増えるため、有効活用できたことになります。 

20代の投資でよくある失敗事例

20代の投資でよくある失敗事例

20代で投資を始めると、お金を設ける事ばかりに注力して失敗してしまう方が良く見受けられます。そのため自身も該当しないようにもここでは3つの失敗事例を紹介するため参考にしてください。

ハイリターンな投資で資金が0円になった

FXや株式投資などハイリターンな投資方法はハイリスクであるにもかかわらず、多額の資金で投資してしまい資金が0円になってしまった失敗事例です。

投資の中にはほんの数か月で数万円から数百万円・数千万円にできる方法もあります。しかしそれらは全てハイリスクな投資であり、資金が0円になる確率の方が高いです。

もちろん資金管理を行えば損失を最小限に抑えることもできますが、経験と知識が求められる投資であるため、投資のプロでも難易度が高いとされています。

20代の方は自由に使えるお金が多いことから、何度もチャレンジされる方もたくさんおり、結果口座破産にもつながりかねないため注意してください。

短期的な利益ばかり狙ってしまった

投資を始めると短期間ですぐに利益が出ることを狙う人が多いですが、一方で損失が生じる可能性もあるため注意しなければいけません。

平成29年に金融庁が発表した「つみたてNISAについて」では、以下の画像の通り、保有期間5年未満であれば元本割れする可能性がありますが、20年以上保有し、他に資産形成と分散投資すれば100%利益が増えると公表しております。

引用|金融庁「つみたてNISAについて

しかし20代の方はすぐに結果を出したいという気持ちが強くなり、短期間で取引してしまう方が多いです。その結果大きな利益にすることができず、資産が増えない状態が続きます。そのため短期取引を行うのではなく長期投資を行い利益の安定を図ることが大切です。

お金の動きが気になりメンタルに影響が出た

投資を始めると、毎日お金の動きばかりを気にしてしまい、本業にも支障が出る方も多くいらっしゃいます

特に為替や株価、金利などが関係する金融商品の価格は、一日で大きく上がったり、下がったりを繰り返します。そのため大きな利益が出ることもあれば、損失額も大きくなります。

20代の方は常にスマホなどで投資の運用実績を確認したりなどをする方が多く、さらに大きな損失が出たことによってメンタルに支障をきたす方も多いです。

20代が投資を始める際の3つの注意点

20代が投資を始める際の3つの注意点

ここでは20代が投資を始める際に注意しなければいけない3点について解説します。

利益ばかりを意識しない

投資を始めると目先の利益ばかりを意識してしまいますが、先程もお伝えした通り、短期取引は損失が生まれる可能性も高いため、長期投資を心がけることが大切です。

数か月で数千円・数万円程度の利益が出たからといって利益確定を行ったり、損失が出たから投資を辞めてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

長い目で運用すれば、多少の損失が生まれても、10年後20年後には大きな利益になることはよくあることです。

もちろん投資の種類によっては短期間で利益が出るものもあります。しかし短期間で利益がでるFXや株式投資などはハイリスクであるため、つみたてNISAやiDeCoなどの長期投資から始めるようにしましょう。

資金管理を徹底する

投資を行う際は資金管理を徹底することです。具体的には「投資に回す資金」と「貯蓄に回す資金」に分けることです。

投資をする資金は毎月の収入から支出を差し引いた余剰金で行います。しかし余剰金を全額投資に回してしまうと、急な支出があった時に対処できません。なおかつ、投資資金が0円となってしまった時は、口座破産することにも直結するため運用資金の管理が必要です。

とはいえ具体的にどれくらいが目安なのか分からない方もいらっしゃるでしょう。日本証券業協会が発表した「2021年度(令和3年) 証券投資に関する全国調査(個人調査)」にある「月々の収入から金融商品にまわす割合」を確認すると、以下の画像の通り、月収の1%~10%未満の方が多いです。

引用|日本証券業協会「2021年度(令和3年) 証券投資に関する全国調査(個人調査)

20代の平均月収は「令和3年度分民間給与実態統計調査」を確認すると、「20歳~24歳までは287万円」、「25歳~29歳までは404万円」であることから、投資に回す資金は2.8万円~40万円の間が多いということがわかります。

もちろん人によって収入が異なるうえ、支出額にも違いがあるでしょう。そのため毎月の余剰金を計算したうえで「貯蓄と投資」の割合を決めて資金管理を行うようにしましょう。

専門家のアドバイスを受ける

これから投資を始める20代の方は、投資に関する専門家にアドバイスをもらってから始めるようにしましょう。

20代は社会人になって間もなく、仕事に追われる時間も多いです。そのため投資を独学で勉強しようとも何から手を付ければよいか分からないことも多く、時間効率が悪くなります。

その結果数年過ぎても投資で成果が出ず、長期投資をしたくても損失ばかりが出てしまうことも考えられます。

そのため専門家に「どのような投資が自分に合っているのか」「どれ位の資金配分で行うべきか」のアドバイスをもらいましょう。

ココザスはファイナンシャルプランナーとしてお客様の資産に関するアドバイザーとして、投資や資産形成、お金に関する悩みなどのご相談を承っております。

20代から投資を始めたいという相談も多く、お客様に合った投資方法をご提案しております。相談料も無料となっておりますので、ぜひ一度ご連絡くださいませ。

まとめ

まとめ

20代の方は20年などの長期投資となる「つみたてNISA」や「iDeCo」などの利益が安定する投資がおすすめです。

20代から投資を始めることで、30代40代となった時に投資に関する知識と経験が身に付き、自由に使えるお金も増えるメリットが挙げられます。金銭的な余裕がうまれると生活も安定するため、早い段階から投資を行っていたほうが良いでしょう。

とはいえ短期的な利益ばかりを狙うと損失が出た時に耐えられず、途中でやめてしまう方も多くいらっしゃいます。

さらに知識もなく始めると自分に合わない投資方法を選んでしまうことにもなりかねないため、専門家のアドバイスをもらってから投資しましょう。

ココザスではお客様に合った投資方法の提案だけでなく、基礎知識や資金管理の方法などのアドバイスを行っております。

また5年後10年後の投資戦略も一緒に考え、将来をサポートさせて頂きます。これから投資を始める20代の方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

この記事の監修者

持丸 雅士

ココザス株式会社|コンサルタント|FP

持丸 雅士

Masashi Mochimaru

突如起きた父親の入院・手術をきっかけにお金に対する不安を感じ、ファイナンシャル・プランナーの勉強を始める。
ファイナンシャルプランナー技能士2級及びAFP認定を取得後、お金に対する正しい知識・情報を世の中に伝えていきたいと思い、個人向け資産形成コンサルティング事業を展開しているココザス株式会社へ入社。
資産形成で不安を抱えているお客様の視点に立ち、年間800人以上の資産形成のサポートを行っている。
また現在はセミナー講師として講演会を行うなど、正しいお金の知識を広げる活動にも取り組んでいる。

保有資格

AFP(日本FP協会認定)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

第一種証券外務員

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